ニッケイ
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『百年の水流』開発前線編 第二部=南パラナ寸描=外山 脩(おさむ)
『百年の水流』開発前線編 第二部=南パラナ寸描=外山 脩(おさむ)=(8)
東野家の受難 話の時期は、再び1942年に戻るが、ケブラケブラは、実はパラナグア湾の南岸地域より半年前、クリチーバの市内で起きていた。 AYUMIによると、1942年3月19日、ほぼ1万の群衆が、
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短歌
ニッケイ歌壇(524)=上妻博彦 選
サンパウロ 遠藤勇
夕暮れて雨音激し雷しきり待ちいし豪雨爽快に降る
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雨上がり初夏の朝風心地良し両手差し上げ深く息する
夏の陽は強い光を地に注ぐ成長の夏躍動の夏< -
俳句
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俳句
ニッケイ俳壇(911)=富重久子 選
スザノ 畠山てるえ 薪を焚く観光列車竹の秋 吐く煙後へ後へと花マナカ マリアフマッサ老幼嬉々と山笑ふ 列車行く町に郊外黄イッペー 浮雲の空にひと掃き竹の秋 【「薪を焚く」観光列車が
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イベント情報
全伯日系ゴルフ、来月に=出場申し込みは28日まで
ブラジル日系ゴルフ連盟とニッケイ新聞が主催する『第46回ブラジル日系ゴルフ選手権大会』が11月5、6の両日、アルジャー市のPLゴルフクラブ(Av. PL do Brasil, s/n)で開催される。
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短歌
ニッケイ歌壇(523)=上妻博彦 選
サンパウロ 梅崎 嘉明 大鳥居くぐればピニアル植民地広き会館太鼓の響く 誘はれて出で来しピニアル別名は福井村とかデコポン産地 福井村と記せる法被で商える老若男女さながら日本 一つのみ食べても
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俳句
ニッケイ俳壇(910)=星野瞳 選
アリアンサ 新津 稚鴎 淋しさの寒月光に身を委ね 麻州野の大夕焼の森閑と 鳳梨売る砦の如く積み上げて 霧の中飛び来るは皆トッカーノ グァタパラ 田中 独行 巻き風の吹き
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特別寄稿
人体用語の語源を辿る「アッ・ハー体験」で言葉を楽しむ=サンパウロ市 ヴィラカロン在住 毛利律子
小難しい響きのある「医学用語」だが、実は、その言葉が生まれた背景にある「文化(その地域の宗教・言語・慣習)」が興味深い。世界には国の数ほど文化があるわけだが、それら、古代に発祥した病に関する言葉が現
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俳句
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イベント情報
倫理の会=「苦難を克服する秘訣」=日本人講師が7日に講演
ブラジル倫理の会(須郷清孝会長)は日本の本部「倫理研究所」より、国際部の伏木久登部長を招き、7日午後7時からサンパウロ市のニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425, Libe
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