ニッケイ新聞 2014年4月24日 「もう少しこの世で手伝っていけば?」 小川羅衆はもったいぶった顔で、 《俗人がそこまで助けを乞うんなら、もう少しいてやってもいいが・・・》 そこに、アレマンが女と現れた。 「(ウエムラ刑事、奥の東洋人、逃げないでしょうか?)」 「(監視は続けているんだろうな?君達が・・・)」 アレマンは女を引 ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2014年4月24日 最盛期には200人ほどいたサウーデ文協の会員は年々減少し、現在は半分の100人ほど。しかし、バザーなどの催しを続けるうちに地元での認知が高まり、利用人数はむしろ多くなっており、会館も手狭になってきたとか。桂川富夫相談役は「横に広がれないなら、縦に伸びるしかない」と、現4階建ての会館を5階建て ...
続きを読む »日本食は2番目に好かれる外国料理
ニッケイ新聞 2014年4月24日 「日本食品に対するアンケート調査」が先月、JETROサイトで公開された。日本人を除く500人のサンパウロ州民を対象に昨年行われたもので、サンパウロ州民の好きな外国料理はイタリア料理に続いて日本料理が第2位だという。伊料理を1位に選んだのは回答者の41・4%で、日本料理は30・8%。3位の米国 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2014年4月24日 連休はサンパウロ市の喧騒から脱出し、イタラレというパラナとサンパウロの州境にある山間部の山登りツアーに参加した。 直前に思いついたのでちょっと手遅れ、聞いたこともない街のツアーに参加することになってしまった――と思っていたら、岩山の景色、滝めぐりは思いのほか最高だった。有名でなくてもブラジル ...
続きを読む »名物スポーツアナ、ルシアーノ死去=サッカー以外のスポーツにも尽力
ニッケイ新聞 2014年4月23日 ブラジルでのスポーツ実況中継における重要人物の一人に数えられる名物アナウンサー、ルシアーノ・ド・ヴァーレが19日、飛行機の中で心臓発作を起こして急死した。66歳だった。 1947年にサンパウロ州カンピーナスで生まれたルシアーノは、16歳のときラジオ局で、スポーツ・アナウンサーとしてのキャリア ...
続きを読む »W杯まで50日も―― イタケロン競技場は未完成=〃ぶっつけ本番〃が現実的に
ニッケイ新聞 2014年4月23日 W杯開催まであと50日となった。終了していない工事を一部残した状態で今月15日に納入されたサンパウロ市のイタケロン・スタジアム(アレーナ・コリンチャンス)では、5月17日にブラジル選手権のコリンチャンス対フィゲイレンスの試合が行われる。この試合では5万枚のチケットを販売することが、アウド・レ ...
続きを読む »ショッピング=13年は36軒が開業=17年までにあと103軒
ニッケイ新聞 2014年4月23日 ブラジル世論調査・統計機関(Ibope)が22日、2013年に開業したショッピングセンターは36軒で、月3軒が開業した計算になると発表した。 13年末現在で開業中のショッピングセンターは459軒。地域別に見ると、南東部244軒、南部82軒、北東部65軒、北部22軒、中西部46軒となっており、 ...
続きを読む »水道料金=使用量20%増で〃罰金〃=州知事が発表、5月導入=カンタレイラ水位11%台に=南東部はビリングス湖から
ニッケイ新聞 2014年4月23日 ジェラルド・アウキミンサンパウロ州知事(PSDB)は21日、カンタレイラ水系から給水を受けている大サンパウロ市圏で、水の使用量が20%増えた住民に対しては、水道料金を30%上乗せして請求すると発表した。適用は5月から。同州内陸部フランカ市での報道陣への取材で明らかにした。22日付エスタード紙 ...
続きを読む »GGマルケスが死去=南米文学史上最高の巨匠=「百年の孤独」で世界に影響
ニッケイ新聞 2014年4月23日 コロンビアが生んだ1982年のノーベル文学賞作家で「南米文学史上最高の作家」と称されるガブリエル・ガルシア・マルケス氏が17日、メキシコシティの自宅で死去した。18日付伯字紙が報じた。 1927年にコロンビア北部のアラカタカで生まれたマルケス氏は、1947年にボゴタ国立大学の法学部に入学し ...
続きを読む »オザスコでバス焼き討ち=車庫にあった34台被害に
ニッケイ新聞 2014年4月23日 22日未明、大サンパウロ市圏オザスコ市のバス会社ウルブプンガ社の車庫に犯人グループが押し入り、バス34台に放火と同日付各紙サイトが報じた。 プレジデンテ・メディシ大通りとアグアス・ダ・プラッタ街に囲まれた車庫襲撃は午前1時頃で、少なくとも6人の武装男性が従業員と警備員を制圧後、ガソリンをまい ...
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