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日本の話芸・講談の集い=200人が耳傾ける=情感たっぷりの講談を披露

 宝井琴梅・渥美講談塾生による「日本の話芸・講談の集い」が十七日午後、宮城県人会で開かれ、約二百人が耳を傾けた。サンパウロ新聞創刊六十周年記念事業の一環。  宝井琴梅氏は、宝井馬琴門下で真打に昇進。「出前講談」で日本全国を自転車で行脚、新潟県で農家を改造、寄席として活用するなど行動派の講談師。渥美講談塾の指導も行っており、ブラジ ...

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東西南北

2006年7月18日付け  レンボサンパウロ州知事は十四日、バストス法相と会合を開き、同州が直面している治安危機対策として、連邦政府から一億レアルに上る金融支援を受け取ることを了承した。半分は暴動で破壊された刑務所の修理、後半分は情報収集機器の購入に適用される見込み。しかし治安部隊の出動は固辞した。また同知事は十五日、PCCによ ...

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百周年記念協会の活動報告―――――――――――――祭典会場の無償貸与決定=サンパウロ市から日系への顕彰に

2006年7月13日(木)  ブラジル日本移民百周年記念協会(上原幸啓理事長)が八日に行った定例理事会で、桂川富夫総務委員長補は四月からの活動状況を説明。サンパウロ市のカサビ市長からは祭典本番で使用するサンボードロモを無料で貸し出すと約束、マスコミから協力を取り付けるなどの進展があったことが報告された。  四月十九日、連邦レベル ...

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全伯太鼓=演奏年々上達=アニエンビーに聴観衆2千=ジュニアの部「一心太鼓」勝つ

2006年7月12日(水)  大きさを感じさせるきびきびとした動きと会場いっぱいに広がる太鼓の響き――ブラジル太鼓協会(矢野ペドロ会長)主催の第三回全ブラジル太鼓選手権大会が八日、アニェンビー大会議場で開催された。遠くはグアイラからのチームを迎えて約二千人近くが入場し、会場は人で埋まった。観客たちは年々上達する演奏に熱い声援を贈 ...

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盛況のアチバイア公演=四〇〇人が会場訪れる=井上祐見南米ツアー

2006年7月6日(木)  演歌歌手・井上祐見さんの慈善チャリティーショーが二日、アチバイア市のセントロ・デ・コンベンションで開催された。公演当日は、あいにくの雨模様。来場者数が心配されながらも会場に用意された四百席は満員の盛況ぶりだった。  同公演は、アチバイア日伯文化体育協会(辻修平会長)が主催、アチバイア市役所後援、ダイド ...

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観光客、北へ南へ=昨年比20%増の見込み

2006年6月30日(金)  【レビスタ・ダ・フォリア誌四日】七月の休暇シーズンを迎えて行楽のラッシュになるが、当局では今年は昨年比二〇%増の観光客が繰り出すと予想され、早めにスケジュールを立てるよう呼びかけている。  全国旅行代理店協会が加盟社三一〇〇社を対象に調査を行った結果、冬場の観光人気ではバリロッチェ(アルゼンチン)が ...

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移民の心情歌いこむ=井上祐見が南米公演開始=コロニアが育てた歌手

2006年6月29日(木)  作曲家と共に神戸の移住センターを訪ね、移民坂を上りながら曲想を練って作ったオリジナル曲『ソウ・ジャポーザ』などを携え、〃コロニアが育てた〃日本の演歌系歌手、井上祐見が二十三日に来伯し、今年も南米公演をスタートさせた。ウルグアイ公演のあと今週末からアチバイア、サンパウロ市、クリチーバをはじめ県連の日本 ...

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汎サ・アマーロ相撲=7月1、2日=伝統、56回目の大会

2006年6月27日(火)  汎サント・アマーロ連合文化協会(田代正美会長)は、第五十六回相撲大会を一日、二日、コロニア文化体育協会常設土俵で開催する。  一日はサント・アマーロ地域内での全伯大会出場選手の選抜を行い、二日はアチバイアやモジなどの近郊から選手を招いて招待試合をする。幼児から青年まで男女十カテゴリアで競われる。同地 ...

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低所得層にPC普及進む

2006年6月21日(水)  【ヴァロール紙六日】低所得層に携帯電話は行き渡った。今度はパソコン(PC)が同クラスにも普及し始めたとカーザ・バイアやウォルマートが明かした。  前年同期比で二〇〇%増の勢いだという。ポン・デ・アスーカルやカレフールでも、PCに力を入れている。ドル安とPISやCofinsの免税で、消費財の暫定令は動 ...

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「和太鼓の修理もします」=パラグアイ=イグアスー移住地の工房=30数年前製作の日本製=パラー州=ベレンから持ち込まれる

2006年6月21日(水)  パラグアイのイグアスー移住地で、十六日、ブラジル・ベレンの汎アマゾニア日伯協会から持ち込まれた、三十数年前に作られた太鼓の皮張り替え作業が行われた。作業を手掛けたのはイグアスー太鼓工房。この工房はイグアスー日本人会(福井一朗会長、岩手県出身)の一部門として、本格的な和太鼓作りに取り組んでいる。  皮 ...

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