ニッケイ新聞 2007年9月26日付け サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)が主催する第二十三回「イッペー祭り」が二十三日午前十時から、スザノ市のイペランジャホーム(家入ハミルトン・ホーム長)で行われた。敷地内には三十年ほど前に約千本のイッペーの木が植えられ、花が咲き出した二十三年前からこの祭りが開催されている。 サン ...
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タイヤに続いて、今度は車軸
ニッケイ新聞 2007年9月26日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十五日】十二日前にサンパウロ市南部でタイヤが外れ、一人死亡、六人負傷という事故があったが、同社のバスで今度は車軸が外れるという事故が起きた。 事故が起きたのは、二十四日朝。場所は前回とほぼ同じワシントン・ルイス大通り。赤信号で停止した際、不審な音を聞いた ...
続きを読む »全伯歌謡歌唱コンクール=30日に客家会館で競う=日伯音楽協会
ニッケイ新聞 2007年9月26日付け 日伯音楽協会(北川彰久会長)主催による第五十五回全伯歌謡歌唱コンクールが三十日午前八時から客家会館(Rua.Sao Joaquin 460-Liberdade)で行われる。入場無料。 案内のため北川彰久会長、羽田宗義顧問、上岡正雄実行委員長、志田若代実行委員、呉屋佐智子実行委員の五人が ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2007年9月26日付け 小切手税の表決が明け方になり、お腹が空いた下議らにサンドロ・マベウ下議(共和党=PR)は自社製のビスケットを無料で配布し、怒った。 「恩知らずどもに、二度とサービスをしない。無料でもらったビスケットにケチをつけた。工場から持ち出したとき、伝票を発行したか。有害なトランス脂肪酸が入っていな ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年9月26日付け 雪だるまをブラジルに送る計画をしている北海道安平町の早来雪だるま郵便局。町起こしとして始められたこの雪だるまの配達は、今や日本全国に送られるほどの人気商品に。この功績を称えて、同町では雪だるまに特別住民票を与えているほど。アチバイア花祭りの四季展示でも、花で作った雪だるまや雪洞(鎌倉)が ...
続きを読む »ブラジル汚職物語の変容=今や日常茶飯事=PT政権は〃新〃特権階級=主役は有力者から党へ
ニッケイ新聞 2007年9月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】政府高官の汚職は、いまや流行らしい。汚職物語は労働者党(PT)政権になって日常茶飯事であると、社会学者のデメトリオ・マギノリ教授が慨嘆する。ブラジル汚職史を語るなら、五〇〇年前のブラジル発見から始めねばならない。汚職は前時代からの遺産であり、そこに ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年9月26日付け リベルダーデ名物とも言えそうな韓国製ソルベッテ「メローナ」。観光客が集中する週末ともなると、緑の空袋が道路を覆い隠すほどの売れ行きだ。 最初はメロン味だけだったのが最近ではイチゴ味、バナナ味と増え、店によってはメローナ専用の冷凍庫まである。 なぜ韓国アイスがこんなにブラジル人に受け入 ...
続きを読む »世界は米国だけではない=金融危機恐れるに足らず
ニッケイ新聞 2007年9月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八月二十五日】日本訪問から帰国したルイス・F・フルラン前産業開発相は、米国発金融危機が世界を襲ったのに、日本の産業界にはどこ吹く風と活気がみなぎっている、なぜブラジルだけが意気消沈しているのかと憤慨した。 貿易黒字が下降気味など、悲観する理由にならない。コ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年9月26日付け 「人の食べものを車(自動車)に食わせる余裕があるのか」――こんな激しい論調もある。バイオ燃料をつくるために、競って穀物をアルコール化しているこの世の現状に対する怒りである。尤も、儲けようという事業欲がなくならない限り、余裕があろうとなかろうと、アルコールづくりに走るのが人間に違いない▼石 ...
続きを読む »金融危機の根底に何が…=債権者の役を降りた銀行
ニッケイ新聞 2007年9月26日付け 【ヴェージャ誌二〇二四号】今回の金融危機の大口債権者は、なぜ銀行ではなく、年金ファンドやヘッジ・ファンド、民間エクイティだったのか。五世紀にわたって金融界を支配した銀行が、債権者の役から降りた経緯をハーバード大学のカニッツ教授が次のように説明している。 今回の金融危機の震源地は一九三三 ...
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