8月13日(水) 鳴かぬなら、それも良かろう――。この一言に、赤阪清隆サンパウロ総領事はブラジルでの経験を込めた。八日正午からモルンビー・ヒルトン・ホテルで開催されたブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の定例昼食会は、普段とは一風変わって送別会となった。約三十分の挨拶中に何度も拍手が湧き、最後には会場に集まった約百十人が総立ち ...
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〃おばぁ〃のメッセージ=「尊敬する先輩の皆様へ」
8月13日(水) 十六、十七日にブラジル・サンパウロ公演を控える俳優の平良とみさんからこのたびニッケイ新聞社にメッセージが届いた。NHK朝の連続ドラマ「ちゅらさん」への出演以降、一躍その存在が全国区となった平良さん。琉球歌劇無形文化財保持者で、沖縄芝居の長い芸歴を持つが、意外にも「海外公演は初めて」という。そんな〃おばぁ〃の踊 ...
続きを読む »〃おばぁ〃に先立ち来伯=ショーロ・クラブ=意気込み語る
8月13日(水) 一方、公演に先立って十二日、〝おばぁ〟と共演するショーロ・クラブのメンバーが来伯、舞台への意気込みを語った。 ショーロ・クラブは笹子重治さん(四五、ギター)、秋岡欧さん(四五、バンドリン)、沢田穣治さん(四八、コントラバス)が八九年に結成。これまでにNHK大河ドラマ「花の乱」、同朝の連続小説「あすか」、同ス ...
続きを読む »日本各地で話題沸騰=平良とみさんの舞台が来週
8月9日(土) 来週末に開催が迫った平良とみさん、ショーロ・クラブ、大島保克さんによる昔語り舞台『ニライカナイ(海の彼方の楽園)』の入場券が好評発売されている。十六日文協、十七日沖縄県人会(ともに午後三時から)の二回公演。沖縄のみならず日本各地で話題を呼んだ顔を合わせがブラジルでもうすぐ実現する。 ショーロ・クラブが奏でる静 ...
続きを読む »デカセギ子弟追跡調査=元シニアボランティア=中村四郎さん
8月9日(土) デカセギ子弟のその後を知りたい――。JICAが派遣するシニアボランティアとして一九九三年から二年間、南マットグロッソ州で日本語教師を務めた中村四郎さん(五四)が八年ぶりに来伯。デカセギ子弟のその後の追跡調査などを目的に九日まで滞在する。シニアボランティア時代に、同伴した妻の廣子さんとともに、ニッケイ新聞社を訪問 ...
続きを読む »「サンパウロ市の話題」大きく報道=提携紙本紙協力/広島の『中国新聞』3日間
8月7日(木) 去る七月二十七日から二十九日付までの中国新聞(日本の広島県を中心とした中国地方の地方紙、本社広島市)は、今年のブラジル日系共同体の最大ニュースの一つと目される戦後移民五十周年祭、広島文化センター(広島県人会会館)完成式典、藤田雄山広島県知事の来伯を大きく扱った。同紙の提携紙であるニッケイ新聞の堀江剛史記者、古杉 ...
続きを読む »GBふれあい大会=9月6日、老ク連3クラスで
8月7日(木) 老人クラブ連合会(重岡康人会長)とニッケイ新聞社(高木ラウル社長)は、九月六日にゲートボール連合スタジアムで「第十八回老ク連ゲートボールふれあい大会」を催す。従来の亀組(五五歳から六九歳)、鶴組(七〇歳から七九歳)に加え、今回は寿組(八〇歳以上)を創設。参加希望者は、八月十一日までに各支部会長に申し込むこと。会 ...
続きを読む »ブラジル国籍者 日本行きに米国ビザ=多発テロの余波=JAL便で30人足止め=暫定的に60日間
8月5日(火) 一昨年九月に起きた同時多発テロ以降、国内警備を強化しつつあるアメリカは二日、通過の際にはビザを必要としない「ビザなし通過プログラム」を廃止、日本は対象とならないが、ブラジルを含む多くの国がトランジット(乗り換え)でもビザの取得を義務付けられた。国土安全保障省が発令したもので暫定的に六十日間の期限となる。三日夜に ...
続きを読む »容姿よく親しみ持てる=カルモへ=出番待つミスサクラ
8月1日(金) 十四歳から二十二歳までの、ミスサクラ候補の十五人が舞台両脇から登場。候補が花道を歩くと、会場は歓声に包まれた。観客からは拍手だけでなく、旗や横断幕も振られ応援合戦。候補は、それぞれが自前のドレスと靴を用意しコンテストに臨んだ。 カルモ桜植樹委員会(西谷博会長)は、十九日午後七時半からイタケーラ・ニッケイクラブ ...
続きを読む »今週末の催し
8月1日(金) (土曜日) 人文研古本市、二日午前九時半~午後四時、文協ビル三階。三日日曜日も開催。 □ ブラジル西会健康相談会「動脈硬化」、二日午前十時~午後三時、こどものその事務所(ガ・ブエノ街五七 三)。 □ 故後藤玲子さん一周忌法要、二日午後四時、西本願寺(シャングア街一〇八)。 ...
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