ニッケイ新聞 2006年8月15日付け 老人クラブ大会で、シニアボランティアの宇野妙子さんが「温かい息を吐きましょう」と会場に呼びかける。挨拶をするときの息は温かいけれど、怒りや愚痴をこぼすときの息は温かくない。「温かい息は人に元気を与えます」。 宇野さんが「まさに温かい息」と絶賛した、「長いこと会わない間にきれいになったね ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2006年8月15日付け 息子の元恋人と共謀して嫁(26)を誘拐、殺害するよう男に依頼した容疑で、女(52)がリオデジャネイロ市警察に逮捕された。誘拐事件は八月一日にドゥトラ道で発生。嫁の埋葬時に何ら感情を示さなかったことで女が怪しいとみた警察は、息子に主犯の疑いがあると告げ、女は犯行を自供した。動機は「息子をば ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2006年8月15日付け 英国からの治安当局が、旅客機テロを目論んでいた容疑者や24人を逮捕した。一味は英国から米に向かう飛行機を爆破し大量殺人を計画していたらしい。しかも9機から10機を液体爆薬で爆発させる計画だったから、もし実行されていればあのNYにも匹敵する大惨事になるところだった。米政府の高官は、アルカイ ...
続きを読む »講演で学びショー楽しむ=老ク大会、「教養教室」も成果発表=PCCのせい、参加者やや不調
ニッケイ新聞 2006年8月15日付け ブラジル日系老人クラブ連合会(重岡康人会長)は第三十回老人クラブ大会を、十三日に文協大講堂で開催した。千馬寿夫サンタクルス病院老人科医による医療講演や、下本八郎元サンパウロ州議員の講演、同連合会教養教室の発表に加え、日本芸能ショーなど様々なプログラムが行われた。来場者数は約八百人と平年よ ...
続きを読む »健診の医師団派遣=ブラジル被爆者協会断る=国の支援策に反発
ニッケイ新聞 2006年8月15日付け 【中国新聞】南米に住む被爆者の健康診断のため、広島県が十月に予定している医師団派遣が、南米で最も被爆者が多いブラジルで見送られることがさきごろ分かった。国の在外被爆者支援策の一環として取り組んできたが、今年春、在ブラジル原爆被爆者協会(森田隆会長)から県に「断り」が入った。背景には、国の ...
続きを読む »72人の議員権はく奪要請=救急車CPI=議会史上最多の告発=連立与党議員が多数占める=注目の賄賂受取額番付
ニッケイ新聞 2006年8月12日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】救急車納入をめぐる汚職を調査するサンゲスーガ(蛭)CPI(議会調査委員会)は十日、上議三人と下議六九人の議員権はく奪を要請する最終報告書を発表した。上院リーダーのスアスナ上議(ブラジル民主運動党=PMDB)やスリェサレンコ上議(労働者党=PT)など七 ...
続きを読む »「父の日」で服役者放免=サンパウロ州内1万2千人対象=PCCメンバーは監視強化
ニッケイ新聞 2006年8月12日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日及び既報関連】十三日の「父の日」を家族で祝うためにサンパウロ州内の刑務所服役者一万二〇〇〇人が期限付き特赦放免されることで、保安当局は再犯防止に向けて緊張を高めている。 世界でも稀有な特赦放免は、十一日午前八時から十四日午後五時まで、定められた刑期を ...
続きを読む »減税案めぐり不協和音=開発省に財務省が「待った」
ニッケイ新聞 2006年8月12日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】フルラン産業開発相が先日発表した、資本財購入や民間建設、半導体製造部門を対象とする減税案について、財務省が十日に反対の姿勢を示し、その結果政府内に不協和音が生じている。 財務省のアウメイダ事務次官は同日、予告もなく省内の記者室に向かい、「今年は減税 ...
続きを読む »ヘリが道路に不時着=操縦士の判断で惨事回避=サンパウロ市
ニッケイ新聞 2006年8月12日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】サンパウロ市都心部で十日午後八時五十分ごろ、エンジン故障を起こしたヘリコプターが不時着する事態が発生した。 不時着したのは都心から北部を結ぶ幹線道路のサントス・ドゥモン通りで、ラッシュを過ぎたとはいえ交通量の多い所で、あわや大惨事となるところだった ...
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ニッケイ新聞 2006年8月12日付け 十日夜放送のテレビ局グローボのニュース番組で、裏金疑惑について質問攻撃されたルーラ大統領は、「自分が(疑惑関与者)全員のクビを切った。今後も切り続ける」と答え、ジルセウ前官房長官とパロッシ前財務相を解任したことを明らかにした。二人とも大統領に辞任を申し出、それが受理されたと大統領府は発表し ...
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