ホーム | バイーア 関連記事 (ページ 54)

バイーア 関連記事

一足早く在庫セール開始=「ぬるま湯」のXマス商戦=現金一括、安物買い志向顕著に

2005年12月28日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】今年のクリスマス商戦の売上は昨年比四・一%の増加を見せたものの、過去三年間で最低の伸びとなったことで、各商店は一足早い在庫一掃セールを開始した。例年は年明けの一月にセールを開始するのが常だが、今年はクリスマスプレゼントを交換でごった返す客を当てにしたセールを ...

続きを読む »

東西南北

2005年12月21日(水)  高等裁判所は十九日、一九九九年以前に契約した健康保険の値上げ率を一一・六九%に制限する仮処分を棄却し、スルアメリカとブラデスコの健康保険料の約二六%値上げを承認した。サンパウロ、リオデジャネイロ、バイーア各州の契約者は仮処分が有効で、影響は受けない。      ◎  外国為替市場は十九日、一ドル二 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

 まったく興趣に富んだ素晴らしいコレクションを持ってやがる。  パウリスタ通り1313のSESIで開催中の美術展を鑑賞した。  バイーアのメディア界に君臨したジャーナリスト、オドリコ・タヴァレスの収集品である。  何より、日本人抽象画家の作品が目立った。移住者では間部学、フラヴィオ・シロー、大竹富江、若林和男。日本の津高和一の絵 ...

続きを読む »

1年1回の大バザー=農協婦連=カゼイロ中心に

2005年12月02日(金)  ブラジル農協婦人部連合会(吉泉美和子会長)は、七日(水)と八日(木)の午前八時から午後五時まで、SBC病院駐車場(ブルメナウ街320)で第九回バザーを開催する。果物、野菜などを素材にした約二百点以上の手作りの品物が並ぶ。  この日は、サンパウロ州だけではなく、バイーア州、ミナス・ジェライス州など全 ...

続きを読む »

レジストロ=学者も栽培者も参加=アンスリウム・シンポ

2005年11月23日(水)  AFLOVAR(ヴァーレ・ド・リベイラ観賞用植物協会、佐々木スーザン会長)、APTA共催のアンスリウム栽培ナショナル・シンポジウムが、去る十月十九日、二十日、レジストロのKKKK多目的ホールで行われた。  国内十州(セアラ、ペルナンブコ、ミナス、バイーア、エスピリト・サント、リオ、パラナ、ブラジリ ...

続きを読む »

15年ぶりに=日本語授業=バイーア州=ウナ移住地=停滞の日本人会に明るい兆し=隣接の市にも出張、好評

2005年11月12日(土)  バイーア州南部に位置するウナ移住地。日本への出稼ぎなどの影響で過疎化が進み、活動が停滞していた日本人会で日本語教室が十五年ぶりに再開された。「日本人の心を一つにしてもう一度盛り上げたい」――。同会会長の移住地活性化にかける思いは強い。隣のイリェウス市にも日本語・日本文化講座の話を持ちかけ、九日には ...

続きを読む »

政局混乱が消費に悪影響=年末商戦はぬるま湯=購買意欲上昇に先手打つ商店=金利引き下げ見越し買い控えも

2005年11月11日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】発覚から半年が経過した一連の国会スキャンダルは現在も政界を揺るがしているが、政局混乱が消費者心理を左右し、購買意欲の低下の原因となっている。サンパウロ州商業連盟が消費者の購買力を調査する消費者信用指数(ICC)は過去二十年間で最低を示し、十月度は一九九四年以来の ...

続きを読む »

移民のふるさと巡り=南バイーアの移住地へ=連載(終)=大きな思い出を胸に=サルヴァドールで最終日

2005年10月20日(木)  残っていた雨雲もすべて去り、真っ青な空がバイーアに戻った。どこにいても逃げ隠れできないほど強い日差しが照り付けている。しかし今日は旅の最終日、十月三日。  サルヴァドールには第十六回のふるさと巡りでも来ており、歴史地区も観光していることから、メルカド・モデーロ(大きな土産屋)で買い物をするグループ ...

続きを読む »

移民のふるさと巡り=南バイーアの移住地へ=連載(6)=手作りの祭壇に合掌=タペロア=日本人会で無常実感

2005年10月19日(水)  「あと二十年はどうにかなると思います」。張りのある声、しゃんと伸びた腰、危なげない歩み、原稿を眼鏡なしですらすらと読み上げる視力、そして周りを驚かせる食欲。「あと二十年は」というのも納得の西本伍一さん(山口)は九十六歳。  戦後第一回の移住で、一九五三年にウナに入植した。  西本さんはそれまでに、 ...

続きを読む »

移民のふるさと巡り=南バイーアの移住地へ=連載(5)=この日を待っていた=ウナ移住地=一行に元気もらう

2005年10月18日(火)  旅も後半にさしかかり、ようやく快晴を迎えた土曜日、イリェウスから南へ六十三キロ離れたウナの移住地へ向かった。  ウナはポルト・セグーロから二百キロ、サルヴァドールから五百二十キロの海岸沿いにある、人口三万の小さな市。天然ゴム、カカオ、ピメンタ栽培が主な産業だ。  一九五三年十月、この地に三十八家族 ...

続きを読む »