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ニッケイ 関連記事

難易度の高い曲に挑戦?!=第1回本荘追分ブラジル大会

来社した皆さん

 第1回本荘追分ブラジル大会が来年5月22日、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で行われるにあたり、それまでの間に練習を積んで大会に参加する人を募集していると、主催する若手民謡グループ「民」関係者らが説明しに来社した。 大会は個人戦で、優勝者には日本行き航空チケットが贈られ、来年8月に由利本 ...

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第10回=かずま忌=大原サチさんが総合一位=かずま賞は近藤玖仁子さんに

富重さん(前列左から5人目)を囲んで記念撮影

 故富重かずまさん(元ニッケイ俳壇選者、俳誌『蜂鳥』元主宰)を偲ぶ『第10回かずま忌俳句大会』が5日、文協サロンで行われ、40人の俳人が俳句三昧の一日を過ごした。 近藤玖仁子さんの司会で始まり、遺影が飾られたかずまさんをはじめ、先立った句友らに黙祷が捧げられた。かずまさん亡き後、主宰を務める妻の久子さんが挨拶し、参加者から10年 ...

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僧侶団の荷物、強盗被害に=パ国新寺落慶式に行く途中

佛心寺での120周年法要に参加した僧侶団の皆さん

 パラグァイのイグアス移住地に新しく建立された禅寺「眞應山拓恩寺」(島崎允法住職)の落慶式のために、日本から曹洞宗の僧侶ら約30人が8日に来伯した。彼らが持参した日本の有志から同寺のために集めた数珠やロウソク、仏具、おみやげなどの荷物とサンパウロ市の南米別院佛心寺の現地僧侶2人らが乗ったバスが9日午前1時半頃、パ国に向かう途中、 ...

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日本会議=天皇誕生祝賀会を20日

村崎常任顧問

 ブラジル日本会議(徳力啓三理事長)は20日午前10時からサンパウロ市リベルダーデ区のニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425)で『天皇誕生日祝賀会』を開く。一般の参加も受け付けている。 式典ではビデオ『皇室の20世紀 悠仁さまと秋篠宮ご一家の素顔』を上映する。例年約40人が参加し、皇室の弥栄を祈念する。 ...

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ニッケイ俳壇(867)=富重久子 選

サンパウロ  土田真智女

不自由な脚にやはらか夏の草
余生とはこんなものかな月涼し
墓拝む水晶の数珠母ゆづり
俳諧は世界文学かずまの忌

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ニッケイ歌壇(501)=上妻博彦 選

秋篠宮殿下と紀子妃殿下が、ブラジリアで連邦議会主催の日伯外交樹立120周年記念式典に参加されるため10月28日に来伯、11月8日までの間に10都市を訪問された。

サンパウロ  武田 知子

プリンスの赤い絨毯踏みしめ来、行啓ほぎて握手交はせり
すがすがしき微笑受けつつ握手せる紀子様の手の温みじんわり
広島の神楽公演紅葉狩『八岐のおろち』の神話思(も)い出づ
相席の同輩なれど二世とて説明せるをうなづきて見る
混み会うを見越し早めの墓参なり夫逝きてより早やも八年

「評」久しく潜めていた武田(宗知)作品の本領が『じんわり』と伝わって来る一連。

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ニッケイ俳壇(865)=星野瞳 選

アリアンサ  新津 稚鴎

白き月浮べ広野は草の春
鳴きそろう夜蝉に今宵の月遅し
白蝶の黄色い卵貝割菜
牧の沼に映りて今朝のイペーの白
菜飯焚き二人の生活始めけり

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「俳句好きはどなたでも」=第10回かずま忌、5日

串間さん、橋さん、田中さん

 故富重かずまさんを偲び『第10回かずま忌俳句大会』が、12月5日午前9時から文協ビル14号室(Rua Sao Joaquim, 381)で開かれる。同氏は句会「蜂鳥」の元主宰でニッケイ俳壇元選者。 兼題は「かずま忌」「桑の実」「天昼寝」「暑中見舞」と年末一切。午前8時から受付開始、昼食代として会費50レアル。 来社した蜂鳥誌友 ...

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第45回日系ゴルフ選手権大会=平井選手10大会ぶりの優勝=アマゾンの新女王も誕生=「今回もレベル高い試合」

優勝カップを手にする坂口さんと平井さん

 日系ゴルファーの祭典『第45回ブラジル日系ゴルフ選手権大会』が14、15日にアルジャーゴルフ場で行なわれた。日系ゴルフ連盟(近沢宗貴会長)が主催。天候に恵まれる中、若手から熟年まで総勢182人の日系ゴルファーが熱戦を繰り広げた。男女スクラッチの優勝はそれぞれ、平井ユウゴさん(28、三世、サンフェルナンド)と坂口パトリシアさん( ...

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ニッケイ俳壇(865)=富重久子 選

サンパウロ  近藤 玖仁子

夏衣身も心まで解き放つ
【この頃のお天気はどうであろう。ある朝は早春の様に肌寒いかと思うとひと雨の後は、むしむしとまるで真夏の午後のように暑苦しい。この句のように、夏服に着替えると身も心も軽く本当に晴れ晴れと心地良い。「夏衣」という初夏の清々しい季語のよく落ち着いた佳句であった】

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