ニッケイ新聞 2006年8月22日付け 日本が人口減少に突入した―の報道に驚いた読者が多いと思う。コチア青年を始め戦後移住者は「過剰人口の捌け口」としての移民であった。1950年代の日本はまだ右肩上りに増え続けていたし、人口対策が国の大切な政策であり「移民行政」は、ここから出発したのである。それが―さる3月末の統計で前年比35 ...
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コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2006年8月19日付け 日本では只今、夏真っ最中。ブラジルが研究対象である学生や大学教員など、夏休みのこの時期を利用して来伯する者も多い。 先日、やはり研究目的のためサンパウロ市に到着した京都外国語大学の住田育法教授に会ったのだが、この日、教授という人の〝研究心〟を初めて目にする機会を得た。 ブラジルに在住 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2006年8月19日付け 所謂―流行歌が生まれたのはラジオとレコードの普及によってであり、そんなに古いことではない。昭和の初めには藤山一郎が売り出し淡谷のり子や東海林太郎という名手・達人らが世の人々の心を奪い―恋の素晴らしさ―人生の儚さを歌いきった。戦後になると、並木路子の「リンゴの唄」に酔い痴れつつも、薩摩芋を ...
続きを読む »曹洞宗の特派=布教師来月来伯
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 〇六年度曹洞宗南アメリカ国際布教総監部主催の「特派布教師巡回布教」が九月七日から十七日まで行われる。講師は静岡県智満寺住職の藤田明正特派布教師。駒沢大学仏教学部卒業。十八年間布教を続けている。 日程。【七日】ローランジア仏心寺(パラナ州)【九日】イビラス禅光寺(エスピリト・サント州)【 ...
続きを読む »サントス厚生ホーム「春祭り」
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け サントス厚生ホーム(青木実経営委員長)は、九月三日正午から午後四時まで、同ホームで「サントス春祭り」を催す。カラオケ、日本舞踊、和太鼓などのショーが繰り広げられる。祭りに協力する入場料(食事代)は一人二十レアル。
続きを読む »今週末の催し
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 土曜日 「日本の記録映画の展望」行事「坂妻 坂東妻三郎の生涯」上映、十九日午後四時十五分、記録映画「島の唄」上映、吉増剛造朗読パフォーマンス、同午後八時十五分、シネマテーカ(ラルゴ・セナドール・ラウル・カルドーゾ207)。 □ レジストロ盆踊り、十九日午後七時、レジストロ市ベ ...
続きを読む »デカセギ帰国者、留守家族の現状は=調査団が二度目の来伯=スザノ福博村でも実態調査
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け デカセギから帰伯したブラジル人やその家族の実態を調査するため、現在、北海道大学大学院の小内透教授を団長とする調査団が来伯している。日本学術振興会の科学研究費補助を受けて実施されるプロジェクトで、十三人の研究者が参加している。期間は四年間で、今年が二年目。昨年に続き、二度目の来伯となる。一 ...
続きを読む »アマゾン群馬の森10周年=群馬から植樹団迎え記念式典
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 「アマゾン群馬の森 十周年式典」が八日午前、同敷地内にあるビジターセンターで行われ、約二百人が森林保全へ取り組みの重要さを確認、節目を祝った。 アマゾン群馬の森は、県知事を会長とする「アマゾンに群馬の森を作る会」の募金活動を受け、北伯群馬県人会(岡島博会長)が九六年に正式登記。パラー州 ...
続きを読む »伯入植50周年を祝う=18日、リオ・グランデで式典
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 今年、南伯入植五十周年を迎えるにあたり、今週末、リオ・グランデ・ド・スル州政府や地元日系団体が中心となり、記念式典や関連行事が行われる。最初の公募邦人移民が五六年に降り立った同州の港町、リオ・グランデ市では十八日、記念式典や記念碑の序幕が挙行され、内外関係者が多く参列する。 十九、二十 ...
続きを読む »ブラジルと沖縄の懸け橋に=母県から西原名誉領事来伯=沖縄県人会
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 【既報関連】沖縄県からこのほど、ブラジル連邦共和国在那覇名誉領事で沖縄ブラジル協会長をつとめる西原篤一さんが来伯した。西原さんは三十一日まで滞在。二十五日に開かれるブラジル沖縄県人会創立八十周年記念夕食会と、二十七日の県人会ビラ・カロン支部設立五十周年式典に出席するほか、十月に沖縄で開か ...
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