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バイリンガル 関連記事

『七人の出稼ぎ』単行本に=山里さん 日ポ語同時に書き進めて=「移民100年、責任果たしたかった」=すばらしいバイリンガル

4月7日(木)  二年前、ニッケイ新聞に連載された山里アウグストさんの長編小説『七人の出稼ぎ』が、このほど、単行本として出版された。日系社会では初めて、ポ語版『OS7〃DEKASSEGUIS〃』もほとんど同時執筆されていて、これも同時出版された。日ポ両語を自在に使いこなす山里さんならでは、の画期的な仕事だ。出版にあたり、(社)倫 ...

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久々日本語協議会開く=意見交換して提案=「能力試験」の公認、政府に依頼を=教師分科会代表出席も承認

4月2日(土)  第五回日本語協議会が三月三十日午後、国際交流基金サンパウロ日本文化センターであった。約一年半ぶりの開催。日系団体や大学、商工会議所、サンパウロ・パラナ州政府などの代表者ら約二十人が出席。三時間に渡って意見を交換した。教育省に「日本語能力試験」、「教師養成資格試験」の公認を依頼してほしい、など意見交換後の「提案」 ...

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エタノール=「日本の視野にない」=横国大教授 サンパウロ市で会見=燃料電池の時代到来

4月2日(土)  ブラジル研究者として有名で、環境保全型地域開発などに詳しい横浜国立大学経済学部の山崎圭一教授(43)が外務省から派遣され、レシフェ、マナウス、サンパウロ市の三都市で講演し、三月三十日午前、サンパウロ市内ホテルで記者会見した。  この派遣は、昨年九月の来伯時、小泉首相が発表した「日本と中南米 新パートナーシップ構 ...

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落ちこぼれ、非行デカセギ子弟救え=バイリンガル教員2人採用=群馬・太田市で先進的試み=教育委員会関係者が来伯

10月14日(木)  日本社会に上手に適応してほしいという一世の期待とは裏腹に、学校で落ちこぼれて非行に走るデカセギ子弟はあとを絶たない。遠く地球の反対側から、彼らの現状を愁(うれ)う移住者は多い。  そんな中、教育特区申請が全国に先駆けて今年三月に認められるなど、デカセギ子弟の教育問題を解決するため、先進的な試みを始めた群馬県 ...

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「バイリンガル」研究に理想的な条件――=弓場農場に魅せられた 言語学博士めざす大学院生=渡辺さん1年間の生活体験に

8月28日(土)  「三世、四世の子供たちが日常会話の中で日本語を使っている現実は、移住地の中でめずらしい現象だ。なぜそうなのか、を解明して博士号論文としたい」という意欲を持って、弓場農場で一年間の〃体験〃生活を始めている大学院生がいる。関西学院大学院言語コミュニケーション科に在籍している静岡県生まれの渡辺伸勝さん(二七)だ。 ...

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日本語堪能なブラジル人教員募集=外国人教育特別区の太田市

7月21日(水)   バイリンガルの教師募集しています――。日系ブラジル人子弟など数多くの外国人を抱える群馬県太田市は、日本語と母国語など二つの言語(バイリンガル)で授業を行える教師を募集している。国の構造改革特区認定を受け、来年から同市で実施される外国人教育特区制度に基づくもので、書類選考や面接などを経て、選考される。ブラジル ...

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電話で英会話の授業=精神集中、時間の有効活用と評判

6月9日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】グロバリゼーションの進展とともに英語が堪能な人材の需要が、益々高まっている。英会話教室を訪ねる学習希望者やビジネス会話の通訳志望も日々、増加している。毎日のビジネスに直ちに英会話が必要な人は、教室へ往復する時間がないのが通弊となっている。  そこで登場したのが、電話による英 ...

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100年祭メイン事業となるか=既存の文協施設、人材を活用=日伯学園大学構想明らかに=学生500人の規模=他団体との合併も

3月19日(金)   十六日午前開かれた記者会見で明らかにされた百周年記念事業案『日伯学園大学(仮称)構想』は、従来のブラジル日本文化協会の機能はそのままに、空いた時間帯や部屋を有効活用することで、大学として生まれ変わる大胆な改革構想だ。前回までの構想では莫大な初期投資が懸念されていたが、すでにある土地、建物、人材を使うことで、 ...

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乳幼児に語学教育=サンパウロ市内の20校が取り組む

2月24日(火)  【ヴェージャ誌】サンパウロ市には、乳幼児に対して英語、ポルトガル語のバイリンガル教育を行う学校が二十校ある。この数は六年前と比べ二倍に増えている。  「労働市場で英語の必要性がますます高まっている」とサンパウロ・バイリンガル教育機関(Oebi)のコヌミスキ所長は話す。親たちは子どもが小さいうちに外国語と接触す ...

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デカセギ支援、力強い存在=母語・継承語バイリンガル教育=研究会立ち上げる=中島教授=言葉で落ちこぼれないように

2月13日(金)  バイリンガル教育の権威とされる中島和子名古屋外国語大学教授らが中心になって、「母語・継承語バイリンガル教育研究会」が昨年八月に、日本で設立された。在日ブラジル人子女を対象にした言語調査などもカバー。デカセギ支援に力強い存在になりそうだ。汎米日本語教師研修で講師としてアルゼンチンに招かれ、帰途、ブラジルで講演を ...

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