2007年6月26日付け パラグアイ・イグアスー移住地からこのほど、同地で和太鼓製作に取組む「イグアスー太鼓工房SRL(有限会社)」の澤崎琢磨代表と広報担当の澤村壱番さんが来聖。同工房の活動とともに、来年百周年事業としてパラグアイ、ブラジル両国で予定されている日本の民族歌舞団「荒馬座」の公演を紹介した。 「今回新しくHPを作 ...
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「日本の心届けたい」=中平さん4度目の来伯
2007年6月26日付け ブラジルとパラグアイを中心に公演活動を行っている歌手の中平マリコさんが今月八日に来伯した。今年で四年連続四回目となる南米公演。今回は約二ヵ月の滞在中、約六十カ所で公演する予定だ。 中平さんは着伯後、九、十日にカンピーナス日本祭、十三日に子供の園、十九日にあけぼのホームややすらぎホーム、二十日にサント ...
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2007年6月26日付け 日本の衆議院本会議で二十二日、二十三日までの国会会期を七月五日まで十二日間延長することが議決された。これに伴い、二十二日投開票の予定だった参議院議員選挙の日程は、七月十二日告示―同二十九日投開票へ一週間変更されることが事実上確定。在外選挙の公館投票の日程は当初予定の六―十三日から、「十三日―二十一日」 ...
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2007年6月16日付け ふるさと巡り一行の歓迎に会館に顔を出したピラールの古株一男(はつお、69、北海道)さん。一九五六年からパラグアイのアマンバイにあったジョンソン耕地に三年間入ったという。米国人ジョンソン社長経営のアメリカ経済振興会社が作った有名なカフェ耕地だ。過酷な労働で知られ、脱耕が相次いだ。古株さんは「日本人は四回 ...
続きを読む »生徒がつくる運動会=パ国イグアスー日語校
2007年6月13日付け 【イグアスー移住地発】今年で三十回目を迎えた大運動会が五月二十七日、パラグアイのイグアスー移住地で行われた。開催したのは日本語学校(堤和子校長、青森県出身)。児童生徒たちの元気な行動に誘われて集まった大勢の保護者、来賓、卒業生らが揃って楽しさを満喫した。 イグアスー日本語学校が開校したのは一九六三年 ...
続きを読む »ウルグァイで第二の人生実る=林産業振興に貢献=三上隆仁さん81歳=善行賞を受賞=JICA専門家から「永住」
2007年6月12日付け [モンテビデオ発]JICA(国際協力機構)専門家としてウルグァイに係わり、第二の人生をこの国に移して林産業の開発や振興に余生を捧げている三上隆仁さん(広島県出身)が永年にわたって国際協力に寄与したことが評価され、社団法人・日本善行会(川村晧章会長)より善行賞を授与さた。授賞式は去る五月二十六日、東京の ...
続きを読む »この恨み晴らさずに…=高まるパラグアイの反伯感情
2007年6月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五月二十五日】パラグアイのドアルテ大統領は二十一日、ルーラ大統領を迎えて「ブラジル政府が公式にパラグアイへ関心を寄せてくれたのは、初めてのこと」と歓迎の辞を述べた。この言葉の裏には、積年の恨みが込められているとサ紙が論説を掲載した。 両国の声明には、パラグアイの経済発展で ...
続きを読む »移民の貢献計り知れない=西本願寺=サンパウロ市で南米門信徒大会=日本から大谷光真門主迎え
2007年6月5日付け 南米浄土真宗本願寺(通称西本願寺、渡辺博文総長)は六月三日にサンパウロ・ホテル・トランス・アメリカで、第二十四代大谷光真門主を日本から迎え「第三回南米門信徒大会」を開催した。今回は親鸞聖人七百五十回大遠忌法要、日本移民百周年・先亡者追悼法要、門信徒大会開会式並びに基調講演、門信徒交歓会、歓迎夕食会が行わ ...
続きを読む »結びつき強める同船者会=ア国から娘を代理出席させる人も――45年の歳月、つのる懐かしさ=62年5月サントス着港=あるぜんちな丸の〃親類〃達
2007年5月30日付け あるぜんちな丸第十二次航が、一九六二年五月十一日にサントス港に到着した。〇二年の着港四十周年以来、五年ぶりとなる「あるぜんちな丸・第十二次航渡伯四十五周年記念同船者会」が、二十七日午前十時から、鹿児島県人会館で行われた。三カ国在住の人たちが一堂に会した。同船者の代理の娘たちがアルゼンチンから出席するケ ...
続きを読む »東西南北
2007年5月29日付け モンテビデオに設置されるメルコスル議会の準備で議員団が空軍基地の空港へ向かった。議員多数が乗ったバスの中で、サンパイオ下議(ブラジル民主社会党=PSDB)が言った。 「オレたちは、どこへ行きつつあるんかイ」 「決まってるじゃねえか。空軍基地だヨ」 「それじゃ、止めてくれ。オレはタクシーで行くヨ。カミソ ...
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