先週、とっとり熟年大学の生徒たちが、星野瞳さん指導の俳句グループと共に、アチバイアの「フローラ・ヤノ」に遠足した。一行四十九人の平均年齢は七十四、五歳、大いに歓待され満足して帰聖した。年齢からして敬老されたには違いないが、ブラジルの日系人のオスピタリダーデの濃さを改めて実感した、という感想が印象的だった▼ヤノさん方の当主は二世 ...
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少年院から121人脱走=フ・ロッシャ市 正門から一斉に疾駆=凶悪犯2人が指揮執る
4月15日(火) 【アゴーラ紙十三日、十四日】十二日午後零時三十分、大サンパウロ市圏フランコ・ダ・ロッシャ市州立未成年者支援財団(Febem=日本の少年院と少年刑務所が合体した施設)第三十号棟から百二十一人の収容者が脱走した。脱走は面会時間に始まり、サンパウロ州で最も凶悪な少年犯罪者とされる二人のリーダーによって引き起こされた ...
続きを読む »セラードの日系人=ふるさと巡り、中部高原へ(3)=ぶどうから新しい果樹へ=ピラポーラ 大河利用の農業
4月12日(土) パラカツから西へ三百キロ。一行はサンフランシスコ川流域の町、ピラポーラ市に到着した。川を臨むレストランで地元のスルビ料理を楽しむ。翌朝、市内から十二キロ離れた「ピラポーラ潅漑プロジェクト」の現場へ向かった。 ミナスを縦断して東北部バイア州に注ぎ込む大河、サンフランシスコ川。この川の流域には、ジュアゼイロ、ペ ...
続きを読む »パークゴルフ全伯選手権=初めてカストロ市で
4月11日(金) [カストロ]カストロ文化体育協会主催による第一回全伯パークゴルフ選手権大会(国際パークゴルフ協会杯争奪戦)が、去る三月九日、カストロ市アセッキ・パークゴルフ場で行われた。参加は百二十五人だった。 内訳は地元カストロ三十三人、ロンドリーナ四十人、アサイ十三人、カルロポリス十三人、ポンタグロッサ七人、クリチーバ ...
続きを読む »サンパウロ管内15人=第18回生 青年ボランティア着任
4月2日(水) 国際協力事業団(JICA)が派遣する日系社会青年ボランティアの第十八回生二十六人が二十七日、来伯した。サンパウロ支所は二十八日午後六時から、日系パラセホテル会議室で記者会見を開いた。 今回派遣された日系社会青年ボランティアは二十六人(五人男性)で、サンパウロ管内は十五人、ブラジル管内五人、ベレン管内六人となっ ...
続きを読む »野生動物捕獲し逮捕=バイア州から4千匹運搬
3月26日(水) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙二十一日】男二人、女一人の三人組が二十日未明、ドゥトラ街道グアルーリョス付近で野生動物捕獲密売容疑で逮捕された。バイア州フェイラ・デ・サンタナ市からサンパウロに輸送中の鳥約四千羽、猿百五十匹、イグアナ、トカゲなどが押収された。 これらの小動物は箱に詰められた状態で、その内の約二 ...
続きを読む »金利26.5% 当面は維持=引上げ、イラク戦次第=原油高騰すればインフレ
3月21日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十日】中央銀行通貨政策委員会(Copom)は十九日、二月半ばに〇・五%上げられた基本金利(Selic)を年利二六・五%で維持すると決定したが、米国の対イラク戦争などによる経済情勢の変化に応じて、状況によってはいつでも基本金利を引き上げられるよう今後五週間にわたって見守ると発表し ...
続きを読む »電話盗聴事件 上院倫理委で審問=PTが証拠、証人を確保
3月20日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】証拠不十分で取り下げられていたバイア州の電話盗聴事件について上院倫理委員会は十八日、PTが有力証拠と証人を確保したとして告訴提議を賛成九票、反対六票で受理した。 アントニオ・C・マガリャンエス(ACM)上議(PFL)の関与疑惑が再び俎上に上がることになった。賛成票を投じ ...
続きを読む »コラム 樹海
アメリカの料理は手荒く大雑把で不味いのが定評らしい。あの国は移民で成り立っているので家庭での食べ物はお国ぶりがあり色も香りも味も多彩に違いないと想う。ところがどうもあのでっかいハンバーグにばくりとかぶりつくのが庶民の味と耳にしたが、真偽の程はどうだろう。いや、歴史が浅く新しい国だし本来のアメリカ料理はまだ完成されていないのかも ...
続きを読む »越境する日本文化 野球(5)=日伯交流の陰にサンパウロ州球連=底辺拡大めざす新会長
3月11日(火) 〈野球によって始まった在住日系人の親睦交流から、野球道具の保管場所の必要性が生まれ、それが引き金となって親睦団体結成へと発展した〉 昨年五十周年を迎えた、アチバイア文協が発行した「協会三十年の回顧」には、発足の過程で野球が果たした役割が記されている。 偶然にも、同じく五十周年を迎えたカッポンボニート市の文 ...
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