ホーム | バイリンガル 関連記事 (ページ 9)

バイリンガル 関連記事

日伯論談=第18回=日本発=リリアン・テルミ・ハタノ=子どもたちの可能性のために、多様性の尊重を

2009年9月12日付け  在日ブラジル人の子どもと一口に言っても、その置かれた状況は実に多様である。  たとえば、学齢期の途中で来日した子もいれば、もっと幼い頃に来日した子や日本で生まれ育った子どももいる。ブラジル人経営の託児所やブラジル学校にずっと通っていた子もいれば、日本の保育園や小学校しか知らない子どももいる。日本の公立 ...

続きを読む »

日伯論談=第17回=日本発=柴崎敏男=〃異質〃なものを受け入れる学校教育を

2009年8月29日付け  全くの部外者であった企業人が二〇〇五年から企業の社会貢献活動の一つとして在日ブラジル人教育問題に関わり始めました。その活動を進める中でいくつかの問題に直面しました。  今回はそのうちの主に公立学校に於ける外国籍児童に対する年少者日本語教育に関して述べます。現状改善のために関係者のこれからの努力を期待し ...

続きを読む »

ISECが『カエルの教室』開講=帰伯子弟に無料ポ語教室=「誰かがはじめなきゃ」=生徒、教師を募集中

ニッケイ新聞 2009年8月21日付け  「ポルトガル語が話せない子供たちがたくさん帰ってきている」――。デカセギ子弟問題に取り組むISEC(文化教育連帯学会、吉岡黎明会長)のカエル・プロジェクトが、九月から子弟向けの無料ポルトガル語教室を開講する。「誰かが始めないと」――、そんな関係者の思いからスタートした教室の名は「カエルの ...

続きを読む »

知立市のブラジル人=生活保護をめぐる現実=自己破産の瀬戸際で=連載(上)=窓口の職員は手一杯=2カ月で2百人が申請

ニッケイ新聞 2009年8月6日付け  【愛知県知立市発=秋山郁美通信員】知立(ちりゅう)市は、愛知県西三河地方に位置し、豊田、安城、刈谷の三市に囲まれた比較的小さな市だが、人口密度は高く、特に外国人は人口の六・五%と豊田市の三・九%を大きく上回る。市内の外国人の大半がブラジル人で、その半数二千人強が知立団地に住んでいる。昨年か ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年7月18日付け  十五日夜、開催された「トメアスー入植八十周年サンパウロ前夜祭」。頃末アンドレ&藤瀬圭子さんの司会コンビの掛け合いは見事だった。  三時間ほどの長丁場をテンポ良く仕切るだけではない。一世から十代〃ノンセイ〃まで二百五十人全員が分かるように、日語とポ語役に分かれて盛り上げる。コロニア特有の技 ...

続きを読む »

JICA教師研修生が日本へ=日本語センターで閉講式=今年は南米5カ国6人

ニッケイ新聞 2009年7月3日付け  ブラジル日本語センター(谷広海理事長)で六月二十五日午前、「二〇〇九年JICA日本語教師基礎ⅠSPコース」閉講式が行われた。ブラジルでの研修を終え、同日に二人、二十六日に四人が次の研修先日本へ向け出発した。一行はJICA横浜センターで四カ月の研修を受ける。  閉講式には千坂平通JICA(国 ...

続きを読む »

日伯論談=第8回=日本発=今が試練の時=日系リーダー誕生に期待=高橋幸春

2009年6月27日付け  ブラジルで暮らしたのはわずかに三年だけだったが、その間に日系三世と結婚した。  妻の祖父が戦前、一度だけ日本に帰国していたが、祖父以外に移住後、日本の土を踏んだ者は家族にも親戚にもいない。それが、入管法が改正され妻の弟、甥、いとこたちが大挙して日本にやってきた。  目標の金を貯めて帰国した者もいれば、 ...

続きを読む »

「日本政府の支援に感謝」=ブラジリア=伯日議連のデカセギ・セミナーで=今後の課題は帰伯再適応へ

ニッケイ新聞 2009年6月20日付け  【既報関連】首都ブラジリアで十六日に開催された新幹線セミナーに引き続き、同日午後四時から下院講堂で伯日連邦議員連盟(飯星ワルテル会長)が主催したデカセギ・セミナーが行われ、七人の専門家が現状と課題を発表した。連邦議会・政府関係者からは、日本政府が実施する在日日系人支援策に対する感謝の言葉 ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年5月22日付け  朝日新聞十六日付「私の視点」に徳島大准教授、樋口直人さんの「短期雇用より日本語学習を」という在日日系人に関する意見が掲載されていた。樋口さんは三百人以上の聞き取り調査の結果から「非正規雇用から脱出した人に共通していたのは、日本語能力の高さだった」と結論付ける▼今まで日系人は仕事に忙殺され ...

続きを読む »

日伯論談=『日伯論談』第2回=日本発=アンジェロ・イシ=デカセギは果たして「烏合の衆」なのか=在日ブラジル人の未来に寄せる期待

2009年5月9日付け  ブラジルに住むみなさんはこのところ、日本に住むブラジル人(私は彼ら彼女らのことを在日ブラジル人と称し、早い段階から自分のことを「在日ブラジル人一世」と称している)について、よくも悪くも過剰な報道にさらされ、在日ブラジル人社会があたかも崩壊の一途を辿っているかのような印象を抱いているだろう。  ついにアジ ...

続きを読む »