ニッケイ新聞 2012年7月17日付け 日本祭りに三重と福岡からの企業ブースが出展されていたのは特筆すべき動きだった。残念だったのは、県人会から新聞社に何の事前連絡もなかったことだ。県連役員からの情報のもと、詳細を聞こうと同県人会役員に電話したさい、「広報しては」と言ったが、話が伝わらなかった。 母県から当地進出を目指して企 ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年7月17日付け 今年もまた「日本祭り」がやってきた。故郷の「お袋の味」を若い三世や四世にも伝えたいの願いを込めブラジルへの和食を紹介したいと網野弥太郎さんが始めたものだが、まさか—これほどに大きな祭典になるとは、思いもよらなかったに違いない。なにしろ20万人もの入場者とかだから凄い。もっとも、これは県連 ...
続きを読む »「国力はGDPで測るべからず」=大統領が欧州の政策批判=労働市場はまだ安泰だが=工業生産5年前に逆戻り
ニッケイ新聞 2012年7月17日付け 5月の経済活動は4月より0・02%縮小と中銀が発表した12日、ジウマ大統領が「国力は国内総生産(GDP)で測るものではない」と発言。13日には「ブラジルは欧州のような解決策は採らない」との発言もあったが、欧州経済危機による経済減速化が長引けば来年からは失業率拡大との声も出始めている。 ...
続きを読む »パラー州=ジャマンシン保護区縮小か=土地所有者への賠償問題で=原生林保護の流れに逆行
ニッケイ新聞 2012年7月17日付け 森林保護区制定による土地所有権問題に手を焼くジウマ政権がパラー州南部ジャマンシン保護区の縮小を検討中で、森林伐採が加速する懸念があると16日付エスタード紙が報じている。 ルーラ政権は法定アマゾンの森林伐採を抑制すべく、2006年にジャマンシン一帯の森林を国の保護区とした。その面積はブラ ...
続きを読む »福音派行進に33万5千人=公式発表よりかなり少なく
ニッケイ新聞 2012年7月17日付け 14日、サンパウロ市中央部で福音派による行進「マルシャ・パラ・ジェスス」が行われ、33万5千人が参加した。16日付伯字紙が報じている。 今年で20回目の同行進は10時にサンパウロ市中央部ルス広場を出発、チランデンチス大通りとサントス・ドゥモン大通りを経て北部のエロイス・ダ・FEB広場ま ...
続きを読む »ブラジル人帰国で経済が沈下=ポルトガルの町に閑古鳥
ニッケイ新聞 2012年7月17日付け 欧州経済危機でブラジル人が帰国し、ポルトガルの町の経済が沈下と15日付フォーリャ紙が報じた。 ほとんど飲まれていないカシャッサのビンが並ぶバールがめだつエリセイラ市もその一つで、デカセギのブラジル人がいなくなり、町の経済がすっかり停滞。コスタ・ダ・カパリカ市では、スーパーの売上げが6割 ...
続きを読む »南大河州北部にペンギンの死体
ニッケイ新聞 2012年7月17日付け 南大河州北部トラマンダイ市〜シドレイラ市の海岸で11〜13日に500羽のペンギンの死体が漂着し、生物学者や環境警察が状況を観察中と14日付伯字紙が報道。冬の南伯や南東伯にはアルゼンチン、パタゴニア地方の寒さを逃れたマゼランペンギンが来る事も多いが、大量の死体漂着は異常。死体の一部は連邦大 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年7月17日付け 先週末から急激に冷え込んできたサンパウロ市では、15日朝、今年に入ってからの最低気温となる8・8℃を記録した。当日は、大西洋からの湿った風のため、寒い上に湿度も60%を記録した。サンパウロ市の今週の天気予報は、本日水曜は、日中は日が望めるも、夕方から強い雨が降るなど不安定。雨は水曜まで続 ...
続きを読む »厚労省=デカセギ雇用状況を説明=生田部長ら3人来伯会見=「職業能力上げる必要ある」
ニッケイ新聞 2012年7月17日付け 「デカセギの職業能力を上げることが重要」—。厚生労働省職業安定局の派遣・有期労働対策部の生田正之部長は、CIATE(国外就労者情報援護センター)主催のデカセギ国際フォーラムに参加するために11日に来伯して翌日記者会見し、そう強調した。2008年のリーマンショックで大量の在日ブラジル人が解 ...
続きを読む »YOSAKOIソーラン10周年=第6回=ブラジル全土に普及進む=出場続ける? ジレンマも
ニッケイ新聞 2012年7月17日付け 実施団体数は着々と増え、現在、ブラジルYOSAKOIソーラン協会が把握しているだけでも約80団体ある。 2007年から2年間滞伯したJICAシニアボランティアの嶌原まさ子さんも、マナウスや北東伯の海岸都市などブラジル各地を回り地方普及に一役買った。浜崎マルセリーノ会長によれば、「あの時 ...
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