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ニッケイ 関連記事

第67回全伯短歌大会=富岡さんに清谷益次短歌賞=184首の応募作品から

参加者全員で記念撮影

 今年も第67回全伯短歌大会(椰子樹、ニッケイ新聞共催)が13日、文協ビル内のエスペランサ婦人会サロンで開催され、例年より多めの49人が参加した。歌友と旧交を温めながら日がな一日歌作りに励んだ。184首の中から栄えある総合1位を獲得した富岡絹子さんには「清谷益次短歌賞」が贈られた。    互選得票二八票 終の地と決めて悔い無きブ ...

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終の地と決めて悔い無きブラジルに老いて尚見る故里の夢=第67回全伯短歌大会=総合1位は富岡絹子さん

歌作りに励む参加者の皆さん

 第67回全伯短歌大会(椰子樹、ニッケイ新聞共催)が13日、文協ビル内のエスペランサ婦人会サロンで開催され、例年より多い49人が参加し、久しぶりに歌友と顔を合わせながら歌作りを一日楽しんだ。184首の中から栄えある総合1位を獲得した富岡絹子さんには「清谷益次短歌賞」が贈られた。 司会の多田邦治さんから初出席者の山田かおるさん、足 ...

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池坊ブラジル支部が特別花展=外交120周年記念し25日から

家元池坊ブラジル支部のみなさん

 華道家元池坊ブラジル支部(河村徳子支部長)が25~27日、ニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425, Liberdade)で外交樹立120周年を記念した特別花展を開催する。日本国総領事館、文協、アリアンサ、サンパウロ大学日本文化研究所後援。入場無料。 25日午後7時半からは開会セレモニーがある。26、2 ...

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ニッケイ歌壇 (497)=上妻博彦 選

サンパウロで開催される県人会連合会主催の日本祭では、各県人会が郷土食を販売するコーナーが大人気。日本人、日系人だけでなく非日系人も競うように求め、ブース前には行列ができる。

サンパウロ  武地 志津

郷里より届きたる本「伊勢神宮」開けば爽快の気われを包みぬ
参道の砂利踏む音のさくさくと正に聞こゆるごとき写真に
幼時より思い出深い五十鈴川朝もやけぶる静寂の中
シンビジウムの鉢携えて来し友が娘(こ)の佛前に香薫き呉るる
同じ頃娘(こ)を失ないし友とわれ折々にして遺影に語る

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ニッケイ俳壇 (856)=星野瞳 選

故・西谷博(南風)氏

【この九月四日世を去った西谷南風遺句集より】

仔馬追ふ母馬の眼の人に似る
時雨るるやキリストの本売ル人に
百雷の轟く滝の夕燕
吹き荒れて谷に落ちたる野分かな
火焔樹の下に人待つ恋乙女
鍬百姓四十年や豆の花 ...

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「日本は開戦に追い込まれた」=本紙主催 目良浩一氏講演会=約200人来場、熱気に包まれ=ポ語版の著書刊行記念も兼ね

講演中の目良氏

 「東京裁判はやり直しが必要です。その時にはルーズベルトのような人たちも呼び出して、裁判すべきだと思います」―。アメリカで慰安婦像撤去裁判などの活動を行う「歴史の真実を求める世界連合会」の代表、目良浩一氏(81)による講演会『日本の近代史を正しく理解しよう』が12日午後、広島文化センターで行われた。約200人の来場者で満場となっ ...

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鬼太鼓座サンパウロ市公演=文協大講堂が満員御礼!=大迫力の熱演に喝采響く=「まさに日本の宝」と観客

大太鼓を叩く鬼太鼓座メンバー

 和文化交流普及協会(小川夏葉理事長)が企画・構成、プロ和太鼓グループの鬼太鼓座(おんでこざ)の代表・松田惺山の演出による「日本の宴」サンパウロ市公演が7日に行われた。雨天にもかかわらず文協大講堂の二階席まで埋め尽くした1200人以上の観客は、迫力の演奏を堪能した。日伯友好120周年記念行事の一環として開催され、サンパウロ市公演 ...

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コロニアが日系少将誕生祝う=海軍和田典明さん囲み夕食会

記念撮影で笑顔を見せる和田少将(前列左から4人目)。右端は母のスマコさん

 【既報関連】日系初の海軍少将となった和田典明さん(55、三世)の昇進を祝うため、サンパウロ市ニッケイパラセホテルで8月27日夜、祝賀夕食会が行なわれた。ルーツのある鹿児島、福岡の両県人会、リベルダーデ文化福祉協会(ACAL)共催。 冒頭に平崎靖之さんが略歴を読み上げ、下本八郎元サンパウロ州議が祝辞を送り乾杯。サンパウロ州リンス ...

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「日本の近代史、正しい理解を」=目良氏講演会、明日開催

目良浩一氏。10日サンパウロで撮影

 アメリカで慰安婦撤去運動を行う「歴史の真実を求める世界連合会」代表の目良浩一さん(81)が10日、サンパウロに到着した。12日午後2時から、広島文化センター(Rua Tamandare, 800, Liberdade)で、講演会『日本の近代史を正しく理解しよう~日米開戦の謎を解き明かす~』を行う。 ニッケイ新聞主催、ブラジル日 ...

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ニッケイ俳壇 (855)=富重久子 選

サンパウロ  平間 浩二

夢追ひしなべて移民の花珈琲
【今から百何年前に移民した人々は、戦後移民の我々とはちがって、珈琲栽培と言うしっかりとした目標があって、短期間の移民として来られたと聞いている。
 「なべて移民の」とこの句にあるように、珈琲を植えその実を収穫して売買してという、全ての人の胸に大きな夢があったのである。「花珈琲」という芳しい季語の真に良く坐った巻頭俳句であった】

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