2006年2月9日(木) ファヴェーラ (Favela) は、ブラジル特有のものとして、外国にも知られている。日本では、かつて「スラム街」とか「貧民窟」という訳語を使っていたが、最近はポルトガル語をカタカナ表記し、「ファヴェーラ」または「ファベーラ」と書くケースが増えてきた。しかし、ファヴェーラの発祥と、これまでの推移について ...
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19人殺しの男を再逮捕=店員になり誘拐実行=被害者を殺害、炭焼釜で灰に
2006年2月8日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】昨年十月にサンパウロ市大都市圏のサン・ベルナルド・ド・カンポ市で商店主が誘拐された事件を捜査している同市警察は六日、実行犯の一人で通称モリンゴンを逮捕した。 同警察は先月、犯人グループの一人を逮捕、その供述からモリンゴンを割り出しミナス州の隠れ家を急襲した。 供 ...
続きを読む »ブラジル雑語ノート――「和泉雅之・編」の〃順不同〃事典――=連載(6)=モケカ=ブラジルの代表的な魚料理
2006年2月4日(土) ブラジルの代表的料理として、まっさきにあがるのがモケカ (Moqueca) 。魚の煮込み料理で、ムケカ (Muqueca) とも呼ばれる。アフリカのアンゴラ地方で、バンツー族系部族が使う言語のひとつ、キンブンド語に由来する。ムケカ (Mu’keka) は、「魚の煮込み」という意味。それがな ...
続きを読む »どうなるサービス税=連邦令無私の企業誘致合戦
2006年1月25日(水) 【ヴェージャ誌一九三八号】サンパウロ州カンピナ・デ・モンテアレグレ市は、人口六千人の小さな地方都市である。同市はサービス税で恩典を与え、企業誘致をした。サービス税は普通二%から五%であるところを、企業の本店を同市へ移転すれば〇・五%という。 同市へ二千四百社が本社移転を希望し、同市へ移転先住所の紹 ...
続きを読む »島根県人会50周年=力合わせて=定期総会=記念事業など承認
2006年1月25日(水) 「力を合わせて五十周年に取り組みましょう」。半世紀の重要な節目を十月に控えたブラジル島根県人会は二十二日午前、同交流センターで定期総会をひらき、安達敬之助会長はそう呼びかけた。予算案と事業計画および記念事業も承認された後、正午からは婦人部が腕を振るった料理で新年会となり、終始なごやかに会員らは交流を ...
続きを読む »東西南北
2006年1月19日(木) U2ショーの入場券購入を巡って混乱が起きている。興行側は二月二十一日のショーは、十六日に整理券を取得した人にのみ入場券を販売する発表。ショー会場は、パカエンブーからモルンビーへ、さらにアニェンビーと転々。入場券販売は、ポン・デ・アスーカルとなっていたが、当日会場販売に変更。クレジット・カードでの購入 ...
続きを読む »アグリビジネス
2006年1月18日(水) 牧畜業者の間で牧場に植林をする多角経営が、注目を惹いている。植林によって土壌の流失を防ぎ、適度の湿度と有機質を保ち生態系の保全にも役立つ。牛は炎天を避け、理想的環境作りになる。ミナス州など地形の起伏が激しい地方では、特に有効だ。直射日光を避けるため、柔らかい良質の牧草が繁茂する。 植林と平行する理 ...
続きを読む »コンフェデラソン組織づくり=ブラジル太鼓協会が主導=まず各州に協会設立=流派問わず「仲良く」を重視
2006年1月12日(木) ブラジル太鼓協会(渡部一誠会長)は、十日午前十時からニッケイ・パラセ・ホテルで、去年一年の活動報告と今後の運営について発表する会合を開いた。渡部会長をはじめ、宗友夫総務長、行徳直幸理事、アチバイア日伯文化体育協会の辻修平会長ら六人が出席。アチバイア川筋清流太鼓やリーダーグループも参加し演奏を披露した ...
続きを読む »伯軍司令官が謎の死=国連平和部隊の駐屯地で
2006年1月10日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】ハイチの政情不安にともない国連が同国に派遣している平和部隊の主翼を担うブラジル陸軍の同駐屯部隊司令官のバセラル将軍(五七)が七日、滞在先のホテルの自室から死体で発見された。この事件を調査している国連関係者によると、死因が口腔内に撃ち込まれたピストル弾によることから、 ...
続きを読む »「役に立つぞ!」=来週から留学講習会
2006年1月6日(金) asebex(日本留学生研修員ブラジルOB会=カシマタ・エドワルド会長)は、九日(日)から二月三日(金)まで、二〇〇六年度に日本へ留学する者を対象とした講習会を岩手県人会会館(Rua tomas gonzaga95-liberdade)で開催する。 留学生は主に、県費留学生、県費研修員、文部科学省留 ...
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