ニッケイ新聞 2008年2月2日付け ブラジル農業拓殖協同組合中央会(近藤四郎会長)とJICAが主催する第八回日系農協活性化セミナーの分科討論会が一月二十三日、サンパウロ市内の日系ホテルで開催され、「農協の永続について」を統一テーマに話し合いが行われた。ブラジルやパラグァイ各地の農協関係者など、約二十五人が三グループにわかれて ...
続きを読む »パラグアイ 関連記事
ジャンゴ大統領は毒殺=収監中のウ国事務官が語る
ニッケイ新聞 2008年1月30日付け 一九六一年九月に大統領となったが、国会に最終的権限。六三年の国民投票で再び大統領としての権限を手中にしたものの、六四年の軍部クーデターで失脚。その後、国外に亡命し、七六年にアルゼンチンで死亡。これがジョアン・グラール(通称ジャンゴ)元大統領の略歴である。 二十七~二十九日の伯字紙によれ ...
続きを読む »図書無料貸し出し拡充=岩手県人会総会で報告
ニッケイ新聞 2008年1月29日付け ブラジル岩手県人会(千田曠曉会長)の定期総会が二十日、サンパウロ市リベルダーデ区の同会会館で開かれ、〇七年の事業報告と今年度の事業計画案が報告された。会員やその家族など約八十人が集まった。 今年創立五十周年を迎える同県人会は六月十五日、文協大講堂で記念式典をおこなう。県関係者一行や地元 ...
続きを読む »幼児の死亡率が減少=ブラジルはランク113位に=ユニセフが年次報告
ニッケイ新聞 2008年1月25日付け ブラジルの幼児の生育と生活環境が改善されたと、国連のユニセフが二十三日、発表した。二〇〇七年度「世界幼児白書」で明らかにされたもので、幼児の死亡率減少が実証された。 これにより調査の対象となった百九十四カ国の中で、ブラジルは一年間でランクを二七ポイント上げて十三位となった。しかしながら ...
続きを読む »サンパウロ市=日系農協セミナー開幕=各地域の発展目指して
ニッケイ新聞 2008年1月22日付け JICA(国際協力機構)とブラジル農業拓殖協同組合中央会(農拓協、近藤四郎会長)共催の「第八回日系農業活性化セミナー」が二十日に開講、二十五日までの六日間ニッケイパラセホテルで行われている。 今回は、ブラジルをはじめ、パラグアイ、ボリビア、アルゼンチンの四カ国から十六団体、約三十人が参 ...
続きを読む »豚の解体にも立ち=北海道の農高生ら=忙しく交流日程終える
ニッケイ新聞 2008年1月19日付け 【既報関連】〇七年度北海道農業高校生ブラジル交流訪問団(第十六回、五十嵐進=旭川農業高校教師=団長)一行六人が、およそ二週間の見学、交流を終え、十七日午前、来社した。生徒名と高校名は,大浦翔平さん(真狩高校)、速水風花さん(旭川農高)、喜多真悟さん(美幌農高)、江刺家辰弥さん(壮瞥高校) ...
続きを読む »北海道協会=2月に雪だるま祭り開催=新年会で農業高校生を歓迎
ニッケイ新聞 2008年1月10日付け ブラジル北海道協会の新年祝賀会と農業高校生歓迎会が六日正午からサンパウロ市の同会館で行われ、約六十人が集まり、新年の喜びを分かち合った。 最初に先亡者に黙祷をささげ、日伯両国歌を斉唱した。木下利雄会長は「百周年記念事業である雪だるま祭りを成功させたら、来年八月の北海道人移住九十周年、協 ...
続きを読む »上野英信さんブラジル移民へ手紙=異国の元炭鉱員気遣う 死の直前まで「もう1度姿を…」
ニッケイ新聞 2008年1月8日付け 【西日本新聞】ブラジル移民が始まって今年で百年。閉山で働き口を失い、ブラジルなどに渡った炭鉱労働者と家族を追い掛けたルポルタージュ「出ニッポン記」(一九七七年刊)を残した記録作家上野英信さん(一九二三~八七年)からの手紙を、福岡市出身でサンパウロ在住の画家・イラストレーターの田中慎二さん( ...
続きを読む »藤間流踊り初め=今年も踊った、踊った、踊った!=フィナーレは百人で百周年音頭
ニッケイ新聞 2008年1月8日付け 今年も踊った、踊った、踊った――。毎年恒例の藤間流日本舞踊学校(藤間芳之丞、藤間芳嘉会主)の「第四十七回踊り初めの会」が、六日午後一時から文協大講堂で行われ、約六時間に及ぶ日本舞踊の披露が行われた。 開演に先立ち、昨年一年間欠席なく練習に参加した門下生十七人に対して皆勤賞が渡された。続い ...
続きを読む »日系代表団体の年頭あいさつ
ニッケイ新聞 2008年1月1日付け 日本祭りで交流をブラジル日本都道府県人会連合会会長 松尾治 謹んで新年のお慶び申し上げます。 旧年中はいろいろとご支援をいただき、心より感謝申し上げます。 海外最大の日系人集団地であるブラジルの皆さんに、ニッケイ新聞を通じ年頭のご挨拶を申し上げます。 今年は、日本移民が初めてブラジルに来て ...
続きを読む »