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バイア 関連記事

ラヴァ・ジャット=連邦検察がルーラを起訴=カブラルにも新たな告発

 ラヴァ・ジャット作戦(LJ)などで既に3件の容疑で被告となっているルーラ元大統領が、15日に夫人らと共に起訴された。また、リオ州前知事のセルジオ・カブラル被告も16日、LJのカルカッタ作戦で2度目の起訴を受けたと15、16日付の伯字紙やサイトが報じた。ルーラ氏への起訴は9日のゼロテス作戦絡みのものに次ぎ、今年5件目となる。   ...

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LJ=オデブレヒトのデラソン流出=テメルが1千万レ賄賂要求?=PMDBの主要閣僚続々と=議会もMPで贈収賄工作

9日のテメル大統領(Beto Barata/PR)

 10日付発売のヴェージャ紙によると、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)におけるオデブレヒトの役員ら77人の報奨付供述(デラソン)の内容がリークされ、ミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)をはじめとした現政権の主要官僚が収賄を行っていた疑惑を暴露されたほか、大物政治家の名前が続々とあがり、ブラジルを激震させている。10、11日 ...

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連合会結成のアイデアも=第3回サンパウロ州地方団体の集い=和太鼓で再活性化の例発表

集いの様子(挨拶する山村聖南西会長)

 『第3回サンパウロ州日系地方団体代表者の集い』が11月19日午前10時からプロミッソン市の上塚周平公園で開催され、約60人が参加した。レジストロ勢は深夜1時に出発して現地に向かったほか、スザノ、アチバイア、奥パウリスタ地方からの参加者もいた。「移民の父」上塚周平を顕彰する由緒ある公園で、日本移民110周年に向けて地方文協代表者 ...

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テメル大統領=両院議長従え、異例の会見=汚職に厳しい姿勢を見せる

日曜日に行われた、ミシェル・テメル大統領、レナン上院議長、マイア下院議長3者揃い踏みの異例の会見(Beto Barata/PR)

 先週半ばから、汚職防止法審議や、ジェデル・リマ総務室長官を巡る疑惑絡みでのマルセロ・カレロ前文化相による会話録音テープ暴露問題とリマ長官辞任など、政府にとって厄介な問題が続出した。問題沈静化のため、ミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)は、日曜日(27日)に上下両院議長臨席の上で会見を行ったと27、28日付現地紙・サイ ...

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ニッケイ俳壇(915)=富重久子 選

ヴァルゼン・グランデ    飯田 正子 釣りに行く孫の恋人夏帽子 【何と若々しい明るい俳句である事、季語の「夏帽子」がぴったりと動かないよい選択であった。  「孫の恋人」とあるように、自分の子供であるとこの様にのんびりとは詠めないもので、孫となると何となく恋人にも鷹揚になることが、私にも経験があって含みのあるよい俳句であった】 ...

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ジェデルが遂に辞表提出=テメルも前文化相に圧力=バイアのビル認可をめぐり=官房長官まで加担していた

 【既報関連】18日に文化相を辞任したマルセロ・カレロ氏が、ジェデル・ヴィエイラ・リマ大統領府総務室長官が同氏に強要し、文化省傘下の機関に同長官の所有物件も入っているバイア州の高層ビルに対する建設許可を出させようとしたと告発した件で、ミシェル・テメル大統領たちからも圧力をかけられていたと連邦警察で供述していたことが明らかとなり、 ...

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ブラックフライデー=家具や電化製品、旅行まで=24時間営業の大型小売店も

 感謝祭の翌日の金曜日(今年は25日)を特売日とする習慣がブラジルに入ってきたのは2010年。ブラジルのブラックフライデーはオンライン中心だったが、次第に大型小売店などの参加も増え、今年は全国で950のチェーン店や大型小売店などが参加する。  ウオールマートが朝6時に開店。Extraやロージャス・アメリカーナスでは一部店舗が午前 ...

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下院でジェデル擁護の動き=連立与党が一致団結=大統領倫理委の調査もなし?=テメル政権を不安視する声も

 自身の利権の絡んだバイア州の高級コンドミニオの建設認可を強要した疑惑で窮地に追い込まれているジェデル・ヴィエイラ・リマ大統領府総務室長官(民主運動党・PMDB)を守ろうと、22日、連立与党の下院議員たちが協力体制を敷いた。ジェデル氏を巡る疑惑について調査すると決めたはずの大統領倫理委員会の中でも同氏を保護する動きが出て、波紋を ...

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ジェデル=辞任逃れるも立場危うく=大統領府倫理委で調査必至=PEC241の調整役だが=古くから地元で不正の体質

 【既報関連】18日に辞任したマルセロ・カレロ前文相に不正疑惑を暴露されていたジェデル・ヴィエイラ・リマ大統領府総務室長官(民主運動党・PMDB)に関し、ミシェル・テメル大統領は21日に閣内残留の判断を下したが、疑惑に関する調査進展は避けられない状況になり、同長官の今後はかなり危ういものとなった。22日付エスタード紙が報じている ...

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文化相辞任の裏に新たな疑惑=大統領府総務室長官が圧力=所有物件ある建物の認可強要?=歴史遺産地の謎の高層ビル

文化相を辞任したカレロ氏(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 18日、マルセロ・カレロ文化相が辞表を提出し、5月のテメル政権発足後、5人目の大臣辞職となった。だが、辞任に際し、テメル大統領と近い間柄のジェデル・ヴィレイラ・リマ大統領府総務室長官(民主運動党・PMDB)が、バイア州サルバドールに建てている超高層ビルに所有物件があることを理由として、建設認可を出すよう、何度も圧力をかけたこと ...

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