2006年8月30日付け 農務省は麻州と南麻州、ゴイアス州、バイア州、ミナス州の二十五カ所で違法遺伝子組替え綿の栽培を発見と発表した。全部で一五万四〇〇〇ヘクタール、全体の一八%に当たる。種子はモンサント社のランダップ・レイディとされ、国内では栽培禁止である。 ◎ EUの大豆加工業者やスーパー、ファスト・フードがア ...
続きを読む »バイア 関連記事
各地でこの冬一番の寒さ=炎暑の後、急転直下の気温
2006年8月23日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】真夏を思わせるような炎暑が続いた後、気温は急転直下、二十一日は各地でこの冬一番の寒さとなった。 南極で発生した寒気をともなう低気圧が原因で、朝晩の冷え込みは週末まで続く見込み。リオ・グランデ・ド・スル州とサンタ・カタリーナ州の州境の山間部ではマイナス四度となり ...
続きを読む »民間に刑務所運営委託=新プランで収容枠拡大へ=サンパウロ州
2006年8月22日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】サンパウロ州政府は年内に新しいシステムによる刑務所建設プランを固める方針を打ち出した。官民合弁事業法に基づくもので、民間の出資で刑務所運営を委せるもの。とりあえず四カ所の新刑務所で三〇〇〇人の収容枠を広げたいとしている。 サンパウロ州では初のパイロットプランで、 ...
続きを読む »高校生交流の実あげる=福島県から3人来伯
ニッケイ新聞 2006年8月10日付け 福島県人会(小島友四郎会長)が力を入れている平成十八年度中南米国派遣高校生短期研修事業で、福島県から三人の高校生が来伯。去る七月二十七日に着聖した一行は、アチバイア、カンピーナス、モジ、クリチーバなどで九日間の見学研修を行った。 今年で三年目となる同研修。学生を相互に交換して交流を図る ...
続きを読む »鳥居の向こうは〃日本〃=にぎわった第13回桜祭り=イタペチニンガ
2006年8月3日付け サンパウロ市から西に百七十キロ離れたイタペチニンガ市でも七月十六日正午から、第十三回桜祭りが催され四千人以上が来場するなど大盛況だった。近隣はもちろん、アチバイアやサンパウロ市からもバスを仕立てて団体が訪れるなど、一千台収容の特設駐車場は常時いっぱいだった。 主催はイタペチニンガ文化協会(加藤憲造会長 ...
続きを読む »9月、アチバイア=花といちご祭り
2006年8月2日付け アチバイア・オルトランジア協会主催の第二十六回アチバイア花といちご祭りが、九月七、八、九、十、十五、十六、十七、二十二、二十三、二十四の十日間、同市エドモンド・ザノニ市立公園で開催される。時間は午前九時~午後六時。問い合わせは電話0××11・4412・9581/4412・5979。
続きを読む »中出那智子さん健在=東京から個展開催の便り
2006年8月1日付け 画家の中出那智子さん、健在である。このほど、本紙あて、八月十六日から二十二日まで、東京伊勢丹新宿店五階のアートギャラリーで、油絵個展を開催する、と伝えてきた。 これまで主にブラジル、特にバイア州の女性やヨーロッパの風景を紹介してきたが、今回は「地中海の陽光マルタ島に魅せられて――中出那智子油絵展」と題 ...
続きを読む »長期化する月賦販売=自動車6年、家電は3年
2006年7月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】消費市場の月賦販売は大型から長期化時代へと突入した。自動車の月賦は前代未聞の七十二カ月(六年)となり、一九九九年一月に為替制度の変更で月賦販売システムが誕生した当時では考えられないものになった。家電製品は限度枠の三十六カ月払いが常識となり、二〇〇二年五月以来の最 ...
続きを読む »フェベンに精神異常者収監=治療や指導なく出所や逃亡
2006年7月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】サンパウロ州の州立青少年更生施設(フェベン)には約五〇〇人の精神障害および心理的不安を抱える、いわゆる精神異常者が収監されていることが明らかになった。 施設筋ではデータは揃っていないものの、司法研究グループが調査したもので、これにより全国で一%から三%の精神異 ...
続きを読む »半世紀ぶりに会いましょう=56年のあふりか丸=同船者に呼びかけ
2006年7月27日付け 一緒に海を渡った同船者と語り合えれば――。 一九五六年十月にサントス港に到着した「あふりか丸」の同船者会を開きたいとアチバイアの辻修平さん、弘田智康さんが二十五日来社、関係者へ連絡を呼びかけている。 あふりか丸は約八百人の移民を乗せ、五六年八月三十日に神戸を出港、ドミニカを経由、十月二十一日にサン ...
続きを読む »