ニッケイ新聞 2007年9月12日付け 日本でブラジル人のニュースといえば悪い話が相場だが、「ブラジリアン・フェスティバル」のようなイメージがもっと広がってくれると、よりバランスのとれた関係になるだろう。当日、あまりにブラジル人の姿が少ないことに業を煮やしたある在日ブラジル人は、IPCサイトに「日本人のブラジル文化愛好者がこん ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2007年9月12日付け サンパウロ市の公立学校給食の五九%は現在六社に委託されているが、そのうち四社が水増し請求や買収、給食の質の低下、公的機関の悪用等で摘発された。給食業務の委託開始はマルタ市長時代からで、この八月から委託の割合が三三%から五九%に引き上げられた。現場調査では、りんご一個の替わりに半個、肉料理 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年9月12日付け 新聞記者の麦喜久夫さんが、サンパウロ新聞社勤務を最後に記者生活を閉じた。享年七十九。頑健な人だったが、晩年はたくさんの病気を抱えていたようだった。 新聞社では、もっぱら翻訳(ポ語→日語)をしていた。子供移民で晩学で弁護士になった人だ。伯字紙や雑誌を裏の裏まで読み、意訳して日本語新聞の記 ...
続きを読む »「移民」をネット検索できるように=研究者とデジタル化=技術者らが共同作業=14日、基金で解り易い講演会
ニッケイ新聞 2007年9月12日付け 【既報関連】立教大学ラテンアメリカ研究所が母体となった、プロジェクト「ブラジルにおける日系移民資料の分析・保存とデジタルアーカイブ構築・移民百年の軌跡」を実施するため、五日、日本から遠山緑生(のりお)慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ総合研究機構(DMC)専任講師と、山口真里DMC ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年9月12日付け ブラジル国の大統領や各州知事は、それぞれのトップ(長)として、よく「メウ・ゴヴェルノ」と言う。端的な表現だと解釈し、違和感はない。安倍首相もよく演説やスピーチの中で「私の内閣で憲法改正を――」と言っている。日本国民の中には、選挙で選ばれたくせに、私の、とは何ごと!という思いの人がけっこう ...
続きを読む »アマゾンの動物――在住半世紀余の見聞から=連載(5)=4メートル余りの蛇退治=農刀、下から斬り上げが効果的
ニッケイ新聞 2007年9月12日付け ◇蛇の話(2) 一九五四年、着伯した翌年、長男が生まれるとき、入植地では何かと不便なので、佐脇氏方でお産することになって、しばらく逗留することになった。 ある朝、トマカフェーをしていると、突然家の裏のほうで放し飼いにしている鶏が悲鳴をあげた。すわッと台所に置いてあるテルサード(農刀、 ...
続きを読む »織姫ひこ星のように61人=全伯短歌大会、健在喜び合う
ニッケイ新聞 2007年9月12日付け 第五十七回全伯短歌大会(椰子樹、ニッケイ新聞社共催)が、九日、文協ビル内のエスペランサ婦人会サロンで行われた。遠くはベレンやマナウスからも投稿作品が寄せられ、約二百歌から大会の代表選、互選で秀歌が選ばれ、表彰された。当日の参加者は六十一人。午前中に題詠「旅立ち」と独楽吟競詠、午後からアベ ...
続きを読む »鳥取熟年大学、勉強旅行=マリンガやジュレマ温泉へ
ニッケイ新聞 2007年9月12日付け 鳥取熟年大学は、さきごろ、北パラナへ二泊四日の、親睦と勉強の旅行をした。行く先は北パラナ有数のリゾート地ジュレマ温泉(カンポ・モウロン)。 途中、マリンガに立ち寄り、パラナ老人福祉和順会(佐々木陽明理事長)経営の和順ホームに寄り、ホームの成り立ち、特に創立精神「させていただく」、さらに ...
続きを読む »水曜シネマ・プログラム
ニッケイ新聞 2007年9月12日付け 文協水曜シネマは、毎週水曜日午後一時から、文協講堂で行われている。十二日「駅 STATION」(八一年作品、高倉健、倍賞千恵子、いしだあゆみ)、十九日「釣りバカ日誌スペシャル」(九四年作品、西田敏行、三国連太郎)、二十六日「武士の一分」(〇六年作品木村拓哉、檀れい)、十月三日「二十四の瞳 ...
続きを読む »サンパウロ福音教会バザー
ニッケイ新聞 2007年9月12日付け サンパウロ福音教会(作間サムエル牧師)は、十六日午前十一時から午後三時まで、同教会(トマース・カルヴァリャル街471、パライゾ)で、第四十二回バザーを催す。手づくり小物、食料品、中古品、食堂が用意されている。特に今年も日本からの中古衣料をたくさん取り寄せた。収益の一部は福祉団体に寄付され ...
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