ニッケイ新聞 2007年9月11日付け ブラジル日本商工会議所の元事務局長代行を務めた他、長年にわたって邦字紙で翻訳業務に携わってきた麦喜久夫(むぎ・きくお)さんが肺炎のため、八日午後三時過ぎ、サンパウロ市近郊のマイリポランにある別荘で亡くなった。享年七十九歳。 宮城県出身。一九二九年に家族に連れられて二歳で渡伯。最初はサン ...
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喧騒を逃れるため…=130万台がサンパウロ市脱出
ニッケイ新聞 2007年9月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】独立記念日からの連休を利用してサンパウロ市を後にした車の数は、交通技術公社(CET)による統計で総数一三〇万台に及んだ。 海岸地方に向かう道路のうちアンシエッタ道では、一五キロから三一キロの渋滞が発生。七日はサントスまで通常一時間のところを五時間要し ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年9月11日付け 悲願の舗装道路の開通式を迎えたラーモス移住地。会館から、道路向かいにある八角堂を繋ぐ橋を作る計画もあるという。朱塗りの欄干がついた日本風の橋が新道路の上に架かれば、「移住地を象徴する門になる」と山本和憲・文協会長。聞けば、会員数は「赤ちゃんも入れて、七十九人」だとか。小粒でもピリリと辛い ...
続きを読む »青少年にチャンスを
ニッケイ新聞 2007年9月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ六日】貧困対策に成果をあげてきたと自負する現政府が五日、青少年向けの新しいプログラム(プロ・ジョーベン)をスタートさせた。このプログラムの対象は十五歳から二十九歳までの青年たちで、二〇一〇年までに四二〇万人の青年たちに就学の場や学費の援助等を与えるという。 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年9月11日付け なぜ今ごろ、すでに亡くなった女性歌人の歌集を出すのか―。 「歌を詠むことは自分がどういう人間として生きるか、人間としてのアイデンティティーを求める作業」と、弘中千賀子、陣内しのぶ両氏の遺歌集を編集した前山隆さんは想いを話す。 「特に準二世は、小さい時から心の中に様々なコンプレックスを ...
続きを読む »今週末の催し
ニッケイ新聞 2007年9月7日付け 金曜日 アチバイア「花といちご祭り」、七日午前九時~午後六時、市立ザノニ公園(オラシオ・ネット通り1030)。二十三日までの金、土、日曜日開催。 07/09/06/(土)週末9二 土曜日 名画鑑賞会、「浮雲」など、八日午後〇時十五分、老ク連センター。 □ 全伯吟剣詩舞大会、八 ...
続きを読む »活性化する母県との交流=熊本文化交流協会=地元TVが百周年特番取材=10月に大慶祝団が訪日=来年は知事迎え50周年
ニッケイ新聞 2007年9月7日付け 日本移民百周年に向けて、熊本文化交流協会(福田康雄会長)と母県との交流が活発化している。地元の熊本放送は来年放送予定の百周年特別番組とシリーズ番組を企画して取材に訪れているほか、母県で行われる〃移民の父〃上塚周平の銅像除幕式や熊本築城四百周年などに参加するために同協会から約百人もの大慶祝団 ...
続きを読む »好調続けるKDBフィアソン=分離独立から1年半=現地化努力が実を結ぶ
ニッケイ新聞 2007年9月7日付け カネボウ・ド・ブラジルの継承会社である「KDBフィアソン社」(西尾立彦社長)が好調な業績を続けている。レアル高に伴う外国勢との競争にさらされる紡績業界の中、同社の昨年度営業利益率は一五・八五%と、ブラジル全体でもトップレベル。分離独立から一年半、これまで続けてきた組織改革と合理化の努力が身 ...
続きを読む »モジ市=百周年公園に連邦資金=78万レアルで建設に拍車
ニッケイ新聞 2007年9月7日付け モジ・ダス・クルーゼス市役所の五日付け広報によれば、安部順二市長が観光省に依頼していた日本移民百周年記念公園の建設資金七十八万五千レアルが認められた。「驚きを持って大変喜んでいる。こんなに早く承認されるとは思っていなかった」と安部市長は感謝する。 百周年を記念して市が建設する二十一万五千 ...
続きを読む »第27回マ・ゴルフ大会=快晴に恵まれ好スコア
ニッケイ新聞 2007年9月7日付け 国士舘マレットゴル愛好会(古川信夫会長)は、八月二十六日午前十時から国士舘スポーツセンターで、「第二十七回マレットゴルフ大会」を開催した。 大会当日は快晴に恵まれ、参加した百三十人のプレーヤーは思う存分日頃の成果を発揮し好スコアを連発した。同大会の入賞者は以下の通り(敬称略) 【A組】 ...
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