2006年5月20日(土) パラグアイのラ・コルメナ移住地で十五日、同市の創立と入植七十周年を祝う記念行事が挙行された。戦前で唯一の移住地として、パラグアイ日本移民の道を切り開いたラ・コルメナ。開拓初期の苦難、戦中の困難を乗り越え、ここから幾多の人材が同国社会に巣立って行った。パラグアイ独立記念日にあたるこの日、式典には周辺各 ...
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劇団「1980」再び=100周年に「ええじゃないか」を
2006年5月18日(木) 劇団1980(柴田義之代表)は、二〇〇八年三月に、ブラジル日本移民百周年に合わせ、記念公演を行うことを決めた。 上演予定作品は「ええじゃないか」。カンヌ映画祭グランプリ受賞監督、今村昌平の映画「ええじゃないか」のシナリオを、同劇団主宰の劇作家・藤田傳(でん)が、演劇用に脚色、舞台化したものだ。 ...
続きを読む »デカセギ犯罪の国内裁判は可能=伯日比較法学会=討論会で確認=法案検討委を設置へ=外務省、州高裁からも出席
2006年5月18日(木) 【既報関連】「日本で行われた犯罪を、ブラジルで訴訟を起こして裁くことは可能」との見解が、十六日午後七時過ぎから文協ビル内の百周年祭典協会会議室で行われた、伯日比較法学会(渡部和夫理事長)の帰伯逃亡デカセギ問題に関する第一回討論会で確認された。ブラジリアの外務省はじめ、サンパウロの法曹界からも約三十人 ...
続きを読む »アグリビジネス
2006年5月17日(水) 国立農事試験場(Embrapa)は、これまで蓄積した技術を応用する新分野を開拓したいと投資家を募っている。公的資金の交付だけでは、研究活動に限界があるという。まず候補に挙がったのがアグロ・エネルギー。投資の安全確保で同プロジェクトに社会経済開発銀(BNDES)と伯銀、ペトロブラスが参加する。ヴァレ・ ...
続きを読む »三度目の南米公演=中平マリコさんが来伯
2006年5月16日(火) ブラジル、パラグアイを中心に公演活動を行なっている歌手の中平マリコさんが十一日に来伯した。今年で三年連続となる南米公演。今回は二カ月間の滞在中、両国二十カ所以上で予定されている。 中平さんは十三日から二十三日までパラグアイで、その後、八月はじめまでサンパウロ市、国内各地で公演する。パラグアイでは同 ...
続きを読む »「私たちの校舎が新しくなった」=パ国最古の=ラ・コルメナ=日本語学校――日本語あったから移住地が70年ある
2006年5月13日(土) 「校舎が新しくなった!」と喜んでいるのはパラグアイのラ・コルメナ(La Colmena)移住地にある日本語学校の児童生徒たちだ。学校の看板も新しくなった。 ラ・コルメナはパ国における日本人移民発祥の地で、一九三六年五月十五日に産声をあげた。その年の十一月十六日に日本語学校が開校した。紛れもなく、勤 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年5月12日(金) ブラジル日本移民百周年祭典協会の祭典委員会(田中洋典委員長)は十三日午後三時から、アチバイア文化体育協会で説明会を開催する。〇八年の式典当日の話や百周年の経緯や意義などを、わかりやすく説明するもの。同委員会では「気軽にご参加ください」と呼びかけている。 ◎ GSCビデオ社制作の『ノロエス ...
続きを読む »ワイン『コルメニータ』復活=パ国=日本人移民発祥の地で=ラ・コルメナ=移住70周年に華添える=15日式典
2006年5月9日(火) パラグアイ最初の日本人移住地ラ・コルメナでこのほど、地元ワイン「コルメニータ」が復活した。四月二十九日にはアスンシオン市内で「ラ・コルメナ産一〇〇%、〇六年度・新酒&古酒きき酒会」と銘うった試飲会が開催され、大勢のコルメニータ愛飲家や支援者がパラグアイ国産ワインを堪能した。ぶどうの町ラ・コルメナで同国 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年5月6日(土) 新体制の発足早々、前回フェスティバルの未払い金問題が発生した県連。はじめての代表者会議では、二十の小委員会設置が承認された。名簿に委員として名前のあがっている会長に感想を聞くと、「えっ?」と一言。どうやら知らなかった人もあったようで、急ぎ会長に確認を取る人も。それでも会議では承認された。不思議な話。 ...
続きを読む »「移民の歴史を知ろう」=旧神戸移住センターで「移民祭」=「渡伯同胞送別の歌」歌う=中平マリコさんも登場
2006年5月4日(木) 【神戸発=南部さやか通信員】日系三、四世が中心となって活動している関西ブラジル人コミュニティ(CBK、松原マリナ代表)主催の「移民祭」が、去る四月二十二日から二十九日にかけて旧神戸移住センターで開催された。今年で三回目。最終日にあたる二十九日は、今年で三回目の南米公演準備を進める歌手の中平マリコさんが ...
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