ニッケイ新聞 2007年10月9日付け 北伯の老人ホームに男性が多いのは、北伯では男性は家庭を作ったら家を離れるという歴史的慣習によるものだという。ご主人が家を離れた後は、ご主人に代わって奥さんが采配をふるい、その老後は子供たちが見るという。そういえば、全国的にも三分の一の家庭は奥さんが実権を握っているというデータもあるそうな ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年10月9日付け 中国の俗語に「阿堵物(あとぶつ)」があり、日本でもよく使った。「銭」と呼ぶのを嫌った晋の王衍が使い始めたとされるが、世の多くの人々が求めて止まないのも「オカネ」である。儲かる―と耳にすれば誰しもが飛びつき、資本が要ると話されれば、なけなしの蓄えをも差し出して大成功の夢を貪る。昔も今も―こ ...
続きを読む »移民の父=上塚翁の人生たどる=本紙連載「荒野の人」=百周年記念して出版=18日に出版記念会=能美尾さん=「移民想った温かい人」
ニッケイ新聞 2007年10月9日付け 来年の日本移民百周年を記念して、「移民の父・上塚周平伝『荒野の人』」(能美尾透著、日本語版)が今月中旬、ニッケイ新聞社から出版される。同著は〇五年に本紙紙上で掲載した能美尾透さん(75、岡山県)の連載に加筆したもの。今月十八日午後六時から、ブラジル日本移民史料館(文協ビル八階)で出版記念 ...
続きを読む »「2言語教育の認識深めて」=ISEC=デカセギ子弟教育問題を討論=11月に日本のシンポで提言
ニッケイ新聞 2007年10月9日付け デカセギ問題を扱う文化教育連帯協会(ISEC=吉岡黎明会長)が主催する、在日ブラジル人子弟の教育問題に関する討論会が九月二十九日に文協ビルで行われ、日本語教育に関わる三人が講演をし、約三十人が聞き入った。 サンパウロ州立大学(UNESP)アシス校で日本語講師をする非日系のルイス・ガルデ ...
続きを読む »東本願寺=大谷門首夫妻が初来伯=22日まで伯パ各地を訪問
ニッケイ新聞 2007年10月9日付け 真宗大谷派(東本願寺)の第二十五代大谷暢顕(ちょうけん)門首が妙子(たえこ)夫人とともに今月十一日から二十二日まで滞伯する。同門首の来伯は今回がはじめて。案内に三日、同寺の川上寛祐書記、斉藤正行別院理事長が来社した。 二人は同門首の各地での帰敬式、法要などの一般参加を広く呼びかけている ...
続きを読む »サンパウロ市で第3回史料館会議=国内各地に参加呼びかけ=移民史料館
ニッケイ新聞 2007年10月9日付け 国内各地の日本移民史料館関係者が意見を交わす第三回史料館会議が十九、二十日、JICAサンパウロ事務所(Av, Pulista 37 1-ander conjunto 11)会議室で、ブラジル日本移民史料館の呼びかけにより開催される。今回は移民百周年記念写真展や今後の史料館ネットワーク構築 ...
続きを読む »ワークショップと講演=水彩画展で参加受け付け=18日から
ニッケイ新聞 2007年10月9日付け 水彩画展「UM NOVO OLHAR」が、十月二十四日から十一月四日までサンパウロ商業協会(Rua Galvao Bueno, 83 Liberdade)の企業、商業のための文化スペースで開催される(既報)。主催者では十八日から十一月三日まで同協会で、期間中に開催されるワークショップと相 ...
続きを読む »陶芸家の本間さん=アトリエで工芸展
ニッケイ新聞 2007年10月9日付け 陶芸作家の本間秀子さんのアトリエ(Rua Pintassilgo, 429, Moema)で二十六日から二十八日まで、七回目となる作品展が開かれる。約六十人の作家が、加賀友禅など日本的な技法や、折り紙、和紙など日本的素材を使った作品を出品する。時間は二十六、七両日が午前十一時から午後九時 ...
続きを読む »鳥取熟年大学=開催日を変更
ニッケイ新聞 2007年10月9日付け 鳥取熟年大学の十月例会開催日が十七日から二十四日に変更された。会場は鳥取交流センター(ドナ・セザーリア・ファグンデス街323)。当日は午後一時から、佐々木陽明浄土宗南米開教総監が「老後を心豊かに生きるために」をテーマに講演する。一般聴講も歓迎する。
続きを読む »地元挙げ移住50年祝う=ピラールの川畑さん=市長ら4百人がつどい=日本からも親戚駆けつけ
ニッケイ新聞 2007年10月9日付け 一九五七年に鹿児島県の頴娃町からパラグアイへと一家五人で移住した川畑家。ピラール・ド・スール市へ移り住んで四十五年、今年で移住五十周年を迎えたことを記念して、六日、同市の川畑幸一さん(57)宅で祝賀の催しが開かれた。両親の幸吉さんと智恵子さん(共に故人)は、同市のピラール・ド・スール文化 ...
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