9月17日(金) 【ブラジリア発=下薗昌記記者】百周年に向け、さらなる交流を――。小泉首相は十五日午後、首都ブラジリアに到着し、宿泊先のホテルで、小林パウロ下議が会長を務める伯日議員連盟や、地元ブラジリアの日系団体代表らの表敬訪問を受けた。 同午後七時すぎ、ホテル内のVIPルームで小林会長や高山ヒデカズ下議、上野アントニオ元 ...
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グァタパラ移住地=「まさか降りてくるとは」=ヘリから、一世ら涙の感激
9月15日(水) グァタパラ移住地魅了した小泉旋風――。十四日サンパウロ入りした小泉首相は同日午後、ヘリコプターに乗りプラドーポリス市にあるサトウキビ畑などを視察。途中、当初は空中からの視察にとどめるはずだったグァタパラ移住地に予定を変更して、着陸。日の丸や鯉のぼりを用意して地上から熱烈な歓迎をみせた日系人ら約二百人と交流を図 ...
続きを読む »「短歌を誇りと考えよう」=全伯大会61人参加
9月14日(火) 椰子樹社、ニッケイ新聞社共催の「第五十六回全伯短歌大会」は、十二日文協ビル内エスペランサ婦人会サロンで開催された。初参加者七人を加えた六十一人が出席し、多田邦治さんの司会で大会が進行した。 はじめに清谷益次代表が開会のことばを述べた。一九〇六年に来伯しブラジル短歌の先駆けとなった鈴木南樹さんについて触れなが ...
続きを読む »セミナー「事業は夫婦道から」
9月10日(金) 自分の行動の綻びに気付く――。ブラジル倫理研究所倫理経営「友の会」は、恒例のイブニング・セミナーを、十六日午後七時から八時半までニッケイパレスホテル地階会議場で開催する。演題は「事業は夫婦道から その二」、講師は新原隆一同研究所理事、国際部長。 企業が、不景気にも負けない強い足腰を作るためにはどうすべきか。 ...
続きを読む »餅食べ放題=おしるこも
9月10日(金) アニャングエラ・ニッケイ・クラブは十一日と十二日の二日間、餅つき祭りを午前十時から同クラブ会館(テネンテ・ランジ街410番ラッパ区)で行なう。これで二十二回目。 当日はちぎり餅(納豆、ごま、おろし、あんこ、よもぎもち)が食べ放題(五レアル)。おしるこも楽しめるという。 四百八十キロのもち米を用意。すべて ...
続きを読む »日本から「健康食品ツアー」=生産現場見て、市場情報を交換=日伯両国の可能性探る=特色を組み合わせたい
9月9日(木) 民間同士で、お互いの現場情報や市場情報を交換していく関係を――。日本のブラジル健康食品研究会の会員十人が、二日から九日まで「ブラジル健康食資源を訪ねるツアー」で来伯、ブラジル有用生物資源研究会との第一回目の交流、意見交換会および農場視察が、サンパウロ市などで行われた。 ブラジル健康食品研究会(塩谷哲夫会長)は ...
続きを読む »椰子樹ら主催の短歌大会開催へ=文協で12日
9月7日(火) 椰子樹、ニッケイ新聞社が共催する恒例の短歌大会が十二日に迫った。運営委員会によると、今年も昨年とほぼ同数の応募歌と参加者が見込まれている。また、大会に作品を応募しなかった一般愛好者の当日参加も歓迎するという。 午前九時から。会場は文協ビル5階、エスペランサ婦人会サロン。会費は二十五レアルで昼食付き。
続きを読む »戦前最後の移民船=「ぶえのすあいれす丸」同船者会
9月3日(金) [既報関連]日米開戦およそ四カ月前、一九四一年八月十一日、マゼラン海峡を通って、神戸からサントスに着いた戦前最後の移民船「ぶえのすあいれす丸」の初の同航者会が、来る十月九日午前九時から、オズワルド・クルス広場47番22号室(パウリスタ通りの始まり)で行われる。そのあと十一時頃、五十メートルほど離れたカナダ食堂( ...
続きを読む »能面展始まる=久保田さん制作40点基金で展示
9月3日(金) 日本の伝統芸、能楽に用いられる般若やひょっとこなどの面四十点を陳列した展覧会が一日夜、国際交流基金サンパウロ日本文化センターで開幕し、百人を超える招待客らでにぎわった。同展は十日まで(土日、祝日は休館)続く。 制作者の久保田敏勝(号・松仙)さんは北海道函館市に在住。五五年~七〇年までブラジルで生活していた。能 ...
続きを読む »ふれあい感じプレー=老ク連ゲートボール大会
9月2日(木) ブラジル日系老人クラブ連合会(重岡康人会長)、ニッケイ新聞社(高木ラウル社長)共催のふれあいゲートボール大会が二十八日、ブラジル・ゲートボール連合(本藤利会長)のスタジアムであり、四十六チーム、三百七十人が参加し熱戦を繰り広げ、競技を通じて親睦交流を深めた。 開会式は五十嵐司老ク連副会長の司会で進行、山本茂実 ...
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