ニッケイ新聞 2010年6月26日付け 「乾杯 今君は人生の大きな大きな舞台に立ち 遥か長い道のりを歩き始めた 君に幸せあれ~!」歌手平田ジョーの澄んだ歌声が熱気の中を響き渡る。 サッカーW杯南アフリカ大会、〃大きな大きな舞台〃でついに日本代表が本領を発揮した。24日に行われた対デンマーク戦に日本は3―1で快勝し、2大会ぶり ...
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日本移民の日 特集=サッカーW杯とナショナリズム=ブラジルの歴史探訪=なぜ国技になったのか
ニッケイ新聞 2010年6月26日付け 「ブラジル人はW杯の時だけ愛国者だが、ドイツ人はサッカーでしか愛国心を公にできない」という有名な言葉がある。これはサッカーとナショナリズム(国粋主義)の緊密な関係を端的に示した言葉だ。その意味で、日本の日本人はドイツ人に近いが、日本移民はブラジル人に近いともいえそうだ。なぜブラジルでサッ ...
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ニッケイ新聞 2010年6月25日付け W杯24日は、F組のスロバキア対イタリアが3対2、パラグアイ対ニュージーランドが0対0で終了し、パラグアイとスロバキアが決勝トーナメント進出。E組は日本対デンマークが3対1で、オランダ対カメルーンが2対1で終了し、オランダと日本が決勝トーナメント進出を決めた。現時点で、26日11時からの ...
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ニッケイ新聞 2010年6月25日付け 調整役としても能力不足、原稿もまったく締め切りを守らない上、金銭トラブルまで引き起こした田中規子氏。JATAK元関係者も「我々も大変な目にあいました。百周年協会も、最初に我々に相談してくれればよかったのに」と顔をしかめる。「JATAKが行っていた彼女のヴィザの延長申請は4月末に取り下げま ...
続きを読む »学移連創立55周年=海外雄飛を夢見て=羽ばたいた学生たち=連載《10》=日伯で祝った30周年
ニッケイ新聞 2010年6月23日付け ちょうど学移連が創立30年を迎えた年、第16次海外学生総合実習調査団として金原正幸さん(45、埼玉、東京外語大)がアニャンゲーラ日系クラブの日本語学校(森脇禮之校長)に日本語教師として派遣されていた。すでに当時、加盟校数は一ケタ代にまで減っていた。 金原さんは学移連を選んだ理由に「正直 ...
続きを読む »地デジ=フィリピンが採用決定=日伯方式9カ国へ拡大
ニッケイ新聞 2010年6月17日付け 【16日付B―Side】フィリピンが14日、日本ブラジル方式の地上波デジタルTV規格の採用を決定した。大統領府官房のアンドレー・バルボーザ特別補佐官が明らかにした。 この結果、日本ブラジル規格を地上波デジタルTV規格として採用した国は、ブラジル以外にアルゼンチン、チリ、ペルー、エクアド ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年6月17日付け 戦後シベリアなどに抑留・強制労働させられた人に一時金を支給する法案が成立した。ここブラジルにも、戦後多くの抑留経験者が移住しただろう。体験を自分史として残した人もいるが、数年前に亡くなった邦字紙関係者のように、亡くなった後にシベリア帰りだったと知った人もいた。あえて語ろうとしない人もいる ...
続きを読む »学移連創立55周年=海外雄飛を夢見て=羽ばたいた学生たち=連載《2》=岸首相講演会きっかけに
ニッケイ新聞 2010年6月10日付け 岸首相を講演会に呼ぶ作戦は、第3~5期の葛西清忠委員長(拓大)の下に富田真三氏(早大)、今村邦夫氏(日大)、菊池廷氏(農大)等によって進められた。同首相は59年、総理大臣として南米諸国を初公式訪問している。その首相に南米の話をしてもらう計画だ。 当時は安保反対のデモが騒々しく町を練り歩 ...
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ニッケイ新聞 2010年6月9日付け 今週末に2回目となる日本文化祭りを開催するエンブー。以前は移民の日の慰霊ミサだけを実施していたそうだが、それが日本祭りまで発展したのは、やはり移民百周年と、同地日系人の市発展における存在感の大きさを感じさせる。同地には最初、モルンビー方面から野菜栽培のため転住した人が中心に入植し、今も鹿児 ...
続きを読む »パラグアイ=大使館職員が横領=手数料など164万円
ニッケイ新聞 2010年6月5日付け 【共同】外務省は2日、在パラグアイ日本大使館の現地職員の男性(44)が、旅券発給手数料など約164万円を横領していたとして、男性を懲戒解雇、渡部和男駐パラグアイ大使を厳重注意、直属上司の領事を厳重訓戒にしたと発表した。 同省の調査によると、男性は日系人で1991年から大使館に勤務。200 ...
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