2006年8月8日付け ショーエイ出版社の情報誌「ピンドラーマ」の第二号が発刊した。 創刊準備号から三冊目となる八月号では「ブラジルワインへの誘い」をテーマに、「ブラジルのワイン」、「ワインのつまみ」、「南伯への旅程―南伯ワイン紀行」を紹介している。 そのほかにも経済、政治、音楽、健康、文化、イベント、料理、レストラン、漫 ...
続きを読む »ニッケイ 関連記事
美空ひばり60周年を顕彰=歌姫の生涯を歌で綴る=今年も「日本人の心の歌」=丹下セツ子さん特別出演
2006年8月5日付け 昭和の演歌の女王、美空ひばりデビュー六十周年をコロニアでオメナージェン――。今年第六回を迎える「日本人の心の歌チャリティーショー」(中矢レナート実行委員長)では、ひばりの名曲約三十曲をふくめた、日本人の魂に訴える全五十五曲を二十日、文協記念大講堂で、日系社会の優秀な歌手たちが一気に歌い上げる。丹下セツ子 ...
続きを読む »ネット博物館に協力を=全米日系人博物館が企画=ロスの西村さんが呼びかけ=世界最大の日系関連サイト
2006年8月4日付け 北米ロサンゼルスにある全米日系人博物館(アイリーン・ヒラノ館長)がインターネットに開いている「ディスカバーニッケイ(日本人移民とその子孫)」(www.discovernikkei.org)というサイトに、南米からも協力者を募るために同博物館からコーディネーターの西村陽子さん(33、千葉県出身)が来伯、二 ...
続きを読む »《記者の眼》 動き始めた日伯新世紀=デカセギ子弟教育基金創設へ
2006年8月3日付け 日本、ブラジルの識者や経済人らが両国間の交流促進策について中長期ビジョンで話し合った「日伯21世紀協議会」の提言に関して、さっそく日本側では動きが出てきた。 二日付け読売新聞によれば、日本政府は一日、不登校や非行が急増しているデカセギ子弟の教育を支援する基金を、〇七年に創設する方針を決めた。 同提言 ...
続きを読む »「和太鼓審査員、質上げよ」=渡辺講師ら助言=子供たちがかわいそう=日本の伝統文化再構築=〃思い〃感じ取って帰国へ
2006年7月28日付け 去る六日から二十六日まで、和太鼓の普及・指導を行うため来伯していた日本の太鼓集団「天邪鬼」の渡辺洋一さんと影山伊作さんは、二十六日、ニッケイ新聞の取材に答え、ブラジル太鼓協会(矢野ペドロ会長)主催で八日に開かれた「第三回全ブラジル太鼓選手権大会」について、「審査員の質を向上する必要がある。子どもたちが ...
続きを読む »新しい日伯関係めざして=日伯21世紀協議会=最終提言まとまる=両国の新時代の指針に
2006年7月28日付け 日伯の有識者が両国関係の将来について意見を交換する「日伯二十一世紀協議会」の第二回会合が二十四、二十五両日、東京の外務省で開かれ、同二十五日、小泉純一郎首相に最終的な提言書が提出された。「新たな日伯関係をめざして」と題された同文書は、政治経済、科学技術、環境など両国関係の多分野にわたる交流促進に加え、 ...
続きを読む »第四回YOSAKOIソーラン祭り=他のチーム勇気づける演技を=準備万全「バストス婦人会」
2006年7月28日付け 三十日にサンパウロ市の「ヴィア・フンシャル」で開催される「第四回ブラジルYOSAKOI祭り」。本番まであとわずかに迫り、サンパウロ市から遠く離れたバストスでも、「バストス婦人会」が最後の仕上げを進めている。 バストス文化体育協会の婦人部で構成された同婦人会は、最低年齢五十二歳、最高年齢七十四歳の平均 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2006年7月26日付け 八十周年を迎えた第二アリアンサを訪ねた。 ふと、移住地の歴史と人の一生とを重ねた。赤子のように何も分からず原始林の開拓に挑む幼少期、そして青年から壮年期を経て、移住地が町になっていく。 百数十を数えた日系家族は、現在三十数家族。出た人がいて、残った人がいる。そして今がある。様々な人生 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2006年7月26日付け 夏の甲子園大会の主催新聞社が、ブラジルの高校生クラスの野球の実状を取材に来た。日本の高校に留学したブラジル人高校生の活躍がめざましいからである▼ほとんど無名に近い高校が、甲子園で旋風を巻き起こす。そのチームの中で投攻守の要になっている選手たちがブラジル出身、となれば、だれでも「どんな育ち ...
続きを読む »「音楽に国境ない」後藤参議もエール贈る=YOSAKOIソーラン祭り
2006年7月26日付け 十四日から二十一日まで来伯していた後藤博子参議(大分県選出)はニッケイ新聞の取材に答え、今月三十日に開催される「第四回ブラジルYOSAKOIソーラン祭り」(浜崎マルセリーノ実行委員長)に、次のように熱い応援メッセージを語った。 「音楽には国境がありません。言葉ではできない交流が音楽や踊りでは可能。日 ...
続きを読む »