ニッケイ新聞 2007年10月25日付け 聖北地域の日系七団体が主催する日本文化イベント「第二回日系祭り」(国井ジェルソン実行委員長)が二十、二十一両日、サンパウロ市ジャルジン・サンパウロ区のアルフレード・イナシオ・トリニダーデ教育スポーツセンターで開かれ、両日で約二万人の来場者が駆けつける盛況ぶりだった。 開催初日には来年 ...
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文化紹介、スピコンも=日語セで「日本語祭り」=28日
ニッケイ新聞 2007年10月25日付け ブラジル日本語センター(谷広海理事長)は、第五回日本語祭りを二十八日午前九時から、同センター(Rua Manuel de Paiva,45)で開催する。 日本語学習者の学習意欲増進、センターの活動紹介を目的に始められた同祭りも、今年で五回目。年中行事として定着してきた。 当日は講堂 ...
続きを読む »実業のブラジル=10月号発売
ニッケイ新聞 2007年10月25日付け 経済専門誌「実業のブラジル」十月号が発売され、日系各書店に並んでいる。 巻頭特集は「SP株式市場 市場最高値を更新」。その他、「ABNアムロ、欧州3行連合が買収」「最近のブラジル電機業界」「シェア高まるブラジルのアグリビジネス」など盛りだくさんの内容。 購読希望者は、実業のブラジル ...
続きを読む »市中金利は引き上げへ=機を逸らした中銀=一歩先行く金融市場=銀行はインフレ折り込み済み
ニッケイ新聞 2007年10月25日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】サンパウロ州工業連盟(Fiesp)統計部は二十三日、都市銀行の市中金利が十月当初に三五・五%から三五・七%へ引き上げられ、中央銀行の通貨委員会(Copom)が基本金利引き下げを停止した決定とはからずも一致したと発表した。金融市場の反応は、中銀決定 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年10月25日付け イタリア系子孫は何代になってもイタリア国籍がとれ、最近では三代までに限定するアンケートを取っている。ドイツ系などもかなり遡って国籍を取得できる。最近はレバノン本国がブラジル在住の子孫に向けて「Projeto Sou Libanes」を始めた。祖国の方から、子孫に国籍取得を呼びかけるプロ ...
続きを読む »PTに政治献金か=シスコの偽装システム解明へ=ダミーで組織する新しい犯罪
ニッケイ新聞 2007年10月25日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】米系多国籍企業シスコ・システムスの一五億レアルに上る脱税容疑を捜査する連邦警察は二十三日、電話盗聴記録からロビーがPT(労働者党)への政治献金を打診する会話を聴取した。同献金は、連邦カイシャ・エコノミカの下請け業務入札で便宜を図ってもらうリベート ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年10月25日付け 先週末に行われたブラジル大分県人会創立五十五周年記念式典。母県から知事をはじめ、議長らも来伯し、同県人会会員らも詰め掛け、盛大に行われた。 今回の式典には他の南米地域からも参加していた。その中にボリビア大分県人会の木村翰由(もとよし)会長の姿もあった。話をしていると開口一番に「大分県 ...
続きを読む »守りきれるか、トップの座=エタノール生産に衆目集まる
ニッケイ新聞 2007年10月25日付け 十五日付けフォーリャ紙コラムに、二〇〇五年に来伯したノーベル賞受賞者が「近い将来ブラジルはエタノール部門でのリーダーシップを失う」と言い、世界中の専門家も同意と書かれていた。ブラジルが広大な土地と過去に培ってきた技術の上に安住していれば、他国の技術発展により、いつの日にかその栄光を失う ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年10月25日付け 昔は結核が多かった。日本だけではなく、国際的なものであり、移民たちも同じである。カ・ド・ジョルドンの「さくらホ―ム」も元々は結核のサナトリオであり、肺を病んだ移民たちが療養に励んだところである。当時は、化学療法も未発達で治療の仕方も余り進んではいない。これが患者激増に繋がったのかもしれ ...
続きを読む »職権はく奪地方版=俎上に上がる市長一五九人
ニッケイ新聞 2007年10月25日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】ブラジル全国の市長五五六二人のうち三%の一五九人は、二〇〇七年三月二十七日以後に党を移籍したことが判明し、選挙高等裁判所の判決により職権はく奪の可能性が公表された。 地方自治体で最も多いのはマット・グロッソ州の三四人、同州では知事の党移籍に続き配 ...
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