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バイーア 関連記事

移民のふるさと巡り=南バイーアの移住地へ=連載(4)=気さくなシロウさん=ガイドとして随行3回目

2005年10月15日(土)  旅の中日、三十日はテイシェイラ・デ・フレイタスからイリェウスまで約五百キロを北上。  今回でふるさと巡り随行三回目、参加者からは「シロウさん」と呼ばれ親しまれるガイドの川内シロウさんに話を聞いた。  「最初にガイドをしたときに、移住地で訪ねた人・訪ねられた人、お互いの感動を目の当たりにして、これは ...

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移民のふるさと巡り=南バイーアの移住地へ=連載(3)=パパイアほお張って=地域最大の移住地で交流

2005年10月14日(金)  雨の州道367号、国道BR101をバスで進む。 ポルトガル人が初めて見た山モンテ・パスコアル(五百六十三メートル)が白い。雲で蓋をしたように、空は少しも晴れ間を見せようとしない。四時間あまり走って、景色が椰子の並木から、ユーカリの「壁」に変わった。  三日目で初めての移住地訪問。訪れたのは南バイー ...

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移民のふるさと巡り=南バイーアの移住地へ=連載(2)=16世紀入植の村にて家々に慣用句の由来発見

2005年10月12日(水)  腹ごしらえをしたふるさと巡り一行は、ポルト・セグーロの歴史遺産地区へ向かった。  一五三五年に六百人のポルトガル人が入植した最初の村、ヴィラ・ノッサ・セニョーラ・ダ・ペナ。現在でも、十六世紀に建てられた家が残っている場所だ。  ただ古ぼけてしまったようにしか見えない家の並びも、屋根の下のある段差の ...

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移民のふるさと巡り=南バイーアの移住地へ=連載(1)=顔見知り多い参加者=まず日本料理で準備運動

2005年10月11日(火)  ブラジル「発見」の地、ポルト・セグーロから南バイーアの三つの移住地、テイシェイラ・デ・フレイタス、ウナ、タペロアをまわった、県連の第二十二回移民のふるさと巡り。五十二人の参加者はブラジル幕開けの史跡を訪ねると共に、それぞれの移住地で先没者の魂を慰め、遠き仲間とひと時の交流を持った。一行はパワーに溢 ...

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司教、10日前から断食=大規模疎水工事に反対=ペルナンブッコ州

2005年10月6日(木)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四日、五日】全長七二〇キロの運河を建設、総工費四五億レアルを見積もる政府最大の公共工事、サンフランシスコ川の疎水工事に反対して、バイーア州バーラ市のカッピオ司教(59)が先月二十六日から断食を続けている。  「サンフランシスコ川と流域住民の命のために」死ぬ意思を登記所に ...

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入植ブームも今は昔……=南バイーア入植50周年=移住地の空洞化進む=コッコで一攫千金叶わず

2005年10月6日(木)  「金の成る木はコッコ(椰子)にあり」「一度植えたら百年は遊んで暮らせます」。日系不動産会社の派手な宣伝が受け、六〇年代に入植ブームが起こった南バイーア。その後コチア産組が団地を開設し、最盛期には十前後の日系移住地が誕生したが、農業の不振、出稼ぎ者の増加で、日本人会が現存するのは三移住地に。入植ブーム ...

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「マリド夫は非日系ブラジル人」=移住して改めて〝日本人〟を意識=連載(3)=移民の歌う『君が代』に〃じーん〃と=さおりさん=今、現地日会の会員 

2005年9月27日(火)  永住を覚悟で渡伯、当地での生活が約十年目になる富山県出身の本庄さおりさん(36)は、「雪国育ちだからこの暑さが辛い。それが今でもブラジルを好きになれない理由」だと言う。現在、ペルナンブッコ州ペトロリーナ市で医者の夫と、三人の子どもと共に生活している。  「来た時は全てが日本と違って、ただ唖然とした。 ...

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自営の夜警に要注意!=警察発行の身分証の確認を

2005年9月23日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】都心から少し外れた住宅街に入ると、笛を吹いて存在をアピールする夜警が至るところで目につく。彼らは自営の夜警で身の回り品は笛のほか携帯電話のみ。自転車があればそれにこした事はなく、オートバイだと申し分ない。彼らには警察のような捜査権も逮捕権もない。ただ受持ち区間を ...

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「マリード夫は非日系ブラジル人」=移住して改めて〃日本人〃を意識=連載(1)=サンバに魅せられて=ゆかさん=欲しいものは必ずわが手に

2005年9月23日(金)  「まさかブラジルに住むなんて思っていなかった」。ブラジル人との結婚を機に永住を覚悟で渡伯した日本人女性たち。北はゴイアニア州から南はサンタカタリーナ州へ移住した。食事、言葉、生活、考え方…全てが違うこの国で文化の壁を乗り越えながら生活してきた。豊かな国日本から移り住み、ギャップに驚いたこともしばしば ...

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家の光図画コン=応募作150点集め=文協で展覧会

2005年9月21日(水)  日本の都道府県農業協同組合中央会(JA)の出版文化活動を行なう家の光協会主催の世界こども図画コンクールには今年もブラジルから多数の作品が出品される。これに先立ち、その応募作百五十点を集めた展覧会が二十九日から十月一日の三日間、文協ビル内の日系美術館で開かれる。  同コンクールは今回で十三回目。ブラジ ...

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