ニッケイ新聞 2007年10月17日付け 「コロニア、ブラジルが心待ちにしていた」――。 来年六月のブラジル日本移民百周年式典にご臨席されるため、宮内庁は十六日、皇太子さまのブラジル公式訪問を発表。閣議了解を経て、正式決定すると日本の各紙が報じた。皇太子さまの来伯は一九八二年に続いて二回目。雅子妃殿下は、長時間の移動となること ...
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最大級の恐竜の化石発掘=アルゼンチン、体長34メートル
ニッケイ新聞 2007年10月17日付け 【リオデジャネイロ十五日共同】ブラジル国立博物館とアルゼンチンのコマウエ、クヨー両大の研究チームは十五日、アルゼンチン中西部ネウケン近郊(パタゴニア)で新種とみられる世界最大級の恐竜の化石を発掘したと発表、実物大のレプリカの一部を公開した。 恐竜は草食で、ティタノサウルスの仲間とみら ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=日伯の絆たどる旅=ES・ミナス路を行く=連載《2》=最古の町ヴィラ・ヴェーリャへ=テルセイラ・ポンテの絶景
ニッケイ新聞 2007年10月17日付け 二日目、午前九時にホテルを出発した一行は、ヴィトリアに隣接する同州内最古の町ヴィラ・ヴェーリャへと続くテルセイラ・ポンテ(三番目の橋)と呼ばれる橋を渡った。 この橋は一九八三年に建設されたもので、正式名称はPonte Deputado Darcy Castello de Mendon ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2007年10月17日付け 飛石連休で命の洗濯をした人々も多いが、命を失った人もまた多い。国道だけで九二人、サンパウロ州道では三〇人。その他、十三日にグアルジャー市で自転車に乗っていた青年がポルシェにひき逃げされたように、一般道での事故もある。サンパウロ州道での事故死亡者は若干減ったとのことだが、国道では増加。自 ...
続きを読む »相撲のワークショップも人気=にぎわった日本文化体験
ニッケイ新聞 2007年10月17日付け 百周年協会青年部(栗田クラウジオ委員長)主催によるJAPAN・EXPERIENCE2007が十三、十四両日、サンパウロ市のUNINOVEで開かれた。二日間を通してのべ約一万六千人(主催者発表)が来場、特に漫画のワークショップには人が集まり、賑わいを見せた。 コスプレしたバンドの演奏で ...
続きを読む »ブラジル人は変化を嫌う=今は新時代の過渡期=先進国並み高齢化と少子化=法律の前に国民は不平等
ニッケイ新聞 2007年10月17日付け 【エザーメ誌九〇三号】カルドーゾ前大統領は過去四〇年、ブラジル史を飾った重要人物の一人といえそうだ。活躍の舞台は社会学教授から始まり、政治家へ転身すると日の当る道を歩み、ブラジルに素晴らしい変革をもたらした。前大統領は、二〇〇七年が過去四〇年で最も恵まれた年であったが、さらに前進するた ...
続きを読む »うなぎ丼祭り開催=21日に北海道協会で
ニッケイ新聞 2007年10月17日付け 北海道協会の熟年会員が中心のグループ、通称「おやじ会」主催で第一回うなぎ丼祭りが開催される。同協会内で二十一日の午前十一時半から午後三時まで。 今回用意する食事は、北米産のうなぎにお吸い物と漬物を付けてうなぎ丼を百三十食、三十レアルで提供する。最近は暑くなっているので、冷やしそうめん ...
続きを読む »得票は党所有ではない=議員も一票の投票権がある
ニッケイ新聞 2007年10月17日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】最高裁前長官のネウソン・ジョビン国防相は六日、四日に下された党移籍に関する最高裁判決について、次のように所信を述べた。「最高裁判決は従わねばならないが、得票は議員のものであって党のものではない」なぜなら立候補者自身も選挙権を持っており、誰に投票するか ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年10月17日付け 福田康夫首相の父・赳夫氏は八八年の移民八十年祭で来伯し、群馬県人会主催で開かれた歓迎会に出席している。その際に県人会会員らと記念撮影が撮られたが、同首相と遠縁にあたる県人会会員の石井正子さんによれば、「写真に写っている会員の半分がすでに亡くなってしまった」。時の流れを感じさせる話だが、 ...
続きを読む »世界経済は主役交代=ブラジルなどBRICSの出番
ニッケイ新聞 2007年10月17日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】世界経済をけん引しているのは米国という機関車だけでなくブラジルも含めたBRICSという機関車もある。しかし、この見方には反論もある。中国を始めとするアジア地域は、すばらしい経済成長を見せているが、世界経済のけん引にはなっていないというのだ。 二十七 ...
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