ボルソナロ大統領一家の弁護士を務めていたフレデリック・ワセフ氏が、食品大手JBSから大金を受け取った疑惑や、別宅にかくまっていたファブリシオ・ケイロス氏の入院費を支払っていた疑惑、企業からの不審な入金が発覚し、注目を浴びている。25~27日付現地紙サイトが報じている。
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「ノルデステの日本」紹介=現地団体がオンライン共催=知られざる北東伯の日系団体
「ノルデステ(北東伯)にも続いている【日本】をブラジル中に知らせたい」――2日間にわたる配信イベントを開催するにあたり、主催団体の一つサルバドール日伯文化協会(ANISA)のリカ・カワノ会長は、そう意気込みを語る。29日(土)・30日(日)にかけて午後3時~6時にインターネット上で配信予定の「ジャパン・イン・ノルデステ!(JA ...
続きを読む »特別寄稿=デイゴの花=サンパウロ州アチバイア在住 中沢宏一
沖縄県の唄『島唄』は、「デイゴの花が咲き 、風を呼び、嵐がきた」で始まります。宮沢 和史 が作詞・作曲し、1993年に発表された沖縄県を代表する唄です。150万枚売り上げる大ヒットとなり、レコード大賞を受賞をしました。 宮沢氏がひめゆり平和記念資料館を訪れた折り、ひめゆり学徒隊の生き残りのおばあちゃんと出会い、洞窟の中で逃げ ...
続きを読む »≪ブラジル≫ケイロス容疑者、再び刑務所収監に=自宅軟禁を高等裁が却下
高等裁判所は13日、自宅軟禁処分となっていたファブリシオ・ケイロス容疑者に対し、刑務所での刑執行に戻るよう命令を下した。14日付現地紙が報じている。
続きを読む »≪ブラジル連邦政府≫コロナ死者増を地方政府のせいに=報告書で州知事や市長名を強調=大統領はグローボTVに当てこすり
連邦政府が、新型コロナウイルスに関する報告書で、感染者や死者増の責任を知事や市長になすりつけるような表現をして連邦議員などに配布していた事実が明らかになり、批判の声が上がっている。10日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》大統領長男が一部支払い認める=職員給与から公費流用疑惑
ラシャジーニャ疑惑で自宅軟禁中の元職員ファブリシオ・ケイロス容疑者に、フラヴィオ・ボルソナロ上議が保健費や娘の学費などを支払わせていた事実を認めた。同上議はラシャジーニャ疑惑への関与をなおも否定している。5日付現地紙が報じている。
続きを読む »《記者コラム》樹海=なぜ今、200レアル新札発行なのか?
ブラジル中央銀行は突然、7月29日に「200レアル札」を8月から発行すると発表して、国民を驚かせた。1994年7月1日、レアル・プランが始まって以来、実に26年ぶりに最高額紙幣が更新されることになった。今年中に4億5千万枚も造幣すると発表されている。価値にして900億レアルにもなる。 「タテガミオオカミ」の図柄だそうだが、国 ...
続きを読む »東西南北
23日付アゴラ紙によると、新型コロナウイルスの影響はサンパウロ市のレストランの勢力地図にも影響を与えているという。それまで圧倒的に強かった、商業地区でのレストランの売上が激減しているという。たとえば西部の富裕地区でレストラン街としても知られるイタイン・ビビでは85%も売上が落ちた。これは単に「店が開いてなかった」ことだけを意味 ...
続きを読む »東西南北
最高裁のジアス・トフォリ長官は15日、バイア州サルバドールの刑務所で受刑中の元大統領府秘書室長官のジェデル・ヴィエイラ・リマ氏(民主運動・MDB)に対し、受刑形態を自宅軟禁に切り替える判断を下した。これは「コロナウイルスにより死ぬ危険性があるため」とされている。ジェデル氏の場合、先週行われたコロナのテストでは陽性反応が出ていた ...
続きを読む »日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(9)=野口英世も黄熱病の研究に来伯
宮嶋はブラジル国内でも日本移民排斥の動きが始まっていると警告し、《北米の例にならって二三の衛生家は日本人には寄生虫がある。こういう人間は好ましくないという声を高めてきたのであります。それゆえに日本人の十二指腸虫をどうして除いて宜しいか、ブラジルにおいても日本人の寄生虫病に罹っている者の割合が多いというので、移民の衛生状態を調べ ...
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