ニッケイ新聞 2007年10月2日付け 第三十八回老人週間(サンパウロ援協、救済会、老ク連、日伯高齢者研究グループ共催、文協後援)が九月二十八日、文協大講堂で開催された。今年のテーマは「日本の心―世紀を越えて」。入場者は九百人前後で、大サロンで行われた無料健康診断には入り口の外まで続く長い行列ができた。会場では健康体操、医療講 ...
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コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年10月2日付け 戦後、シネマ屋として活躍したのち、洗濯屋や食堂経営をしながら「費用持ち出し」で芝居の活動をしてきた、小泉照男さん。演劇研究会の座長として、各地を廻りながら舞台を披露してきた。 八〇年代後半に同僚らが他界し、若い世代も出稼ぎに離れて一座は壊滅。それでも、小泉さんはコロニアの舞台に立つこと ...
続きを読む »文協=立ち見が出るほどの人気=22コロニアで民族舞踊祭
ニッケイ新聞 2007年10月2日付け ブラジル日本文化福祉協会の国際民族舞踊委員会(横溝オズワルド委員長)が主催する第三十六回国際民族舞踊祭が二十二、二十三日の両日、同大講堂で行われた。国内から二十二カ国の民族系コロニアが参加して盛大に行われ、立見客がでるほどの人気だった。 初日は幼少の部の演舞も行われ、民族衣装をまとった ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年10月2日付け 大相撲の稽古は厳しい。峻厳である。子供のときに巡業を観た。あの頃は「部屋」が単位の地方巡業だったので小回りがきいて電気も無いような隣町の小学校に土俵を築き近隣の村人らが装いも凝らして駆けつけたものだ。お婆ちゃんは「相撲取りはチンチンが小さい」と語り合い大笑いしたが、あれは150キロ超かの ...
続きを読む »希望の家=ジャイールさん親子で出演=緑の祭典2万人のにぎわい
ニッケイ新聞 2007年10月2日付け 希望の家福祉協会(木多喜八郎理事長)主催の「第二十九回緑の祭典」が九月二十九、三十日、イタクアケセツーバ市の同施設で開催された。両日とも肌寒い天気となったが、日系・非日系を問わず、開催二日間で約二万人が会場に駆けつけた。 「お金を払って来てもらったら大赤字」と関係者が感謝していたのは、 ...
続きを読む »生け花・映画、音楽祭も首都で日本文化月間
ニッケイ新聞 2007年10月2日付け 【ブラジリア支局】在ブラジル日本国大使館主催による恒例の日本文化月間が先月末からブラジリアで実施されている。 市内ショッピングで九月二十七日から三十日までブラジル草月との共催による生け花展・ワークショップを開催。同ショッピングでは四日まで日本映画上映会も実施する。 また今月十四日には ...
続きを読む »バイレ・エリカ=6日、なんでもや
ニッケイ新聞 2007年10月2日付け バイレ・エリカ・カワハシが、六日午後七時から、なんでもやで行われる。テクラジスタ、カントーラはエリカさん、ヴォカリスタはサダオ・オカワラさん。入場料予約十五、当日十七レアル。一人入場者のためにプロのルカスさんが相手をしてくれる。予約電話9827・9925、2578・3829。
続きを読む »サンパウロ州、公社持株の売却検討=一部民営化含み、資本化へ
ニッケイ新聞 2007年9月29日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ二十八日】サンパウロ州政府は、株式公開による一部民営化も含めた持株売却のために、公社等の市場価格調査と売却方式を検討することを決定した。 対象となるのは一八の機関で、メトロポリタン公社(サンパウロ地下鉄)やパウリスタ都電公社(CPTM)、道路開発公社(Der ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年9月29日付け 四月の文協会長選挙以来、「しんせいきの会」が再び姿を現した。国士舘スポーツ・センターの経営を担うことを目的とした準備委員会を、コチア青年連絡協議会や地元団体関係者たちが発足させたのは、「しんせいきの会」の会合の中で話し合われたからだ。同会を支持する評議員を中心に、この流れを拡大しようとし ...
続きを読む »サコレイロ暫定令上程=廃案の後、修正加えて
ニッケイ新聞 2007年9月29日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】政府は二十六日、パラグアイからブラジルに商品を運び込むサコレイロ(担ぎ屋)への課税を定めた暫定令案を議会に上程した。 同令は、サコレイロは零細企業家とみなし、規定範囲内の量の商品で、入国時に税金(税率四二・五%)を納めれば、運び込むことを合法と認 ...
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