パラナ州連邦地裁で6日、ルーラ元大統領のサンパウロ州アチバイアの高級別荘を介した贈収賄疑惑の第1審が行なわれ、12年11カ月の実刑判決が下された。ルーラ氏は昨年4月からサンパウロ州グアルジャー高級三層住宅を介した収賄容疑で服役中。今回も2審目有罪なら刑期が延長しそうだ。7日付現地紙が報じている。 セルジオ・モロ氏が法務大臣に ...
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《ブラジル》ミナスの惨事に灯をともす=消防士を支えるボランティア
1月25日に発生したミナス・ジェライス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故から1週間。懸命に救出作業に携わる消防士達の姿は連日報道されているが、その背後には、重労働なのに、給与やボーナスも分割払いなど、意欲が萎えても不思議がない消防士達を支えている人達がいる。 重金属なども混じる鉱滓(鉱山で採掘した鉄鉱石などを砕いたりして出る ...
続きを読む »《ブラジル》下院議席数=PTとPSLが共に第一党に=大統領選で対立の両党=MDB5位、PSDB9位
連邦議会は明日2月1日から活動を再開するが、下院の議席数を見ると、労働者党(PT)とボルソナロ大統領の社会自由党(PSL)が共に55人で、第一党となっている。30日付フォーリャ紙が報じている。 昨年の10月7日に行われた下院議員選挙の時点では、PTが56人、PSLが52人だった。
続きを読む »セアラー州の暴動16日目に=知事が緊急対策、沈静化へ
【既報関連】1日に就任したセアラー州保安局長が、刑務所の管理を厳重化し、犯罪組織構成員の分離収容を止めるなどの方針を発表した事で、2日夜から始まった暴動は、17日になっても完全収束には至っていないと17日付現地紙サイトが報じた。 今回の暴動は、サンパウロ州が本拠の州都第1コマンド(PCC)と、リオ州が本拠のコマンド・ヴェルメ ...
続きを読む »三菱化学アチバイア工場で火災=鎮火後に再出火、倉庫は全焼
サンパウロ州アチバイア市郊外のフェルナン・ジアス街道沿いに位置する、三菱化学パフォーマンスポリマーズ社工場内で、16日午前5時半頃に火災が発生した。G1サイトが同日付で報じている。 消防隊員らによれば、機械の加熱により15日深夜に倉庫で火災が発生。一度消火されたものの、翌16日午前5時半頃に再び出火し、倉庫一体に火の手が広が ...
続きを読む »《ブラジルサッカー》サンパウロFC、フラメンゴが補強面でリード=パルメイラスなども着々と
現在のブラジルサッカー界は、まだシーズンオフだ。だが、各州の選手権やリベルタドーレス杯が本格化しはじめるまでのこの束の間の間こそが、フロントにとっては最も忙しい時期となる。向こう1年間の戦力補強のための貴重な時期だからだ。ここでは、ブラジルリーグで目立つ補強についてみていく。 このオフに最も積極的な補強を行ったのは、サンパウ ...
続きを読む »コロニア語考=移民の知恵=中田みちよ=(4)
選集②を編集した清谷益次はこう解説しています。 「この時期は古い移民(準二世など)が、創作に勢いだった時代でもある。彼らの小説を書こうとする意識の底には自らが経てきた理不尽(自分意志によらず運び込まれた環境とそこで余儀なくされた生活)な道程を何者かに向かって訴えたい、知ってもらいたい、知らしめたいという渇望のようなものが創作に ...
続きを読む »■訃報■田村昭一さん
イタチーバ日伯文化協会で会長職を歴任してきた田村昭一さんが、先月26日午前、アチバイア市内病院で老衰により亡くなった。享年90。 1928年3月15日、高知県土佐市生まれ。34年に家族とともに渡伯した。サンパウロ市近郊のモーロ・グランデに入植し、じゃがいも栽培を学んだ。その後、サントアマーロのエンブーラ等を経て、イタチーバに ...
続きを読む »《ブラジル》干ばつの影響3800万人に=洪水や浸水の被害者は300万人
国家水資源庁が19日に発表した年次報告「ブラジルの水資源の設定」によると、17年に干ばつの影響を受けた人は3800万人、水害被害者は200万人という。 同報告書によると、16年に降った雨は12兆9千億立方メートルで、内10兆2千億立方メートル分は蒸発したという。雨の一部は地中に浸み込み、地下水源に蓄えられるが、地表の川や水路 ...
続きを読む »商議所が賑やかに忘年会=景品のくじ引きで大歓声
ブラジル日本商工会議所(松永愛一郎会頭)の忘年会が13日晩、チボリ・モファレジ・ホテルで開催され、駐在員や現地会員ら約240人が参加して賑やかに行われた。相互啓発委員会が企画、佐藤智哉(ともや)委員が司会を務めた。まず松崎治夫(はるお)同委員長が、外務省の中南米局の審議官・高橋勝彦さんら来賓を紹介、挨拶した。 松永会頭が一年 ...
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