サンパウロ市のハダジ市長が、洗車場での水の再利用を義務化する条例を裁可し、洗車業者や洗車機を備え付けているガソリンスタンドが対応に苦慮しているが、機械油や植物油などを含む水も1日2万リットルまで再生可能という優れものの機械がある。 ブラジル南東部などで水危機が叫ばれる中、消費された水の90%までを再生できるという機械はケルヒャ ...
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デング熱感染全国で拡大=今年に入って毎時220件
13日の保健省の発表によると、今年に入って確認されたデング熱患者は3月28日までの集計で46万500人で、1時間当たり220人のハイペースで感染が拡大中で、55・9%にあたる25万7809人はサンパウロ州の患者と14日付のエスタード紙が報じている。 世界保健機関(WHO)は、人口10万人当たり300人の感染が確認された状態を〃 ...
続きを読む »違法コピー商品街に溢れ=警備の軟化で露天商増大
サンパウロ市では無許可で違法コピー商品を売る露天商が再び増えていると8日付のフォーリャ紙が報じている。自撮り棒からパラグアイ産タバコまで、市内各地で露天商は悠々と商売に励んでいる。 これは、ジルベルト・カサビ市長(06~13年、民主党・DEM、現在は民主社会党・PSD)の時始まり、最大3899人の軍警が公式のバイトとして行って ...
続きを読む »Vマダレーナ区長更迭へ=カーニバル混乱抑えられず
フェルナンド・ハダジサンパウロ市長が24日、西部ピニェイロス区のフィラルド・ジュニオール区長を更迭したと25日付けエスタード紙が報じている。 この更迭はサンパウロ州検察局がサンパウロ市に対し、来年のカーニバルでの同地区の混乱を避けるために断固たる措置をとるよう求めたことによる。 サンパウロ州政府は前区長は7万人が集まるイベント ...
続きを読む »サンパウロでスペイン現代絵画展=ピカソをはじめもりだくさん
2012年、サンパウロ市のサンパウロ美術館で「カラヴァッジオ展」が広かれたとき、数時間待ちの長蛇の列が並び、一躍「ルネサンス絵画ブーム」が起こったが、15年は20世紀のスペイン絵画のブームが起こるのではないかと言われている。 24日、サンパウロ中央部にあるブラジル銀行文化センターで「ピカソとスペイン現代絵画展」がスタートした。 ...
続きを読む »自転車道拡大に待った=事前調査が不十分と判断=パ大通り以外の工事は中断
フェルナンド・ハダジサンパウロ市市長(PT・労働者党)の目玉政策の一つである自転車レーン拡大に司法当局が待ったをかけたと、20日付伯字各紙が報じている。 19日に出された予備判決では、パウリスタ大通りの中央分離帯で継続中の工事のみが「事前の調査も充分になされており、中断すると交通に支障が出る」との理由で、続行が許された。他のレ ...
続きを読む »サンパウロ市議会=公共の場での授乳認める=追い出した場合は罰金刑に
サンパウロ市議会が10日に公共の場での授乳を認め、追い出したり授乳を禁じたりした場合は500レ(再犯は1千レ)の罰金を科すという条例を承認し、ハダジ市長の裁可を待っていると19日付エスタード紙が報じた。 同条例は、13年にSescベレンジーニョで1歳4カ月だった娘に授乳していた女性と友人達が職員に取り囲まれ、押し問答になった事 ...
続きを読む »サンパウロ市東部=車線分離帯に木々を植える=緑化計画の一環と市長
フェルナンド・ハダジ・サンパウロ市長(労働者党・PT)はバスレーン、自転車レーンの設置の後、東部のシダーデ・パトリアルカ地区の道路に、新たな緩衝帯を設けた。 パトロシニオ・パウリスタ大通りに導入されたパイロット・プランは、同大通りの中央部のアスファルト70カ所に穴を開け、70本のイペーの苗木を植えて車線を分けるというものだ。 ...
続きを読む »東西南北
10日夜、サンパウロ市南部のパライゾーポリスのファヴェーラで、9歳の女児ジョイセ・アパレシーダ・ダ・コンセイソン・サンタナちゃんが首を絞められ殺害された。風呂場で発見された遺体はパンツをはいただけで首に犬の首輪がはめられており、傍らにはイスが置かれていたという。この日、ジョイセちゃん宅には別居中の姉が一緒にいたが、ジョイセちゃ ...
続きを読む »進まぬサンパウロ市のバス整備=12年前の計画が未完成=現実的なシステム見直しも
サンパウロ市では、2003年にマルタ・スプリシー元市長(労働者党・PT)が新しい公共交通システム構築計画を始めて以来、2013年までに完成するはずだった工事の大部分が、納期から2年経った現在も終わっていないと10日付フォーリャ紙が報じている。 全長300キロのバス専用レーンの建設は83キロ、30のバスターミナルの新設は15カ所 ...
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