ニッケイ新聞 2013年6月15日 ブラジル日本移民105周年 〃移民大国〃と言われたブラジルも、80年代からは大幅に出移民が増えたが、2000年前後からは南米の近隣諸国を中心に、アフリカの内戦国からの難民などが流れ込むようになり、本来の移民大国に戻りつつある。それと同時に、移民の都「サンパウロ市」の公立校には外国籍の生徒がど ...
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三菱商事=ブラジルの穀物会社を子会社化=集荷販売に加え生産も=セアグロ社株式80%取得=「ブラジルは重要な穀物供給国」
ニッケイ新聞 2013年6月4日 三菱商事(本社東京、小林健代表取締役社長)が、ゴイアス州に本社を持つ穀物会社ロス・グロボ・セアグロ・ド・ブラジル(Los Grobo Ceagro do Brasil S.A、以下セアグロ)を子会社化した。1日付エスタード紙、フォーリャ紙などが報じた。 セアグロ社は北東部のマラニョン、ピアウ ...
続きを読む »酒のつまみコンクール=ナスのボリーニャが優勝
ニッケイ新聞 2013年5月25日 サンパウロ市市営市場で23日朝、ボテッコ(小さな飲み屋)で出す〃つまみ〃のコンクールの表彰式が行われたと同日付フォーリャ紙サイトが報じた。 参加50店の頂に立ったのは東部タツアペのバール・ド・ベリンジェラの「驚きのナス」。以下、北部パルケ・マンダキのオ・アレモン、北部サンターナのバール・ド ...
続きを読む »生活扶助打ち切りの噂=国内各地で取り付け騒ぎ=連警が出所など捜査開始
ニッケイ新聞 2013年5月21日 18〜19日に国内各地でボルサ・ファミリア(生活扶助)打ち切りなどの噂が流布、受給者が連邦貯蓄銀行やロッテリカに押しかけ、現金自動預け払い機(ATM)や銀行内の施設を壊したりする騒ぎも起きたと20日付伯字紙が報じた。 生活扶助はルーラ政権とジウマ政権の看板政策の一つで、恩恵にあずかる人は1 ...
続きを読む »北東伯に育つ地場産業=建設や鉱業伸び出稼ぎ減=南東伯は季節労働者不足
ニッケイ新聞 2013年5月14日 50年来という大干ばつに悩む北東伯で建設や鉱業などが活性化し、南東伯や南伯、中西伯では北東伯からの季節労働者の調達が困難になっていると12日付エスタード紙が報じた。 地元に働き口がなく、糊口を凌ぐために南東伯でのサトウキビ収穫などに従事した北東伯の労働事情が変化し始めた。この変化を肌で感じ ...
続きを読む »ブラジルに於ける茸栽培の沿革と一考察=野澤弘司=(14)
ニッケイ新聞 2013年5月8日 《栽培工程》 *仕込=菌床材料と添加肥料は、ほぼマッシュルームに順じ、加水しながら仕込む。 *切り返し=堆肥の芯温が80℃に達するや、4日毎に7回行い繊維を軟化させる。 *滅菌=燻蒸1・5日間、60℃ *放冷及び脱アンモニア臭=12日間、25℃に通風冷却後、菌床の10kg袋詰め。 *植菌=約15 ...
続きを読む »ブラジルに於ける茸栽培の沿革と一考察=野澤弘司=(5)
ニッケイ新聞 2013年4月24日 《マッシュルーム栽培フローチャート(1970年代の一般的な栽培法)》 (1)菌床材料仕込み=稲藁、牧草、バカソ,馬糞、米ぬか、フスマ、化学肥料、微量要素等の菌床原料に加水しながら、巾、高さ共に約2mの堤防状に積み上げる。 (2)堆肥の切り返し=人力又はターナーでの切り返しを、7日毎に4回繰り返 ...
続きを読む »北東伯=干ばつが地域経済に影響=大統領の口約束に不満=将来への不安は解消せず=貧者が立ち上がる手段はし
ニッケイ新聞 2013年4月9日 「50年間で最悪」と言われる干ばつに見舞われている北東伯では、生活扶助などでカバーできないほどの経済上の損失も生じ、住民の間に将来への不安が広がっていると7日付エスタード紙が報じた。 セアラ州フォルタレーザを2日に訪問したジウマ大統領が、北東伯向けに90億レアルの渇水対策を発表した事は4日付 ...
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ニッケイ新聞 2013年4月3日 サンパウロ市の名物高架橋「お茶の水橋」の名称が「マリオ・コヴァス橋」に変わりそうだ。サンパウロ市市長(1983〜85年)とサンパウロ州知事(95〜01年)をつとめたコヴァス氏(01年没)にちなんだ命名に対し、市議会議員55人のうち、既に45人が賛成の署名済み。その中には、コヴァス氏が所属してい ...
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ニッケイ新聞 2013年4月2日 3連休の最終日の3月31日、サンパウロ市郊外の道路は旅行に出かけていた人たちの帰宅ラッシュで大混雑。最も渋滞が長かったのはブラガンサ・パウリスタからアチバイアにかけてのフェルナン・ジアス高速道で、午後7時に46キロを記録した。通常1時間で走れるブラガンサ・パウリスタ〜サンパウロ市が1時間30分 ...
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