2006年6月10日(土) ロンドリーナ市最大の日系イベントの一つ、「カーザ・ジャポン(Casa Japao)」が十五日から十八日まで、同市のロンドリーナ展示イベントセンター(Centro de Exposicoes e Eventos de Londrina)で開かれる。同会場では期間中、「第四十五回アセル農産品展示会」も開 ...
続きを読む »ニッケイ 関連記事
いよいよドイツW杯開幕=沢田さんを本紙が特派
2006年6月10日(土) サッカーの祭典、W杯がいよいよ開幕した――。伯字紙は「世界対ブラジル」との論調で、圧倒的にセレソン優位な状況を伝える。さて注目の緒戦は、ジッコ率いる日本代表は十二日のオーストラリア戦。ブラジルは翌十三日のクロアチア戦だ。ニッケイ新聞では前回の日韓W杯に引き続き、サッカージャーナリストの沢田啓明さんを ...
続きを読む »南バイアで活躍する=コチア青年――サンパウロ市から仲間訪問団――連載(中)=「元気持って来てくれた」=在伯50年の誇り新たに
2006年6月9日(金) 「移住五十周年を迎えることができたことは、私たち自身の誇りであるだけでなく、コチア青年であることに地域社会の中でも誇りを感じます。今回はサンパウロから元気を持ってきてくれたので、私たちも元気になりました」と、五月二十七日の第一回歓迎会で、テイシェイラ・デ・フレイタス、イタマラジュ、ポスト・デ・マッタに ...
続きを読む »二階、竹中両大臣来伯か=デジタルTV日本方式=29日に正式調印?=伯字紙が一斉に報道=あとは〃確証〃だけ
2006年6月9日(金) デジタルTV選択に関する交渉がいよいよ大詰めを迎えている。グローボ、エスタード、フォーリャなど伯字各紙はそろって、二十一日ごろに日本から技術使節団が首都ブラジリアを訪れ、最終的な詰めをしたのち、二十九日には二階・経産大臣と竹中・総務大臣が来伯し、正式調印するとの予定を報じている。日本国大使館としても「 ...
続きを読む »多様なブラジルを知る好著=麻野涼=最新作「闇の墓碑銘」
2006年6月9日(金) 〝死の天使〟メンゲレは生きていた?――。 麻野涼さん(ノンフィクション作家)の書き下ろし長編国際冒険小説「闇の墓碑銘」がこのたび、徳間書店から発行された。定価千八百円(税別)。 〃ホロコースト〃の代名詞ともなっているアウシュビッツで人体実験を行い、逃亡先のブラジルで死亡したとされていたメンゲレ。し ...
続きを読む »8月「日本人の心の歌」=リクエスト曲を募る
2006年6月8日(木) 【既報】来る八月二十日に開催される、チャリティーショー「美空ひばりデビュー六十周年記念・日本人の心の歌」(日本人の心の歌実行委員会、ニッケイ新聞共催)で歌われる、リクエスト曲を募集している。 これまでの応募では、「川の流れのように」が最も多くのリクエストを得ている。次いで、「悲しい酒」「柔」「みだれ ...
続きを読む »コラム 樹海
邦字紙しかりNHK国際放送しかり、日本の情報はブラジルにおいても湯水のように溢れている。しかし日系社会の話は、日本の人はまったくといって知らない。〃片思い〃の状況が延々と百年近く続いている▼日本の大手出版社で「日系人、移民に関する本を出したい」と持ちかけても、「地味すぎる」「売れない」と原稿すら読んでもらえない。かつて日本でブ ...
続きを読む »本紙連載を日本で出版=『海を渡ったサムライたち』=邦字紙として初めて=日本での関心喚起を狙い
2006年6月3日(土) 日伯交流年や日本移民百周年を二年後にひかえ、日本でのブラジル移民に対する関心を喚起するために、ニッケイ新聞社は連載記事をまとめ、この六月に本として出版した。ブラジルの邦字紙が連載記事をまとめて日本で出版するのは、これが初めて。 これは第九十八回目の移民の日を記念すると同時に、百周年に向けての準備の一 ...
続きを読む »コラム 樹海
先日のニッケイ新聞一面に「イワシ1匹1000円」「大衆魚よ」サヨウナラの記事があった。鰯も7度洗えば鯛の味―とは云うけれども、いかに大型とは申せ1匹が1000円もしては、とても庶民の口には遠い。それもこれも獲れなくなったのが原因らしい。本場・房総の九十九里浜にも寄り付かないし、鳥取の境港も小型ばかりでいい物は少ない▼東京・築地 ...
続きを読む »百周年協会=記録映像委員会が発足=移民史ドキュメンタリーを
2006年5月20日(土) 後世に日本移民の百年を映像で残そう――。ブラジル日本移民百周年記念祭典協会に新しく記録映像委員会が発足、〇八年末までの完成を目指し、日本移民の歴史を映像で残そうと意気込む。 十八日正午から同協会で行われた発足式には、田村吾郎(経済報知代表)、田中敬吾(サンパウロ新聞社会部デスク)、水野昌之(執筆業 ...
続きを読む »