ニッケイ新聞 2012年3月24日付け 2月22日に開始予定だった株式会社JBACへの査証発給業務委託が遅れに遅れる中、いよいよ4月9日に始まる見通しになったことから、在聖総領事館は22日午後に、邦字紙、および日系旅行代理店それぞれを対象に説明会を開いた。主な〃改善〃点は、JBACが運営する「在サンパウロ日本国総領事館査証申請 ...
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(下)=徳永さん「施設はいいが医者は…」=根塚ホーム長「全く問題ない」
ニッケイ新聞 2012年3月24日付け 徳永さんは、イヴァン医師がモジの病院の担当医と話して「訴訟をやめさせたのでは」と推測している。同医師に本紙がそれを質問したところ、「手術した医師とは単なる仕事上の知り合い。確かに話したが、手術する前の日、足を切断する必要があるとの報告を受けただけ。責めるような発言もなかった」と答えた。 ...
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ニッケイ新聞 2012年3月23日付け 10年11月に戦車まで出動して制圧されたリオ市アレモン地区で、子供を使った武器などの持込が行われている。21日夜は、精神障害を持つ15歳の兄に付き添っていた12歳少年が持っていた袋から米国製の拳銃が発見された。同地区では今週、麻薬密売者の指示で作ったと思われる6種類の爆発物も押収されてい ...
続きを読む »JICA日系研修員事業=元研修生が体験を語る=「ブラジルで役立てたい」=本年度の募集は4月から
ニッケイ新聞 2012年3月23日付け 日本での研修を通して最新技術や知識を習得し、当地で貢献できる人材を育成することを目的に国際協力機構(JICA)が実施する『日系研修員』の募集が4月1日から始まる(申込み締め切りは5月25日)。上期、下期と年に2回募集し、毎年約80人が参加する。昨年度の長期研修に参加した3人に、研修体験を ...
続きを読む »サンタクルス病院=新理事長に石川レナト氏=医師団が指名、融和へ一歩か=プラザッキ「単体で運営不可」
ニッケイ新聞 2012年3月23日付け 赤字経営やプラザッキ売却が問題とされてきたサンタクルス病院で、病院を運営するサンタクルス日伯慈善協会の総会が19日夜に開かれ、NEC・ド・ブラジル元社長の石川レナト氏(72、二世)を理事長とする21人の役員の単一シャッパが承認された。2010年9月に突然辞任した菜切健児理事長(当時)に代 ...
続きを読む »(中)=食い違う両者の〃証言〃=医師「ホームは病院じゃない」
ニッケイ新聞 2012年3月23日付け 緊急入院2日後の1月27日早朝、医者から右足の切断を宣告された。「何とか避けられないか」という徳永さんに対し、医者は「足を切らなかったら、毒素が体中にまわって毒血症になる恐れがある」と言われた。「切断した時には、切っても血が出ないような状態だった」という。 「医師からは『左足もいずれ切 ...
続きを読む »日伯友好連帯月間=日伯の打楽器で鎮魂願う=和太鼓「生」、メニーノス・ド・モルンビーが競演
ニッケイ新聞 2012年3月23日付け 和太鼓とブラジルの打楽器が一つに——プロの和太鼓グループ「生」と打楽器による音楽グループ「メニーノス・ド・モルンビー」(以下、メニーノス)が18日、ガゼッタ劇場で競演、鎮魂の願いを響きに込めた。3日前にはチケットは完売、約700人の観客が会場を埋め尽くした。 東日本大震災で多額の資金や ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年3月23日付け 「イペランジャホーム」に入居していた母・丸山ナツさんを亡くした徳永典子さんから、編集部に電話があり「私の思ったとおりの記事で本当に有難い」と感謝の言葉があった。「記事掲載日(22日)が母の四十九日。供養になったと思う」と言葉を詰まらせていた。記事になるだけでは真実解明にはならない。ナツさ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2012年3月23日付け 東日本大震災から1年を迎え、様々な震災関連行事が実施されている。「震災を忘れないため」との趣旨は美しいと思う一方で、直接支援には繋がらないものも多い。 また、こうしたイベントは復興が進んだことを前面に押し出すので、実際被災地でボランティアの数が減り、本当に困っている被災者には支援の手が ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年3月23日付け イペランジアホームの丸山ナツさんが亡くなった件(7面詳報)では〃謎〃が残る。いつから足が壊疽し始めたかだ。徳永さんによれば、まず看護婦が1月17日頃に「足が黒くなっている」ことに気付き、徳永さんに見せようとしたが、ナツさんが痛がって嫌がり見られなかった。ただし、徳永さんは靴下の上からのぞ ...
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