ニッケイ新聞 2008年8月19日付け ボサ・ノヴァ五〇年といわれる今年、ボサ・ノヴァ誕生といわれる前からボサ・ノヴァを作り、ブラジルが存在する限り彼の歌は歌い継がれると評されている作曲家で歌手のドリヴァウ・カイーミが十六日朝、リオ市の自宅で逝去と十七、十八日伯字紙が報じた。 二十四歳までバイア州に住み、その後の七〇年をリオ ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2008年8月13日付け サンパウロ州サンジョゼ・ド・リオ・プレット在住のシウヴァナさんの両親は彼女が一歳八カ月の時に離婚。以来、テレビの尋ね人コーナーに相談してみても会えなかった父親を探し、再会の機会を作ってくれたのは恋人と父方のおじ。バイア州から二四時間のバスの旅を経て、八日にサンジョゼに着いた父親のミウトン ...
続きを読む »元気はつらつ老ク連大会=サンパウロ市=寒さに負けず9百人=芸能祭は熱演67演目=百周年選集入選者も発表
ニッケイ新聞 2008年8月13日付け ブラジル日系老人クラブ連合会(重岡康人会長)は九日午前八時半から、ブラジル文化福祉協会大講堂で「第三十二回老人クラブ大会・芸能祭」を開催した。あいにくの空模様で冷え込んだにも関わらず、約九百人の観客が詰め掛け、一日を楽しんだ。 午前と午後に分けて行われた芸能祭では、サンパウロ市近郊アチ ...
続きを読む »ACAL=五千枚の願い届け=七夕短冊を焚き上げ
ニッケイ新聞 2008年8月13日付け 七月十二、十三日の両日、リベルダーデ広場で行われた百周年記念「第三十回七夕祭り」で飾られた短冊の御焚き上げが、三日昼頃から、池崎博文ACAL(リベルダーデ文化援護協会)会長がアチバイアに所有するカステーロで行われた。 宮城県人会主催、ACAL協賛により行なわれ盛況を見せた今年の七夕。こ ...
続きを読む »「聖家族も移住者でした」=5千信者が百周年祈る=アパレシーダ巡礼盛大に
ニッケイ新聞 2008年8月9日付け ズ――ン、ズ――ン、直径九十五センチの和太鼓に精神集中したうち手の想いが、深い打撃音となって大聖堂全体に厳かにこだまする。全伯の日系カトリック信者約五千人が三日、ブラジルの守護神アパレシーダを祀るバリジカ大聖堂に参集し、百周年記念ミサを執り行った。日伯司牧協会(PANIB=青木勲会長)が主 ...
続きを読む »小野敬雄氏
ニッケイ新聞 2008年8月5日付け 元アチバイア市長で、三十年以上同市議会議員をつとめた小野敬雄(おの・たかお)氏が一日午後三時ごろ、脳溢血のため入院先の同市アチバイア和田病院で死去した。享年七十四歳。先月二十三日から同病院に入院、意識不明の状態が続いていた。 一九三四年コチア市生まれ。ピラスヌンガ農業学校を卒業後、六三年 ...
続きを読む »例年を大幅に上回るペンギン漂着
ニッケイ新聞 2008年7月26日付け 冬に餌を求めてパタゴニア地方を離れるペンギンが、サンパウロ州とリオ州では六月以降百二十羽(昨年は十羽)以上漂着。内八〇%は生存というが、寒さに弱いペンギンは暖めてから食物を与えるのが鉄則。バイアでも二十四日までに一四九匹のペンギンが保護されたが、違法売買者もいるという。 リオ沿岸に死ん ...
続きを読む »文盲や無学歴の有権者=半数以上占める郡は17%
ニッケイ新聞 2008年7月23日付け 選挙高等裁判所(TSE)は二十一日、全国の有権者は一億二千八百万人いて、そのうち八百万人が文盲、二千三十万人が無学歴と発表した。 無学歴でも多少の読み書きが出来、投票法を理解する有権者もいる。こういった有権者は理解可能な文盲と類別され、政見や党綱領は良く分からないが、政党の存在や候補者 ...
続きを読む »JICAボランティア22人着任=任期2年、昨年比大幅減=80%が日語教育関連=〃自衛隊出身者〃も
ニッケイ新聞 2008年7月18日付け 十日に来伯したJICA日系社会シニアボランティア、第二十四回青年ボランティアの歓迎懇談会が十一日夜、リベルダーデ区のホテルで開かれた。今回、国内の日系団体から要請されて着任したのは、シニア七人(内男性一人)、青年十五人(内男性三人)の二十二人。シニア一人が諸事情により三ヵ月後に着任する予 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年7月15日付け 以前、視聴率が高いテレビ番組で「△△(野菜の名)が身体にいい。××病を予防する」など報道されると、スーパーやフェイラで、とたんに連日売り切れになることがあった。 共同通信によれば、「スイカに性的不能治療薬バイアグラに似た効果がある成分が含まれている」。テキサスA&M大学の野菜果物改良研 ...
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