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バイア 関連記事

特別寄稿=白い黄金を求めて=ブラジル綿花の歴史と日本人綿作者=櫻井章生(さくらいあきふ)=《2》

 以上の諸要因に加えブラジルに従来存在しなかった害虫ビクードの蔓延が北東伯の綿作の衰退の大きな要因となった。  ビクードと呼称される害虫の学名はAnthonomus grandis、英語でboll weevil(ボール・ウィービル)と呼ばれ、綿花の害虫で最大の被害を与えるゾウムシの一種で綿のボールの養分を吸い取る害虫で繁殖力は極 ...

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東西南北

 人気コメディアン、パウロ・グスターヴォのコロナ死は国民に強いショックを与えており、いまだに話題が絶えない。アゴラ紙などが報じたところによると、パウロは生前コロナ対策のために、判明しているだけで130万レアルの寄付を行っていたという。たとえば、昨年4月にバイア州の保健機関への50万レアル。この金は病床などの購入に使われたという。 ...

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特別寄稿=白い黄金を求めて=ブラジル綿花の歴史と日本人綿作者=櫻井章生(さくらいあきふ)=《1》

 はじめに  初期の日本人移住者はコーヒー園労働者としてはるばる日本よりやってきた。ところが期待していたような稼ぎは得られず、生活は楽にならない。  そこでいろいろ考えて何とか現金収入を得ることを考えたり、コーヒー農場の片隅に自家消費用の食糧を生産したりして、家計の足しにすることを考えた。  香山六郎伝に書かれているように、香山 ...

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《ブラジル》女性売買の国際グループ摘発=「俺の保証書付の品だけ送る」

 サンパウロ州ソロカバ市の連邦警察が4月27日、世界各国にブラジル人女性を送り出していた国際的な人身売買グループ「ハーレムBR」を摘発し、国内外9カ所で家宅捜索を実施、メンバー6人を逮捕したと4月27日、5月1日付G1サイト、4月27日付国営通信アジェンシア・ブラジルなどが報じた。  逮捕令状は8件出ており、逮捕者リスト中、5人 ...

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《ブラジル》肉を万引した貧乏人2人を見せしめで殺害か=スーパーの警備員がマフィアと結託して?=コロナ禍で貧困層が3倍に激増する中

  ブラジル北東部バイア州都サルバドールで4月26日、スーパーで肉を盗もうとして警備員に捕まった男性2人が数時間後に遺体で見つかるという事件が発生した。4月30日付フォーリャ紙サイト、5月1日付G1サイトなどが報じている。  コロナ禍によって貧困層が3倍に激増する異常事態の中、国民の半分が適切な食事とれず9%が飢餓状態なのに、た ...

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《ブラジル》メーデーに大統領支持派が全国デモ=独裁政治望む非民主的言動も=マスクなしで感染拡大の懸念

 メーデーの1日、ボルソナロ大統領の支持者たちが全国的に同大統領支持を叫ぶデモを行った。多くの場所ではマスクも着けない人たちが密集、密着が生じた他、参加者たちが大統領の独裁を望むかのような非民主的な言動を行い、問題視されている。1、2日付現地紙、サイトが報じている。

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モリンガ無料配布中

 サンパウロ州アチバイア市で農業を営む中沢宏一さんから、乾燥させたモリンガ約200g入りの袋が多数届いた。  編集部で無料配布しているので、希望者は取りに来てほしい。早いもの勝ちなので、なくなったらソレきりなので要注意。  もっと必要な方は中沢さんまで直接に連絡を。メール(nakazawa.brazil@gmail.com)、ま ...

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《ブラジル》ロシア製ワクチン使用拒否で波紋=州は最高裁味方に輸入強行?

 26日に国家衛生監督庁(ANVISA)がロシア製のコロナワクチン「スプートニクV」の輸入と緊急使用の承認を拒否したことに、北東部の知事たちが反発。最高裁を巻き込んで強行使用を行うことも辞さない状態であると、28日付現地紙が報じている。  ANVISAがスプートニクVの輸入・緊急使用許可を、委員投票0―5で却下したことに関し、強 ...

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《ブラジル》ワクチン不足で2度目の接種中断も=深刻なコロナ禍の中、前保健大臣はマスクなしで買い物「どこでマスク買うの?」ととぼける

 マルセロ・ケイロガ保健相が26日、上院の公聴会で、複数の州で第2回目のコロナワクチンの接種に問題が生じている事やパンデミックの深刻さを認め、マスク着用などの基本的な対策順守の必要を強調したと26日付現地サイトが報じた。  ワクチン接種は新型コロナの感染拡大抑制や経済活動の回復に不可欠とされているが、必要量のワクチン確保や配布、 ...

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《ブラジル》大統領が暗殺請負集団と関係?!=インターセプトが暴露=通話記録に暗号で登場=ノブレガ殺害が発端に

 20年2月に警察の捜査で不可解な形で射殺されたリオ市のミリシア(非合法民兵組織)の大物で、ボルソナロ家との深いつながりも指摘されていたアドリアーノ・ダ・ノブレガ氏。その側近らが、ノブレガ氏の射殺直後に、「ガラスの家の住人」などの隠語を使って、ボルソナロ氏本人との接触を行った事実が、リオ検察局の行った盗聴記録によって明らかになっ ...

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