ニッケイ新聞 2007年10月3日付け 【ロイター通信十月一日】ヴェネズエラを訪問中のセウソ・アモリン伯外相は三十日、ブラジル政府は同国のメルコスル加盟に前向きであると表明した。 ルーラ大統領とチャヴェス大統領は親密な関係にあり、同国のメルコスル加盟は同協定の強化に有益であると述べた。 ブラジルの国会による加盟承認が遅れてい ...
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4カ国語でお話し大会=大志万学院で6日に
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け 大志万学院(川村真由美校長)は六日午後二時半から同校舎(Rua Ferdinando Galiani, s/n ?Vila Mariana)で、日、英、ポ、スペイン語の四カ国語による第二回お話し大会を行う。 参加するのは、予選を通過した二年生から八年生まで。ポ語には十六人、英語には十八 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け 仏の顔も三度?タイヤの暴走が二度(九月十二日、二十七日)、車軸の脱走が一度(同二十四日)(一部既報)、その上、二八日の点検でタイヤのナットが外れたバス四台を発見となればサンパウロ市のバス会社の営業停止は当然だが、なぜこんなに処分が遅れたのか。交通局の対応がもう少し早ければ、二十七日の事故 ...
続きを読む »コロニアの芸人=池田信雄さんが逝去
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け シネマ屋、舞台役者としてコロニアの人気者だった池田信雄さん(芸名坂東正一)がサンベルナルド・ド・カンポ市のネオ・ナテル病院で二十八日午後四時、肺炎のため、亡くなった。享年九十歳。 池田さんは一九一七年、大阪生まれ。十七歳のとき家族で移住、アラサツーバに入植し、二年後に出聖した。 シネ ...
続きを読む »官僚主義改善はいまだ=ブラジルの癌官吏=複雑な制度は汚職の温床
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け 【ヴェージャ誌二〇二五号】ブラジルは安定経済と記録的税収を実現した今、次の課題は官僚制度の改善であるとジョアン・G・カルネイロ氏(六六)が訴える。ブラジルは、いつまでも帝政以来の伝統を理由に旧態依然で留まってはならない。宗主国ポルトガルは、はるか以前に官僚制度をかなぐり捨てた。同氏は民間 ...
続きを読む »実業のブラジル=9月号が発行
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け 月刊経済専門誌『実業のブラジル』九月号が発売され、各日系書店などに並んでいる。 巻頭特集は高木登氏の『「サプライム」その後』。そのほか、「動き出したブラジルの発電計画」「いつまで続く空の混乱」「サンパウロ/リオ新幹線はじめの一歩」「またも公務員天国のブラジルに」など。問い合わせは同社( ...
続きを読む »帝政時代からの長い闘争=3回も米国と国交断絶
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】米国の覇権時代が終わりつつあると政治学科外交政策のルイス・M・バンデイラ教授が次のように講演をした。米国が退却しつつある領域を、ブラジルが占領するチャンスが到来している。それは、ラテン・アメリカの左傾化ではない。 ラテン・アメリカ諸国は過去におい ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け アクレ州へ最初に入った日本人とされるのは、いわゆる「ペルー下り」で一九二〇年にリオ・ブランコへ入った古野功氏(八七年に死去)。西部アマゾン日本人移住七十周年記念誌「緑」によれば、農業を営んだ同氏はその後、五九年のキナリー入植まで約四十年間、まったく日本語を使うことがなかったという。キナリ ...
続きを読む »最高裁が最後の頼り=公務、公社職員乱脈ストに断
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】国会による公務員スト規制法案の審議遅れをよそに、最高裁が民間企業従業員の罷業権に倣うという審理を始めた。手始めにパライバ州の小学校教師とエスピリット・サント州の軍警両ストが、俎上に上がる。 同審理は四月、レヴァンドフスキー判事の見解で最高裁が国会 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け アクレ州キナリー植民地出身者の集いを訪れた。 ボリビアまで百キロ。ベレンから二カ月、ブラジルまでより長い時間がかかったアマゾンの船旅では、川の水を飲みチフスに罹る人も多かったという。入植地は日も差さない大森林。「こんな所に住めるかなと思った」と振り返る出席者。同地を出た後もマラリアの発 ...
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