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ニッケイ 関連記事

さりげなく席譲り去る若者に託してみたしこの国の未来=第68回全伯短歌大会=最高得点歌は鎌谷昭さん=総合1位は中島すず子さん

真剣に頭をひねる参加者の皆さん

 第68回全伯短歌大会(椰子樹、ニッケイ新聞共催)が4日、文協ビル内のエスペランサ婦人会サロンで開催され、例年並みの45人が参加し、一年振りの歌友との再会を楽しみつつ歌作りに励んだ。応募された214首の中から、栄えある互選得票の最高得点歌には31票を獲得した鎌谷昭さんの〈さりげなく席譲り去る若者に託してみたしこの国の未来(さき) ...

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『日本文化3巻』販売開始=ブラジルが見習うべき8編を収録=日本の精神、日系の次世代へ

第3巻の表紙。トヨタ創業、命のビザに米百俵。特筆すべき精神を表した逸話を多数収録した

 サンパウロ青年図書館とニッケイ新聞は12日、『日本文化(Cultura Japonesa)』の第3巻を刊行した。同書は毎週土曜日に好評掲載中の「国際派日本人養成講座」の内容を中心に日本独自の精神性や文化、歴史を紹介している。今回は全8編を収録した。  企業の創設に焦点を当てた【日本の企業文化】では、日本自動車産業の生みの親とも ...

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貧しきに育ちし少女の金メダル荒みし国に五輪の光=第68回全伯短歌大会結果発表=45人参加し歌作り楽しむ

大会参加者の皆さん

 第68回全伯短歌大会(椰子樹、ニッケイ新聞共催)が4日、文協ビル内のエスペランサ婦人会サロンで開催され、例年並みの45人が参加し、一年振りの歌友との再会を楽しみつつ歌作りに励んだ。 互選得票 【三一票】 さりげなく席譲り去る若者に託してみたしこの国の未来(さき)<鎌谷昭> 【二六票】 病む我に混血の孫日本語で「ガン ...

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ニッケイ俳壇(904)=星野瞳 選

アリアンサ         新津 稚鴎 煮こごりや義務の如くに飯を食ふ 海暮れてかりがねに遠き星一つ 馬に乗ってから霜消しを所望せる 諦めは安らぎに似て寒夕焼 大根抜きし穴に夕風吹き初めし 秋耕の老にアヌーのつきまとひ 【作者は移民ではなく一人で来てアリアンサに自分の思うままに住みつき、思うままに自分の天地を生り、たとえばチーク ...

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ニッケイ歌壇(520)=上妻博彦 選

サンパウロ  梅崎嘉明

リオ五輪不安の多く言われしが開会式は世界が賞賛
ブラジルの知能あつめし企画とか終始見惚れし夜の更くるまで
日本式におじぎをなして涙する柔道ラファエーラの動作を讃う
ロンドンの五輪で敗れしラファエーラの執念よろし金賞得たり
黒人に日系東洋系の賞多く日毎楽しくテレビに向う

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ニッケイ俳壇(903)=富重久子 選

ヴァルゼン・グランデ 馬場園かね

北の人故里語るカジューの雨

【この大都のサンパウロにも二ヶ月あまりの乾季が続いたが、ここ二三日静かな雨があった。仕事場の窓から「ああ!これがカジューの雨であろうか」と暫く墓所の木々を濡らす静かな雨を眺めている…

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「神の愛を歌に乗せたい」=ソプラノ歌手 工藤さんが全伯ツアー

(左から)宮島さんと工藤さん

 日本のソプラノ歌手、工藤篤子さんによる全伯ツアーが9日、南麻州を皮切りに幕開けする。来月3日まで、ピアニスト宮島紀子さんと共に全伯13カ所を巡る。ブラジル日系キリスト教連盟(湯浅敬理事長)主催。  スペイン国立声楽院に留学し、1987年にスペイン・ヤマハコンクールで1位を受賞。現在は日独を拠点とし、音楽を通じた伝道活動にも励ん ...

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古着や本を格安で=11日に福音バザー

関根さん(左)と日野牧師

 サンパウロ福音教会が『第51回慈善バザー』を11日午前11時から、同教会(Rua Tomas Carvalhal, 471, Paraiso)で開催する。午後3時まで。  日本の教会や当地のボランティアから寄付された衣類、書籍、雑貨を格安で販売する。特に衣類などは良質なものが揃っているという。  手作りのカレーライス、肉まん、 ...

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歌謡選手権覇者が初公演=小桜舞子さん、協賛も募集中

ニッケイパラセで記者会見を行なった関係者ら

 浜プロダクションズ&イベンツ(浜田タツオ社長)は、蛯原忠男さんと松田ネルソンさんの実現協力で、日本人演歌歌手、小桜舞子さんのブラジル初公演を11月26日に文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で企画し、スポンサーを募っている。  小桜さんは、NHK―BSの勝ち抜き歌謡選手権で優勝後、数々の大会で実績を重ね、01 ...

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願い事成就に祈りを捧げ=七夕祭りの短冊を焚き上げ

神事の様子

 先月にリベルダーデ広場で行なわれたリベルダーデ文化福祉協会(ACAL)主催の『第38回七夕祭り』で、願いを込めて笹竹に結ばれた短冊の御焚き上げが、先月13日に行なわれた。  暴風雨から一転し、見事な秋晴れの空の下、15万人を超える来場者で大盛況を見せた今年の同祭。南米神宮の逢坂和男宮司による神事に続き、短冊一つ一つが焚き上げら ...

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