2006年11月11日付け 打楽器奏者の翁長巳酉さん(42、おなが・みどり)=東京在住=が「パンデイロと人生」とテーマに、ドキュメンタリー映像作品を制作しようとサンパウロ市やリオで撮影を行った。 パンデイロは、サンバをはじめ全伯の民族音楽に欠かせない打楽器で、多種多様な叩き方やリズムがある。その多様性を奏者の人生と重ね、深み ...
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■ひとマチ点描■酒で乾杯!J・ロドリゲス
2006年9月28日付け 「チョットマッテクダサ~イ、スイマセン、オネガイシマ~ス♪」。軽快なリズムに乗った日本語の歌に会場は大いに沸いた――。 今月24日に行われた希望の家(木多喜八郎理事長)のイベント「緑の祭典」に大物ゲストが参加。「トリステーザ(哀しみ)」などの世界的ヒット、故エリス・レジーナとの名デュエットでも知られ ...
続きを読む »今年も〝乱立〟日系候補=統一選=下議、州議に86人=サンパウロ州では41人が出馬
2006年9月22日付け 十月一日の統一選挙投票まであと十日に迫った。TSE(高等選挙裁判所)の候補者名簿によれば、今回の選挙で連邦下議、州議に立候補している日系候補は、十五州およびブラジリア連邦区で八十六人(本紙調べ)。二〇〇二年の前回選挙(八十人・同じく本紙調べ)からさらに増加した。中でもサンパウロ州では十一人が下議に、三 ...
続きを読む »ユバ・バレエ団の公演も=3日、南青協50周年大会
2006年8月31日付け 【既報】南米産業開発青年隊(南青協、牧晃一郎会長)の創立五十周年記念大会が九月三日、文協ビルで開催される。 当日は、半世紀の節目を祝い「ユバ・バレエ団」による記念公演が行われる。公演は、南青協二十周年祭から五年ごとの節目に行われてきた。今年も弓場農場からこの日のために約四十人が駆け付ける。 記念式 ...
続きを読む »ブラジル産業に貢献して半世紀=南青協=9月に創立50周年式典=「明日を見すえる大会に」
ニッケイ新聞 2006年7月20日付け 南米産業開発青年隊が今年、最初の着伯から五十年を迎える。総勢三百二十余名、いまもブラジル社会の各分野で活躍する青年隊。半世紀の節目を祝い、在伯隊員で組織する南米産業開発青年隊協会(南青協、牧晃一郎会長)は九月三日、文協ビルで創立五十周年記念大会を開催する。日本からも、OBで作る「朝霧会」 ...
続きを読む »家族支援金の支給目標達成=今月に入り受給世帯が急増
2006年6月30日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日】ルーラ大統領は二十八日、家族支援金を今年末までに一一一〇万世帯に支給する目標を今月に達成したと発表した。 支給対象世帯は、三カ月後に総選挙を控えた今年六月に約一八〇万世帯増えた。そのうち少なくとも一〇〇万世帯は今年五月まで、連邦政府の他の所得移転プログラムの ...
続きを読む »56年のあめりか丸=五十年目の同船者会
2006年5月16日(火) 一九五六年七月にサントス港に到着した「あめりか丸」の同船者会が、着伯の日と同じ七月十六日にイビウナ市の古谷パークで開かれる。今年で渡伯五十周年の節目。関係者は、ブラジル各地に暮らす同船者の参加を呼びかけている。 あめりか丸は五六年五月二十九日に神戸を出港、同七月十六日にサントスに到着した。同船者会 ...
続きを読む »ローン販売ますます過熱=美味しいカモとなった庶民
2006年5月10日(水) 【ヴェージャ誌一九五三号】美容師のマルシアと露天商の夫ジルソンは、ヴィトリア市のファベーラ(スラム街)にある小さな家に住んでいるが、家の中は大型TVやDVD、音響セット、その他の電気製品が所狭しと並んでいる。全て長期ローンで購入した。夫婦の月間所得は二〇〇〇レアルで、ブラジルの典型的庶民の家庭だ。 ...
続きを読む »東西南北
2006年5月3日(水) 選挙資金として六五万レアルを受け取った疑いをかけられているPMDBの大統領候補予定者ガロチーニョ氏が三十日夕方から、身の潔白を示すため断食を開始。党本部ではカメラが撮影、同氏は一日で七〇〇グラム体重が減り、八九・二キロに。現場への食品の持込は厳禁。 ◎ マット・グロッソ、マット・グロッソ・ ...
続きを読む »MST、9州で狼藉働く=犠牲者追悼で抗議=トラック7台から食糧強奪=大目に見るのも民主主義
2006年4月19日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】十年前カラジャス郡エルドラードで殺害された犠牲者十九人の弔いと称して農地占拠運動(MST)のメンバーが十七日、九つの州の各地で抗議集会を開き、農場占拠や積荷略奪などの狼藉をはたらいた。パラー州のMST二千人は、国道PA一五〇号線を三十分間封鎖し、追悼式典を行った ...
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