2005年11月18日(金) 財団法人海外日系人協会(塚田千裕理事長)・継承日本語教育センター(中元司郎センター長)共催の「日系子弟のための日本語教育実践交流会」が十三日、JICA横浜で行われた。 学校教育の現場や地域社会における、日系子弟を対象とした日本語教育の取り組みについて実践報告を行い、交流を図ることを目的として開催 ...
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大耳小耳
2005年9月24日(土) 「ガイジン2」の台本はコピーを簡単に綴じたものだった。日本語とポルトガル語が混ざる映画だけあって、セリフは部分的に二カ国語表記。小野あやさんは自分で日語の部分をポ語に、ポ語を日語に訳すなどして理解を深める努力をしていた。五歳で来伯したバイリンガルならでは。「キキット(グラマード映画祭のトロフィー)」 ...
続きを読む »フェスタ・ジュリーナ=ますえ保育園=園児のダンス見に来て
7月13日(水) サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区の日伯ますえ教導保育園(中原啓子園長)は十七日午前十時半から、なにわ会館(ドミンゴス・デ・モラエス街1581)でフェスタ・ジュリーナを開催する。 園児らがカイピーラ、カントリーなどのダンスを披露するほか、魚釣りゲームや輪投げコーナーが用意される。シュラスコやホットドッグなどの ...
続きを読む »ルーラ大統領訪日の成果は=連載(2)=デカセギ子弟の教育=10月、日伯両政府で意見交換
2005年6月3日(金) デカセギ子弟は日本語で教育するべきなのか、それとも、ポ語なのか――。 今回の日伯首脳会談では、国連改革での協力、二国間関係を新しい段階に進めること、エネルギー分野での協力関係の構築などを中心に話し合われたが、デカセギ子弟の教育問題についても「在日ブラジル人コミュニティに関する共同プログラム」の中で発 ...
続きを読む »大耳小耳
6月3日(金) ルーラ大統領訪日で注目されるデカセギ子弟の教育問題。中川郷子医師は「子どもの教育費を払うのは、親。バイリンガル教育に関する理解を深める、大人への啓蒙こそが子弟教育問題の本質です。親こそが一生懸命になってくれないと」と語る。日語なのかポ語なのかという問題は、いつまで日本にいるかや教育費への考え方できまる。これこそ ...
続きを読む »コラム 樹海
三年前本紙に連載された山里アウグストさんの小説『七人の出稼ぎ』が単行本になり、さきごろ出版記念会が行われた。コロニアの文学愛好者、山里さんの両親と同県の沖縄県人、団体関係者ら約二百人が文協ビル貴賓室に集まり、山里さんの快挙を祝った▼まったくキャラクターの異なる、ブラジルでの出自がばらばらな、高学歴の男女七人が同じ便で日本に就労 ...
続きを読む »「読者の声」に応えて=本紙に連載した『七人の出稼ぎ』=出版記念会が盛況
5月17日(火) 山里アウグストさんによる著書『七人の出稼ぎ』の出版記念パーティ(ニッケイ新聞社主催)が、十二日午後六時半からブラジル日本文化協会二階貴賓室で行われた。 同書は二〇〇二~二〇〇三年にわたり本紙に連載され、話題を集めた小説。二世でバイリンガルの山里さんならではの翻訳ではない日伯両語版が出版された。 司会進行は ...
続きを読む »『7人の出稼ぎ』12日、出版記念会
5月5日(木) 山里アウグストさんの小説『七人の出稼ぎ』(日本語、本紙連載済み)とポ語版『OS7〃DEKASSEGUIS〃』出版記念会が、十二日午後六時半から、文協ビル貴賓室で行われる。既報の「五日開催」は一週間延期された。 記念会会場での頒布価格は、日本語版三十レアル、ポ語版二十レアル。 既報のように、両著はほぼ同時に書 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
昨年、移民百八十周年を祝ったドイツ系コロニア。実現したか否かは別にして、記念事業の一つに印象深いものがあった。移民史の概略を簡単な冊子にし、無料で公立校に配布することだ。日系で、そんな話は聞かないと思った。 サンパウロ大学日本文化研究所の関係者によると、ドイツ系の教授は移民の言葉や文化を守ることに熱心。サンタ・カタリーナ州で ...
続きを読む »移民の言語守りたい=USP日文研期待=大統領訪日、日本語ブームの追い風になれば=バイリンバル校の建設=日系人は意識弱い
4月30日(土) 移民の言語を守りたい──。サンパウロ大学の日本文化研究所(織田順子所長)は、ルーラ大統領の訪日が日本語ブームの追い風になってほしいと、期待をかけている。 同研究所は昨年、神奈川大学と提携した。今年に入って、短期留学の大学院生を同大日本常民文化研究所に送り出したばかり。学生の交流などを活発化させていきたいとこ ...
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