ニッケイ新聞 2008年2月5日付け 「イラッシャイマセ」「アリガトウ!」――。サンパウロ市サンバ会場で二日から開催されたカーニバルで、初日に移民百周年をテーマにしたサンバチーム「ヴィラ・マリア」が出場した。日本移民や日本文化をモチーフにした山車や衣装が次々に披露され、過去例をみない約千人の日系人をふくめ、参加チーム最多となる ...
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各地に広がる速成塾講師=日本語センター=5回目終え、修了者79人に
ニッケイ新聞 2008年2月2日付け ブラジル日本語センター(谷広海理事長)が力を注いでいるプロジェクトのひとつ「日本語速成塾」。同プロジェクトは、ブラジル内で百二十人の教師を育成し、日本就労希望者に対して最低限の日本語と日本の習慣を教え、訪日してもらうことを目標としている。五回目となる講師研修会が一月二十五日から三十日までの ...
続きを読む »カーニバル=特訓を受ける花形陣=コンテナーを留置所代りに
ニッケイ新聞 2008年2月1日付け 二月二日から始まるカーニバルに対し、今年の熱気は今一つといった感触を受けるが、果してそうなのか?カーニバルのエスコーラ・デ・サンバのパレード行進に参加する花形陣は、失敗して恥じを見ないように三ヶ月前からパーソナル・サンバと呼ばれる特訓を受けて、晴れの日に備えている。その良い例がミナス州出身 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年1月30日付け 昨日から、サンパウロ市中心部のドン・ペドロ・セグンド・ターミナルと東部のA・E・カルヴァーリョ、ぺ―ニャ、アリカンドゥーヴァの各ターミナルを結ぶバス路線で、一日二五便が途中停車なしとなる。セルソ・ガルシアでは、朝の六時から八時まではドン・ペドロ行きが通常のバス専用車線とノンストップ車線一 ...
続きを読む »ポ王室上陸から200年=バイア州で記念行事もたれる
ニッケイ新聞 2008年1月24日付け 一月二十二日が何の日かと聞かれて、ポルトガル王室を乗せた船団がブラジルに上陸した日と答える人はよほどの歴史好き。一八二二年のブラジル独立と大きな関係を持つドン・ジョアン六世たちのブラジル上陸(一八〇八年)からちょうど二〇〇年の二十二日、バイア州で記念行事が持たれた。 二十三日のフォーリ ...
続きを読む »トレンド
ニッケイ新聞 2008年1月23日付け フロリアノポリスのサンバキ区では、ペスカーダの魚群がめっきり減ったので住民百二十世帯は、人工養殖に取り組んだ。同地域は漁業で生計をたてていたが、漁獲が最近減ったことで他地域へ転出するものが多かった。 一時は同区の住民は、二十世帯にまで減った。残った住民は、貝やハマグリの養殖を始めた。ま ...
続きを読む »日系代表団体の年頭あいさつ
ニッケイ新聞 2008年1月1日付け 日本祭りで交流をブラジル日本都道府県人会連合会会長 松尾治 謹んで新年のお慶び申し上げます。 旧年中はいろいろとご支援をいただき、心より感謝申し上げます。 海外最大の日系人集団地であるブラジルの皆さんに、ニッケイ新聞を通じ年頭のご挨拶を申し上げます。 今年は、日本移民が初めてブラジルに来て ...
続きを読む »2世最高齢から最古移民まで――1世紀の間にブラジルの大地に深く張られた根―― ■その2■最古の日本移民、大原綾子さん=第3回厳島丸で12年に渡伯=「明日死んでもいい」=世紀の人生に悔いなし
ニッケイ新聞 2008年1月1日付け 「明日死んでもかまいません。だって別に思い残すこともないし、悪いことをする子もおらんしね」――。そう落ち着いて話すのは〃最古の日本移民〃として、ニッケイ新聞が〇七年の新年号で紹介した大原綾子さん(101歳・サンパウロ市アクリマソン在住)。最後の笠戸丸移民、中川トミさんが一昨年十月に亡くなっ ...
続きを読む »ニッケイ新聞編集部が選んだ=2007年コロニア10大ニュース
ニッケイ新聞 2007年12月29日付け 「猪突猛進」の勢いで始まった二〇〇七年も暮れようとしている。「百周年への仕上げの年」と位置付けられた今年、国内各地で来年に向けた準備が急ピッチで進んだ。現在、かつてないほどの記念事業が進行しているが、サンパウロはもう一つ元気がない様子。皇太子殿下のブラジル訪問も発表され、百周年・交流年 ...
続きを読む »早くも在庫セール=80%割引の商店も
ニッケイ新聞 2007年12月29日付け 経済成長の好調さに支えられて、今年のクリスマス商戦など年末商法の好景気が伝えられている。この好気分を絶やさないように業界では、客筋を店内に留めるため在庫一掃セールを開始した。 今年の在庫割引大売出し作戦の特徴は、例年のようにポプラーな商店が手がけるのではなく、有名高級ブランド店や電化 ...
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