ニッケイ新聞 2007年10月10日付け サンパウロ美術協会は年末小品絵画の即売会を、十日から二十六日午前十時から午後五時まで、セントロ・エンプレザリアル・アソ(Av. do Cafe, 277)で開催する。 会場はメトロ・コンセイソン駅から二百メートルの場所。九日午後七時からはイナウグラソンが行われた。同協会の中嶋岩雄さん ...
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衰運の米国に竿を差せば=グローバル・システムは終わる
ニッケイ新聞 2007年10月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】ノーベル経済学賞を受賞したエドムンド・フェルプス博士が派生金融商品会議で、ブラジルは米国の経済回復など無視するよう忠告した。一国の経済が他国の経済によって興廃したことは、過去の歴史にないという。 津波がくると、全ての舟が持ち上げられるというのは ...
続きを読む »マナウスで=弁論とお話大会
ニッケイ新聞 2007年10月10日付け マナウスの西部アマゾン日伯協会発行「西部アマゾン日伯便り」によれば、去る九月二十二日、同協会で第二十回弁論大会と第十一回お話大会が開かれ、イバナ・ソアレス・バンデイラさんとカルロス・ジュニオール・メネゼス・ダ・シルバさんが、十一月にサンパウロで開かれる全伯日本語スピーチコンテストに出場 ...
続きを読む »電力危機は必定だ=危機を前に無為無策の政府
ニッケイ新聞 2007年10月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】近年エネルギー不足が起きる可能性は、益々高くなった。政府の計画通り二〇一〇年まで経済成長率五%の割合で発展を遂げるには、エネルギー供給を至急増やす必要がある。しかし、エネルギー政策は座礁したまま動きそうにない。 水力発電所の建設計画は、休眠状態 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年10月10日付け 先月十九日付けの世界日報紙のコラムで、ロサンゼルスにあるリトル東京のモールや建物が相次いで非日系資本に買収され、日系コミュニティーが揺れていると報じられていた。このコラムでは「日系人の心の故郷の役割を果たしてきた」と同地について形容しており、「レストランでは、日本人ではなく韓国人や中国 ...
続きを読む »食品にインフレの足音=消費者はどこ吹く風
ニッケイ新聞 2007年10月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十月一日】CNI調査によれば、忍び寄るインフレに不安を感じていると消費者の五五%が答えている。今年のインフレ目標率は四・五%だが、関係者の予測では黄信号を発している。来る六カ月のインフレは,二〇〇五年三月以来のインフレ率であり、肌身に感じるという。 ブラ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年10月10日付け 一年ほど前、自分史を書いているという戦前移民の男性と知り合った。その本がこのほど完成したと聞き、訪ねた。 一年越しの完成。男性が話していたように、日本語で書かれた幼少期から渡伯、現在までのエピソードが、それぞれポルトガル語に翻訳され、本の前後に並んでいる。 米寿の記念にまとめたもの ...
続きを読む »トレンド
ニッケイ新聞 2007年10月10日付け スーパーは果菜コーナーに工夫を凝らし、従来の概念を塗り替えることにした。果物や野菜といえばフェイラとサッコロンのイメージが、一般市民に定着している。青果物は、スーパーの生命である。青果物が新鮮であれば、スーパー全体が生き生きとする。 ◎ 青果物を扱う職員も、専門知識を習得す ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年10月10日付け 九日はキューバの英雄、エルネスト・チェ・ゲバラ没後四十周年だった。ブラジルマスコミは一斉にこの伝説的アルゼンチン人の記事を流した▼キューバ革命が成立した一九五九年に親善大使として訪日。広島市の原爆資料館を訪問した時に、「アメリカにこんな目に遭わされておきながら、あなたたちはなおアメリカ ...
続きを読む »カラオケ=パラナの強さの秘密は=日本のグランプリ3連覇=伯代表は〝本気〟で歌う?=少ない機会に照準あわせ
ニッケイ新聞 2007年10月10日付け 毎年五月に、カラオケ発祥の地である日本で開催される日本アマチュア歌謡連盟(通称・NAK)主催のグランプリ大会は、コロニア歌手の夢の舞台。その大会にパラナ出身者がブラジル代表として出場し、今年を含めて三年連続で優勝している。なぜパラナ出身者はカラオケが強いのか――。歴代の実力歌手を育てて ...
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