日本の人気テレビ番組『進ぬ!電波少年』で2000年頃、家庭教師・ケイコ先生として人気を博し、現在は浪曲師として活躍中の春野恵子さんが、公演『春野恵子 浪曲ツアーinブラジル』を10日午後2時から、サンパウロ市の広島文化センター(Rua Tamandare, 800, Liberdade)で行う。ポ語字幕付き。入場無料。ニッケイ ...
続きを読む »ニッケイ 関連記事
終戦70年記念=『南米の戦野に孤立して』=表現の自由と戦中のトラウマ=第5回=認識派新聞に伝わる〃伝統〃
岸本逮捕に関して伯字紙よりも早く報道にしながら、距離を置くニュアンスのパウリスタ新聞―。パ紙の創立は1947年1月であり、岸本逮捕はその翌年3月だ。 良く調べてみると、そもそも岸本逮捕の発端となったのがパ紙48年2月26日付けポ語頁にあるS・ミツタニ署名の「Um livro-salado japones que merece ...
続きを読む »ニッケイ俳壇 (858)=星野瞳 選
アリアンサ 新津 稚鴎
激つ瀬のひっぱる風や木々芽ぐむ
草萌ゆる野やぽっかりと月浮かべ
鼻振って家の漫歩や蝶の昼
夜蝉鳴く泣き虫の樹が泣き止めば
貯水池に天から降って目高棲む
いさぎよく葉を落としイペ花仕度
水温む鶏が孵せし子家鴨に
【作者・稚鴎さんは来たる十月三日で百才になられる】
続きを読む »コチア青年移住60周年=総理、外相、農相から祝辞=編纂中の記念誌に掲載へ
編纂中のコチア青年移住60周年記念誌に対し、安倍晋三内閣総理大臣、岸田文雄 外務大臣、林芳正農林水産大臣から祝辞が寄せられた。60周年記念特集に際して、コチア青年の存在がいかに広く認識され、祝われているかを示す証左としてこれを掲載する。未来へ継承される不屈の精神―共に歩む―安倍晋三 内閣総理大臣 コチア青年移住60周年を迎え、 ...
続きを読む »■今週末の催し
土曜日(26日) 花といちごの祭典、午前9時、エドムンド・ザノニ市立公園(Av. Horacio Neto, 1030, Atibaia)、日曜日も ◎ 書道愛好者展、午前9時、文協(Rua Sao Joaquim, 381)、日曜日も ◎ 緑の祭典、午前10時、希望の家(Trav. Hideharu Yama ...
続きを読む »ニッケイ俳壇 (857)=富重久子 選
ボツポランガ 青木 駿浪
念願の和牛を試育草青む
【「和牛」は、日本の在来種と輸入種とを使って改良した牛のことで、昔は労役に使っていたが、現在は食肉用として飼育しているとある。
そんな和牛を、自分の農地で試育してみたいという念願があったのであろう。季語の「草青む」が良い選択であった】
日本へ向け発言する役割=サンパウロ講演を振り返って=目良浩一氏がコロニアへメッセージ
昨年10月、サンパウロを訪問した折、自著『マッカーサーの呪いから目覚めよ、日本人!』(桜の花出版)を持参したところ、訪伯のきっかけをつくってくれたブラジル日系協会の河合英男(hideo kawai)氏に「ポルトガル語に翻訳されたものがあれば多くの人が読める」という話がありました。 それがきっかけとなり、日系団体の皆さまとニッケ ...
続きを読む »目良浩一氏の講演を聞いて=サンパウロ 駒形秀雄
『太平洋戦争は米国が仕掛けたものだ』というご自分の説を立証されるため、良くこれだけの資料を、しかも旧敵国の米国で集められたものだと、大いに感心致しました。 更にこれを一般にも知らせようとする先生の熱意また、ニッケイ新聞社のご尽力に大いに敬意を表します。 12月8日の真珠湾攻撃を私達日本人は「良くやった、大成功」と喜 び、今でも ...
続きを読む »日本語教育=カンピーナス 鈴木マリア恵美子
8月26日(水)付のニッケイ新聞「オーリャ!」を興味深く読ませていただきました。「ブラジル人の友人と日本語・葡語の交換授業…互いの母語を教えあう…」とありましたが、「母語は話せても教えられない」というのが、かなしい現実ではないのでしょうか。 日本人でありながら、ブラジル人でありながら、どちらも母語の説明ができないのはフツーなん ...
続きを読む »120人の書道作品を展示=愛好者展、今週末
ブラジル書道愛好会(石川爽香会長)による『第36回ブラジル書道愛好者展』が26、27の両日午前9時から、文協貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で開催される。入場無料。 開館時間は午前9時〜午後5時。27日午後3時からは書道教師によるデモンストレーションも行われる。 約120人の愛好者が漢字 ...
続きを読む »