ニッケイ新聞 2012年7月19日付け 法務省が18日に発表した「2012年暴力白書—ブラジルの子供と10代の場合」によると、2010年の0〜19歳の殺人事件による死者は1980年より376%増えたと同日付フォーリャ紙が報じている。 10年は0〜19歳の若者8686人が殺人事件の犠牲者となり、80年の376%増。同期間中の殺 ...
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出版『パタゴニアの大氷河を往く』=バウルー酒井さん、3冊目を上梓
ニッケイ新聞 2012年7月14日付け コロニア歌人で本紙投稿欄「ぷらっさ」の常連でもある酒井祥造さん(85、北海道)=バウルー在住=が著書『パタゴニアの大氷河を往く—五州をめぐる旅・短歌・長歌』(268頁)を刊行した。 『訪日の旅〜沸く喜びを歌に詠みつつ』、『歌と共に歩く』に続く旅行記の第3作目。パタゴニアへの訪問と、サン ...
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ニッケイ新聞 2012年6月29日付け バイーア州サルヴァドール都市圏のカマサリ市で28日未明、市が主催するフェスタの帰りに肩を組んで歩いていた男性の双子(22歳)が同性愛者と誤解され、5人組の男たちから殴る蹴るの暴行を受けた。これにより双子の1人が死亡し、もう1人が顔面骨折の重傷を負った。犯人のうち3人は同日に逮捕された。同 ...
続きを読む »第6回=比べ飲み文化知ってほしい=米国、東西の違い大きく
ニッケイ新聞 2012年6月21日付け —「すき家」の2015年100店は、東京本社で考えたことですか? 【高山】いや、私が考えたこと。実現するんじゃないかな(笑)。 —どこまで看板出しますか。州越えますか。 【高山】超えないと出来ないと思います。 —例えば、アマゾンやバイーアまで。 【高山】いやそれはない。ちょっと難 ...
続きを読む »「ガブリエラ」放送開始=由緒あるアマードの代表作=主役はジュリアナ・パエス
ニッケイ新聞 2012年6月16日付け 本紙の本頁で連載中の小説「ガブリエラ」のテレノヴェーラの放映が、TVグローボで18日夜10時20分から開始される。 1920年代のバイーア南部のカカオ農園を舞台に、恋愛に対して奔放で権力にも屈しない自由さと勇敢さを持って生きた魅惑の女性を描いた小説「ガブリエラ」は、ブラジルが生んだ文豪 ...
続きを読む »Jジルベルトの伝記登場=生誕81周年記念の大著=あかされるボサノバ王の謎
ニッケイ新聞 2012年6月9日付け 「イパネマの娘」などで知られる『ボサノバの神』ジョアン・ジルベルトが10日に81歳を迎えるが、それと時を同じくして伝記が発表される。6日付フォーリャ紙が報じている。 昨年の生誕80周年のコンサート・ツアーを体調不良でキャンセルしてしまったジョアンだが、81歳の今年は伝記本で再びスポットラ ...
続きを読む »日本びいきのカポエリスタ=メストレ・ブラジリア=北東伯文化伝えて40年
ニッケイ新聞 2012年6月7日付け サンパウロ市在住のカポエイラの名人〃メストレ・ブラジリア〃ことアントニオ・カルドーゾ・アンドラーデさん(70、以下メストレ、「師範」の意)は、1970年代に日本で初めてカポエイラショーを行い、北東部の文化を紹介した一人だという。以降、訪日を重ね、ショーや指導での普及に務めるうち、大の日本フ ...
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ニッケイ新聞 2012年6月6日付け 南伯と南東伯は5日、数日続いていた穏やかな秋空から急激に冷え込んだ。南極に起源を持つ寒冷前線の影響で、サンタカタリーナ州山岳地帯のサンジョアキンでは0・8度、南大河州のボン・ジェズスでも1・6度と、冬を迎える前に既に0度近い気温を観測。冷え込みはまだ続き、サンパウロ市でも7日には最低気温が ...
続きを読む »カポエイラの魅力知って=大師範のフェスタ、2日に
ニッケイ新聞 2012年5月31日付け サンパウロ在住のカポエイラ界の先駆者で大家、「メストレ・ブラジリア」ことアントニオ・カルドーゾ・アンドラーデさんの古希祝いと著書の出版記念を兼ねたフェスタが来月2日午後3時から、サンパウロ市ピニェイロス区のAssociacao Cidade Escola Aprendiz(Rua Pad ...
続きを読む »商議所昼食会=前ペトロブラス総裁が講演=「バイーア州の経済展望」
ニッケイ新聞 2012年5月25日付け ブラジル日本商工会議所(近藤正樹会頭)の5月の定例昼食会が11日午後、サンパウロ市ホテルで開かれ、ペトロブラス前総裁のジョゼ・セルジオ・ガブリエリ・バイーア州企画長官が「バイーア州の経済展望」と題して講演した。 冒頭、同氏は「わが州は北東部で最も観光客が多く、経済発展の可能性も高い」と ...
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