ホーム | ニッケイ 関連記事 (ページ 467)

ニッケイ 関連記事

第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(22)

ニッケイ新聞 2013年6月13日  橋本自身、夜、家に石を投げられたり、昼間は「オー、ジャポネス……云々」とブラジル人に罵(ののし)られたこともある。「私と近所の佐藤さん、国井さん、あと二人、警察へ引っ張られたこともあります」という。よその日本人の家が押し入られ、モノを奪われたという噂(うわさ)も耳にした。  マリリアの郊外の ...

続きを読む »

ブラジル文学に登場する日系人像を探る 8—L・F・ヴェリッシモ『ジャパン・スケッチ』—過去と未来、同時進行する国=中田みちよ=第1回=20年前の日本を〃探検〃

ニッケイ新聞 2013年6月14日  これはルイス・フェルナンド・ヴェリッシモ(Luis Fernando Verissimo、1936年〜)のコメント文にジョアキン・ダ・フォンセッカ(Joaquim da Fonseca)が挿絵を描く5冊目のスケッチブックです。日本の名所といわれる観光地のスケッチで、偶然にも日本語教師として基 ...

続きを読む »

第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(24)

ニッケイ新聞 2013年6月15日  榛葉は、宮内省勤務の弟がいるだけであり、警視総監の兄弟などいなかった。スパイ行為も全くなかった。が、逮捕後ここに5カ月留置され、リオのイーリャ・ダス・フローレスに送られて9カ月、再びここに戻されていた。  5号室には、児玉満という青年もいた。児玉は数カ月前、マリリアからサンパウロへ出てきて、 ...

続きを読む »

日本移民105周年に寄せて=サンパウロ日伯援護協会 会長 菊地 義治

ブラジル日本移民105周年 ニッケイ新聞 2013年6月15日  今を遡ること105年前の1908年(明治41年)6月18日、笠戸丸に乗った最初の日本移民781人がここブラジル国のサントス港に上陸して105年の歳月が流れました。そして、今や、ブラジル国に於ける日系社会は150万人を擁する大きな社会を形成するまでになりました。この ...

続きを読む »

コンフェデ杯、日伯戦で開幕!=「両国応援」日系人多く=友好ムード漂うスタンド=親日ブラジル人も目立つ

ニッケイ新聞 2013年6月18日  【ブラジリア=酒井大二郎記者】国際サッカー連盟(FIFA)主催の『FIFAコンフェデレーションズ杯2013』が15日、首都のエスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリアで開幕した。開幕カードとなった日本対ブラジルの試合(3対0でブラジルの勝利)には、6万人以上の観衆が詰め掛け、日本からもサポーター ...

続きを読む »

文協桜祭り、6、7日に=開拓移民の住宅展を開催

ニッケイ新聞 2013年6月19日  ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)が『第17回文協桜まつり』を7月6、7の両日、サン・ロッケ市の国士舘大学スポーツセンター(Rodovia Bunjiro Nakao, km 48, Estrada do Carmo, 801, Carmo)で開催する。入場無料、午前8時〜午後5時ま ...

続きを読む »

岩手県人会=創立55周年の節目祝う=知事ら30人が慶祝に

ニッケイ新聞 2013年6月20日  岩手県人会(千田曠曉会長)が『創立55周年記念式典』を、8月18日午前10時から、サンパウロ電気組合講堂(Rua Thomaz Gonzaga, 50, Liberdade)で開催する。参加無料。  達増拓也県知事一行、郷土芸能使節団、慶祝団あわせて約30人が来伯し、節目の年を祝う。記念式典 ...

続きを読む »

アマゾン80周年記念誌刊行!=記念出版会に多数が来場=「貴重な出版物」と好評=本紙、日系書店などで販売中!

ニッケイ新聞 2013年6月21日  ニッケイ新聞によるアマゾン日本人移民80周年記念誌『アマゾン—日本人移民80周年』(271頁、日ポ両語)の出版記念会が14日夜、日本移民史料館9Fで開催された。飯星ワルテル、安部順二連邦下議らをはじめ、日系団体関係者ら多くが来場、ベレンからは山田フェルナンド氏(Y・YAMADA副社長、全国ス ...

続きを読む »

第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(30)

ニッケイ新聞 2013年6月25日 「 七月二十日 昨日は東條内閣総辞職の報あり。…(略)…さて、これは時節柄、どうしたことか、と一寸不安になった」 「七月二十八日 その後、ドイツの形勢は面白くない。…(略)…戦線では後退に次ぐ後退」 「十二月十八日 日本のラジオだけで、他の事には絶対耳を覆っているものが大多数」  利敵産業襲撃 ...

続きを読む »

ピラール・ド・スール文協青年会「青春組」=休止状態から60会員へ=文協式典に積極的に参加=「自身の成長と文化継承を」

ニッケイ新聞 2013年6月26日  ピラール・ド・スール文化体育協会(南満会長)の青年会「青春組」は、一昨年の活動再開から順調に会員数を増やし、同文協の各種行事でも活躍を見せる。今月9日に開かれた文協創立60周年記念式典にも40人以上が参加、運営手伝いから余興への出演まで、積極的に参画した。青年会長を務める森岡田紋さん(23、 ...

続きを読む »