ニッケイ新聞 2012年3月21日付け 質問=知人に、ある刑事事件の証人になってほしいと頼まれました。しかし、その裁判の原告、被告ともに知人なので気まずく、引き受けたくないのですが、どうすればよいでしょうか。 回答=結論から言うと、この場合はあなたの意志とは関係なく、引き受けなくてはなりません。 原告、被告、弁護人、判事、 ...
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第2回=独自性模索した20世紀初め
ニッケイ新聞 2012年3月21日付け 岸和田仁(ひとし、59、東京) 東京外大ポ語卒。食品会社駐在員として、ブラジルにはノルデスチを中心に通算19年間住んだ経験がある。日本ブラジル中央協会の理事にして、『ブラジル特報』編集委員。月刊『ラティーナ』連載に書下ろしを加えて単行本化したブラジル文化論『熱帯の多人種主義社会—ブラジル ...
続きを読む »徳川宗賢賞に岡山大中東准教授=論文『アクセントの継承と変容』=パ国の広島系家族を調査
ニッケイ新聞 2012年3月21日付け 【群馬県太田市発=池田泰久通信員】社会言語学の分野で優れた論文を発表した研究者を表彰する2011年度第11回徳川宗賢賞で、南米日系社会での言語調査を10年以上続けてきた岡山大の中東靖恵准教授(大学院社会文化科学研究科、広島県出身)がこのほど、最も高い評価となる優秀賞を受賞した。 論文名 ...
続きを読む »ブラジルを知る会=バザー売り上げ、1万レ=あしなが育英会に寄付
ニッケイ新聞 2012年3月21日付け ブラジルを知る会(清水裕美代表)は11日、サンパウロ市の三和学院で『東日本大震災応援バザー』を開いた。本、衣類、おはぎ、赤飯などの食品も販売、約300人の来場者でにぎわった。会場には「がんばれ日本」と書かれた横断幕が貼られ、募金箱も設置された。 今回のバザーの純収益金は1万210レアル ...
続きを読む »放送大学=展開見据え、市場調査=「将来日系人も生徒に」
ニッケイ新聞 2012年3月21日付け 放送大学(本部・千葉、83年創立)が行なう通信講座事業の海外展開を図るため、岩永雅也(58、佐賀)、濱田嘉昭(67、神奈川)両教授、神研二郎・国際連携係係長(43、青森)が16日に来伯した。21日まで滞伯し、市場調査や講演会を行なう。 同大は、日本の生涯学習を担う一機関として教養学部、 ...
続きを読む »歌手青木カナさん=新CD発売〃投げ銭ライブ〃
ニッケイ新聞 2012年3月21日付け 日本人歌手の青木カナさんが『CD発売記念ライブ』を24日午後9時から、ダ・ヴィラ劇場(Rua Jerico, 256, Vila Madalena)で開催する。 今回発売されるCD『EM OBRAS』は4枚目。13歳で初めて作ったワルツなど全11曲を収録する。人気歌手ゼッカ・バレイロさ ...
続きを読む »救済会=吉岡黎明氏が会長続投=会員獲得運動『マイズ・ウン』も
ニッケイ新聞 2012年3月21日付け 救済会の『第60回総会』が17日、文協ビル5階のエスペランサ婦人会本部で開かれ、約50人が出席した。 役員改選が行われ、続投が決まった吉岡会長は「皆さんのご協力の下、もう一期全力を尽くしたい」と抱負を述べた。 来賓の園田昭憲・県連会長、五十嵐司・老ク連会長、松尾治・宮坂国人財団代表も ...
続きを読む »土井神父、30日ミサ
ニッケイ新聞 2012年3月21日付け 今月6日に脳溢血のため逝去した土井パウロ理一神父の『30日ミサ』が、31日午前10時からサンパウロ市サンフランシスコ・シャヴィエル学園(Rua Moreira e Costa, 531, Ipiranga)である。 これまでに届けられた香典はカリタス学園、憩の園および、イピランガ区の学 ...
続きを読む »刊行物『ふろんていら』
ニッケイ新聞 2012年3月21日付け 詩歌サロン「ふろんていら」第32号が刊行された。 俳句、川柳、短歌、短章、詩の5部門に渡り、様々な同人作品が掲載されている。 俳句部門からは「刺青の肩涼しくて可憐なる」(住谷ひさお)、「充実と言うは今なり野に遊ぶ」(浦畑艶子)、「かすむ眼にかすむ幻かすみ草」(笠石春江)など。 問い ...
続きを読む »『蜂鳥』2月号
ニッケイ新聞 2012年3月21日付け 『蜂鳥』2月号(305号)が刊行された。 「蜂鳥集 久子選」より3句、「息子等も初老の兆し重ね餅」(土田真智女)、「日本の国美しや夾竹桃」(荒井寿恵美)、「ニラの花小さきこぶしをそっと開け」(高谷幸子)、「特別作品 夏みかん」(串間いつえ)、「胚芽の呟き」(近藤玖仁子)ほか。
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