2005年11月11日(金) ◇土曜日 コクエーラ農産祭り(ふるさと祭り)、十二日午前十時、農業者協会会館敷地。十三日は午前八時~午後九時開場。 □ 「ハルとナツ」上映会、十二日午後七時~十時半、カンピーナス文協会館(カマルゴ・パエス街118)。 □ 記念誌編集公開セミナー、十二日午前八時半、ニッケイパ ...
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CIATEがセミナー=地域の支援者集めて
2005年11月10日(木) 国外就労者情報援護センター(シアテ=CIATE、二宮正人理事長)は十九日、サンパウロ市リベルダーデ区ガルボン・ブエノ街425番のニッケイ・パラセホテルで地域コラボラドーレスを集めたセミナーを実施する。日本語教師、社会福祉学博士、在サンパウロ領事、経済博士などが講演。様々な角度からデカセギ問題を掘り ...
続きを読む »「記念誌編纂」公開セミナー=JICA青年ボランティアら
2005年11月5日(土) JICA日系社会青年ボランティア広域研修会議「記念誌編纂―理論と実践」公開セミナーが九日午前八時半から、サンパウロ市内のニッケイパラセ・ホテルで行われる。参加費は無料、申し込みも不要。 このセミナーは、同青年ボランティアが任地での活動状況を報告しあい、有識者を交えた意見や情報交換をすることでレベル ...
続きを読む »特別寄稿=連載(11)=日伯学園建設こそ=100周年事業の本命=コロニアの現状分析と意義=後顧の憂いなき百年祭に
2005年11月4日(金) おわりに 私はくりかえし、百周年記念事業として、今こそ日伯学園の建設が必要であることの理由を述べてきた。 懸念されることは、こうした提言がニッケイ人としてのエスニシティ(ethnicity、etnicidade、民族としての共属感覚、帰属意識)がいよいよ希薄となってきている現在の日系社会の状況にお ...
続きを読む »「円売り伝説の虚実」は本当か=連載(1)=ノンフィクション作家=高橋幸春=醍醐氏説に落胆と苛立ち
2005年11月4日(金) 久しぶりにサンパウロを訪れた。九八年発行のパスポートにブラジル入国の記録はないから七年以上はサンパウロの土を踏んでいなかったことになる。アマゾンを舞台にした小説を書いてみたいと思い、今回はベレン、マナウスを訪ねるのが主な目的だった。サンパウロに滞在しているときは、ニッケイ新聞のスタッフや旧パウリスタ ...
続きを読む »「つながりを大切に」=保坂副大臣の歓迎会
2005年10月29日(土) 日伯経済関係強化のため十七日から二十二日まで来伯していた保坂三蔵・経済産業副大臣の歓迎夕食会が二十日午後七時半からレストラン新鳥で盛大に行われた。ニッケイ新聞社の高木ラウル社長が発起人となり、各日系団体、企業の代表者らが会場に訪れた。 「こんなに多くの日本人、日系人が存在する国は他にない。非常に ...
続きを読む »自分史目立った応募作=第36回コロニア文芸賞=受賞者2氏に聞く=小野寺さん=文芸好きは父譲り=野澤さん=満州の思い出淡々と
2005年10月22日(土) ブラジル日本文化協会が主催する第三十六回コロニア文芸賞(遠藤勇実行委員長)の受賞作の発表を受け、授賞式が二十七日午後七時半から、文協貴賓室で行われる。今年の受賞作品は、本紙ニッケイ歌壇の選者を務める小野寺郁子さん(74、愛知)の創作選集『ときおりの章』と、文芸賞には初応募という野澤今朝之(けさゆき ...
続きを読む »特別寄稿=連載(8)=日伯学園建設こそ=100周年事業の本命=コロニアの現状分析と意義
2005年10月21日(金) 「統合」と新世界建設 いずれ長い歴史の中で、ブラジルを構成する各民族・人種が混血・融合し、新しい文明・文化が誕生することになるだろう。その時、民族それぞれが文化的特質を備えつつ次第に融合して行くことによって、特質あるブラジル文化が形成されることになる。 そうした意味でも、われわれはブラジル社会に ...
続きを読む »特別寄稿=連載(7)=日伯学園建設こそ=100周年事業の本命=コロニアの現状分析と意義=なぜ民族意識が希薄なのか
2005年10月20日(木) われわれ日本人・ニッケイ人にはこうした過去の歴史的経験も希薄なため、彼らのありようを理解することは困難であるが、自国文化の普及の重要性を彼らから学ぶ必要があるのではないか。 国家の成り立ちから一千年余もの歴史の中で、平穏な時を過ごし得たことはまったく奇跡的な幸運であったというべきかも知れない。 ...
続きを読む »特別寄稿=連載(5)=日伯学園建設こそ=100周年事業の本命=コロニアの現状分析と意義
2005年10月18日(火) 新たに日伯学園の構築 以上述べて来た結論としての、教育機関とは具体的にどのような形なのか。 それは何も目新しい構想ではない。もう何十年も前から繰り返し議論され、検討され、一度として実現の運びに至らなかった「日伯学園」なのである。 現上原体制前の文化協会にも「日伯学園検討委員会」なるものがあり、 ...
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