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バイーア 関連記事

ブラジル北部=バイーア州グアナンビ市=新市長が就任直後に「私の町は神の町」と官報に宣言

 バイーア州グアナンビ市の新市長ジャイロ・マガリャンエス氏(社会党・PSB)が、1月2日に発行された同市の官報に「この市は神のものであり、同市の全ての行政部門は神のご加護の下にあることをここに宣言する」という文章を掲載したと、3、4日付伯字各紙・サイトが報じた。  同市長は「この町にはびこる悪しき霊の力は全て、ナザレの主イエス・ ...

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大耳小耳

 バイーア州在住の身体障がい者を撮影した温かみのある作品で、米国の第73回国際写真賞(2016年)を受賞した写真家・千葉康由さんが、昨年末、家族と共に弓場農場に滞在していた。「再度アフリカへの転勤が決まったため、ブラジルの日系人の写真を撮影したいと思った」そう。カメラを常に脇に携え、弓場の人々の会話に混じりながらシャッターを切る ...

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道のない道=村上尚子=(53)

 何か向こうの方から、夢のようなものが手招きしている。それはやはり商売だ。私は商売が好きだ。そしてその面白いところは、形の無いものから発して、思い通りの姿にして行くまでの過程が楽しいのだ。次は食料品店、次はもっと大きく……そんな想いを抱きながら、働いていた時である。父が、何かに追い詰められるようにして、店へやって来て、私に命令を ...

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ブラジルの識字教育=ポルトガル語で読み書きできない国民が8%=3年連続改善も北部5州は悪化

 ブラジルで、15歳以上の人口に占める文盲率が、3年連続で低下した事が分かった。  25日に発表された、ブラジル地理統計院(IBGE)の全国家庭サンプル調査(PNAD)のデータによると、2015年の文盲率は8%だった。12年の8・7%、13年の8・5%、14年の8・3%に続き、3年連続で前年比マイナスとなった。  アマゾナス州、 ...

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〈ブラジル〉ブラック・フライデー=10月から前倒しの店も=売り上げ減の回復を狙う

 アメリカでは11月の第4木曜日(今年は11月24日)に「感謝祭」を祝うと共に、その翌日を〃ブラック・フライデー〃と呼んで特売の日とする習慣がある。近年はブラジルにもそれが伝わり、日用品や食料品から家電まで、大安売りの日として定着している。  だが、今年は深刻な不況のため、小売業者がブラック・フライデーを前倒して消費意欲を刺激し ...

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第46回県連故郷巡り=悠久と躍動の北西パラナ=(15)=レジストロから17人も参加

大矢良子さんと夫のジョルジさん

 2日の昼食時間に、今回レジストロから17人もの参加者があったうちの二夫婦に話を聞いた。セッチ・バーラスに住む大矢ジョルジさん(82、ペドロ・デ・トレド生まれの二世)、良子さん(78、第3アリアンサ生まれの二世)だ。  ジョルジさんは南西海岸部のペドロ・デ・トレドの奥にある「南聖植民地」の出身で、「日本人は2、3家族のみ。あとは ...

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第6回南米婦人の集い=レジストロ、皆で村おこし=(1)=現地で息づく日本文化

SESC前で説明中の清水さん

 中央開発株式会社(CKC、山口達朗所長)などによる『第6回南米婦人の集い』が先月15、16の両日、サンパウロ州レジストロで行われた。バイーア、サンタカタリーナなど国内各地ほか、パラグァイからも婦人団体が集まり、約70人が交流を深めた。(國分雪月記者)  各地婦人会の連携強化を狙うこの事業。今年の集いはアルゼンチン、ボリビアの参 ...

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大耳小耳

 今回の南米婦人の集いでは訪れなかったが、レジストロには鍾乳洞やショウジョウトキの生息地であるマングローブなど自然も豊富。市内にあるライチ畑の先の茶畑も風情があった。また車を2時間ほど運転すれば、海に面したイーリャ・コンプリーダにも行ける。今夏の旅行は日系人の歴史、自然を楽しみにレジストロに行ってみては?      ◎  広島原 ...

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ブラジル版センター試験Enem延期騒動=24万人の受験者に影響?=試験直前まで混乱続く=延期の日程が入試と重なる大学も

メンドンサ・フィーリョ教育相(Rodrigues Pozzebom/Agência Brasil)

 ブラジル政府の憲法改正案や教育改革に反対する学生達が学校を占拠しており、5日、6日に予定されている国家高等教育試験(Enem)の実施が一部の会場では延期される問題で、延期日程の12月3、4日は、少なくとも全国13大学の入試日程と重なると3、4日付現地紙・サイトが報じた。  2日にセアラー州連邦検察のオスカル・フィーリョ・コスタ ...

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ブラジル=電気代水不足により値上がり=100kW/時で1・5レアル徴収

 国家電力庁(Aneel)は10月28日、11月から消費電力100kW/時あたり1・5レアルを追加徴収する、「イエローフラッグ」を採用する事を決めたと、10月29日付現地紙が報じた。  北東部を中心に干ばつが続いているため、飲用水確保の意味も込め、水力発電にまわす水量を減らして、高コストの火力発電量を増やす必要が生じた事が原因だ ...

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